下の写真は内側から撮った私の実家の玄関。
頭に血の上りそうな野口さんがこのような状態で 家内を眺めてもう1年ほど経つ。 もう家族の間ではインテリアの一部というか 完全に溶け込んだものになっていたので 何のオマジナイなのかをすっかり忘れていた。
改めて聞いてみると、千円札の番号を全て足して 33になるものを写真のように玄関などの 人の出入りが多い所に貼ると、お金が貯まるのだそう。
実際効果があったのかどうかは少々疑問だけれど
「会社も無事にいってるし、大きな病気もしないで済んでるんだから それだけでもよしと考えればいいんだ。こういうのは。」
と、傍にいた実父が笑いながら言う。 確かにそんなものなのかもしれない。
そして偶然私の財布の中には合計数33の千円札が。
玄関は(義父母と共同なので)無理としても 2番目に出入りの多い居間のドアにでも貼ってみるか。
ふと コレが食べたくなった。 ちなみに“海藻”というのは食べ物の名前。そのまんま。 実家だけでそう呼んでいたのか 一般的にそう呼ばれているのかは分からない。
昔は実母がよく作っていたが、いつの間にか作らなくなって久しく 最後に食べたのはもう10年以上前だと思う。
原料の海草(実母に聞いても名前が分からず)を 煮溶かして千切りにした人参を混ぜて固めるという作り方だった。 雰囲気からすると“おきゅうと”に近いのかもしれないが 原料が違うのだろう、あんなにきれいな緑色にはならない。 色はヒジキを煮たような真っ黒い色をしていて おまけに、煮ている時の匂いが結構臭かった。 で、それをタッパーなどに入れて固め 適当な大きさに切ってお醤油でいただく。
勿論スーパーなどで見かけることもないし 食べたいと思えば作るしかないわけだ。 おそらく実母のことだから、これもまた茨城や千葉の 郷土料理に近いのかもしれない。
明日の朝にでも祖父に電話してみよう ・・・長電話になることを 覚悟の上で。
夜、帰宅すると郵便受けに一枚の不在票。 私の方に思い当たる場所からであったため 2階に上がって再配達をお願いしようと受話器を上げた。
・・・が。
あの・・・数字読めません。
本来ならキーボードで済むはずのことを (読めない数字を推理するのも面倒なので) オペレーターさんと直接やり取り。
宅配の方が急いでいるのも分かるし ご本人は読めるだろうと思って書いていらっしゃるのだろう。 でも 数字くらい推理しなくても 読める書体にしていただけないかなと そんなことを思うのは 自分勝手なのだろうか。
階下から銀杏のお裾分け。 銀杏は好きだけれど、買ってまで食べたいとも思わなかったので ここ何年か家で食べることもなかった気がする。
実家にいた頃は父が好きだったせいか何なのか スーパーのビニール袋にたくさん銀杏があり よく炒って食べていた。 もっとも子供のうちは『鼻血が出るから』という理由で あまり数は食べさせてくれなかった。 実際それが原因かどうか分からないけれど 銀杏を食べた後、鼻血を出したこともあった。
そういえば実家がある市内には大銀杏の雌木があって 実の落ちる時期に拾いに行ったことがある。 今住んでいる近所にも短いながら銀杏並木があるにはあるが 思い返せば実が落ちていた記憶はない。 全部雄木なのかもしれないと思う。
そんなことを考えながら、教わった通り水洗いをした銀杏を いらなくなった封筒に入れてレンジにかける。 途中何度か爆ぜる音がして出してみると 最初に爆ぜたヤツらしきのが、スライムのように べっとりと封筒の内側にはりついていた。
無事だった銀杏の皮をむき、 暫しそのヒスイのような緑色に見惚れてしまった。
2005年10月22日(土) |
お尻にやさしい・・・? |
時々、尾骶骨あたりに擦り傷を作る。 軽ければ大したことはないのだけれど、 ひどい時はカサブタができるまでに発展してしまう。 人様から普段見えないところのカサブタと侮るなかれ、 はがれかけの時はとても痒い。 でも場所が場所だけに掻くことなんてできない。
ちょっとした時間の合間などに ごろり横になって腹筋やストレッチをする癖があるのだが ほぼ100%家ではジーンズなので、余計いけないらしい。 何故なら傷を作るのは後ろのステッチ部分と決まっていて しかも腹筋はなるべく静止をキープするよう心がけている。 フローリングの床の上で 同じ部分に体重が何度もかかっていれば、そりゃ傷もできるもので。
とはいえヨガマットは何か薄くて心もとないし、 厚めのキルトはちょっと滑る。 いちいち着替えるのも面倒くさいし、まぁ傷ができたらできたで 仕方ないやと半ば諦めていた矢先。
地元のスポーツ店で『あったらいいなぁ』と 思っていたのを発見、即買いしてしまった。
折り畳みできるウレタン製ストレッチマット♪
|