2006年05月08日(月) |
日帰りづもりが一泊旅行 おまけ。 |
■前日ニュースなどで『渋滞○○km』なんてやっていたせいか 渋滞に巻き込まれるだろうなと腹を括っていた。(特に帰り) しかし実にあっけないくらいのスムーズさで ちょっと肩すかしを食らった気分。
■場所は忘れたが、行きのSAでバーニーズマウンテンドッグ3頭に ピレニーズ(だと思う)1頭を連れたご夫婦をお見かけし 嬉しくてつい声をかけ触らせてもらった。 それにしても両方とも大型犬で50kgはゆうにありそう。 ワゴンなんかじゃないと大変だろうと思っていたら パジェロに乗せてきたのだそうだ。 しかもこの他にミニチュアダックスが2頭いるそうで。
写真はバーニーズマウンテンドッグ。
■高速道路にて。 120〜130km/hペースで走る私と90〜100km/hペースの相方。 何となく性格が分かる気がする。
■宿の周囲は実に静かで、殆ど車も通らないため カッコウやヒヨドリの声が部屋からよく聞こえた。 暫くテラスでぼんやりしていたら 本を持ってくるのをすっかり忘れていた。 ちょっと勿体ないことをしたと思う。
■部屋のユニットバスに意外な文字を見つけた。
これってあのヤマハかなぁ?
後で知ったことだがヤマハはキッチンなども作っていたらしい。 だけどこれにあのマークがついていたら 何かちょっと微妙な気がする。
2006年05月07日(日) |
日帰りづもりが一泊旅行 2。 |
海から車で5分ちょっと、中に入ったところにその宿はあった。 駐車場と思われる場所(書いてないから分からなかった) に車を停め、チェックインしたのが午後4時。 今回取った宿は『プチホテル』という類のもので ペンションとの境がいまいちよく分からない。
来る途中アルコールを買い込み、部屋でお疲れ乾杯をし 一休みしてから二人で食事前にひとっ風呂。 宿のご主人の話では、前日まで満室であったとのことだが 泊った6日は私達を含め2組だけだという。 よって時間を気にせずお風呂入り放題。 お風呂場に向かう途中で、立派に実をつけたレモンが目に付いた。
午後6時、夕食を摂りにダイニング。
ここでもお客は私達のみ。 逆に気が楽でいいやと思いながら給仕して下さるご主人に 先ほどのレモンの話をすると、数分後そのレモンを摘んで テーブルまで持ってきて下さった。 (無農薬とのことなので後日ハチミツ漬けにして 皮ごとおいしくいただきました。)
元々それほど期待はしていなかったから 宿の感想としてはまぁまぁといったところ。
ただ 驚いたのは浜では普通に使えたPHSが ちょっと離れただけで圏外になってしまったこと。 相方はauを使っているのだが こちらもアンテナが辛うじて1本立ってるのみで メールなどのやり取りはできるものの 通話となると全く通じない。
意味もなく ちょっと不安になった。
2006年05月06日(土) |
日帰りづもりが一泊旅行 1。 |
相方のシフトが6・7日と連休だった。 最初は日帰りで伊豆の今井浜へ出かける予定だったので家を出たのが朝5時。 ところが次第に『泊っちゃえムード』になってきて 当日予約可能な宿を探し、休憩したSAで予約をする。
そこからは海沿いを行かず(混んでいそうだったので) 伊豆半島をタテに割ったような道を選んで、浄蓮の滝に寄ってから 河津ループ橋を通り、今井浜へ。 そういえば子供の頃に実父が連れてきてくれたなぁと思いながら ループ橋をぐるぐる回る。 まさか自分がここでハンドル握っているとは思わなかったが。
正直なところ、今井浜での予備知識などあまりなく あるのは『稲取灯台』と『お風呂』のみ。 お天気も良かったし、まずは稲取灯台へ向かったものの いまいち見晴らしがよろしくない。 (辛うじておススメはトイレの上) で、傍にあった散歩道を下ると、そこには私の大好きな
岩場!!
少し離れた岩から相方撮影。(デシカメ) ちなみに私は銀塩カメラとレンズ3本入れたバッグを肩からかけたまま。
フラットな靴を履いていたのをいいことに はしゃぎながら行けるところまで行った。
その後『サンシップ今井浜』というトコロでゆーっくりお風呂。 午後の早い時間だったせいか人は少なく 海が見渡せる露天風呂は貸切状態。 内湯は熱くて長く浸かれなかったが、露天風呂はぬる湯で 放っておいたら半日は入っていたかもしれない。
お風呂上り、畳敷きの“休憩場”で寝転んで海を見ていたら いつの間にか小一時間ほど眠ってしまった。
・・・さて、宿に向かうとするか。
離れた場所へ嫁いだ友人がご主人と一緒に 帰ってきていたので、いつものメンバーで昼間のファミレス。 (残念ながら都合が合わずに一人欠けてしまったけれど) 付き合いはかれこれ20年になるだろうか。
そこでひょんなことから『雪の日の二人乗り事件』の話になり 今更ながら私の記憶がかなり曖昧であったことに気付かされた。
高校2年だか3年のある冬の日、珍しいくらいの雪が降った翌朝である。 バス停までは家から歩いて10分程かかるし おそらくバスも来ないだろうと思ったのか、 普通に自転車で駅まで向かうことにした。
途中のバス停で友人H嬢がバス待ちをしていたのを見つけ なかなか来ない様子を見かねて、後ろに乗せて駅まで行った。 別にコケてもいないし。 ・・・私の記憶としては、こんなサラリとしたもの。
ところが当のH嬢はそんなものではなかったらしい。
「雪凍ってるようなところでもスピード落とさないんだもん! 『止めてー!降ろしてー!助けてー!』ってずっと叫んでるのに どんどん行っちゃうからさ。駅着いた時には声も出なかったよー。 しかも腰抜けたみたいにフラフラしてたら 『H、どうしたの?』って、どうしたのじゃないって! 電車乗ってもまだ心臓バクバクしてたんだから。」
要は『死ぬかと思った』ではなく 『死んだと思った』という。
やばい。彼女には申し訳ないが、殆ど憶えてない。 確かに当時『はるちんの(自転車の)後ろは怖い』とは 言われていたような気がするのだけれども。
お陰で(?)彼女はその年、皆勤賞をもらった。
今日の東京は、昨日の夏のような陽気がまるでウソのような曇天。 特に午前中は風雨は強いし雷まで鳴り始めた。
それでもふっと波頭の立つ海が見たい衝動に駆られ 車で一人千葉方面へ。
以前、九十九里を輪行旅行した際立ち寄った 灯台からの風景が見たくなったのだ。 ただ、迂闊にもその灯台の名を忘れてしまい Webで探して見当をつけたのが『太東埼灯台』。
お昼前、ナビに目的地を入力して出発。 都内を出るまでが渋滞で結構時間がかかってしまった。
約3時間後、灯台へと登る坂道で間違いないことを確信する。 ヒーヒー言いながらクランクを回すような坂など まず忘れようがない。
天候のせいか観光目的の車は少なく、あとは地元の方。 前に訪れた時よりもほんの少し、トイレの設備がキレイになっていて (以前は灯台そばにあったのが取り壊され 駐車場そばに新しいのができていた。) 観光客向けに小さなお店を用意するらしい。 地元の方がいらしたのは、その開店準備なのだという。
風がとても冷たくて、飛ばされそうに強かったけれど そこから見える海は波頭がしっかり立っていて 来て良かったと思えるものだった。
海の写真はあまりにも暗かったため 灯台を。 とても小ぢんまりしています。
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