午後、隣県のスーパー銭湯。
ここのところこのテの場所は時々行くようになった。 電車だと身づくろいだの荷物だのが少し煩わしくて 以前は全く行く気すら起きなかったが クルマだと帰りは白粉はたいて眉と口紅だけで済むから気楽なもの。
入り口でチケットを買う時、急に韓国式アカスリでも やってもらってみようかと思い立つ。 実は以前ミトンを買ってきて自分でやったことはあっても こういう場所でやってもらったことはない。
浴場で先に顔だけ洗って10分ほど時間待ちついでに入浴。 その後アカスリ室(?)でアカスリ開始。 結構な力でゴシゴシやられて最初は少し驚いたし痛かったけれど 慣れてくるとそうでもなくなってきた。 そして30分のコースが終わる頃には大量の垢。ひええ。
もうひとつ驚いたのは 何をやってもダメだったうなじ辺りのザラつきが取れたこと。 2ヶ月ほど前に汗疹のような湿疹ができて、それは治ったものの 何故かその後肌のザラつきだけが残ってしまっていた。
垢をひんむいてもらってからは露天風呂でひたすらのんびり。 昼頃夕立のように降った雨も上がり、所々青空も見える。
ハタと相方のことを思い出してお風呂から上がると 向こうは既に40分待っていたらしい。
信号待ちで見かけた“レンタル マキ”の看板。 スナックのネーミングセンスって、やっぱりどこかヘン。 (写真が見づらくてすみません)
あわててタバコ2カートン。
よく行く商店街の乾物屋さんで山くらげを買った時 棚にいもがらがあるのが目に留まり、一緒に購入。 ちょっと乾物の中では戻すのに手間がかかる方だけれど 私はこれが結構好きなのだ。
早速帰ってお鍋にたっぷり水を張り、いもがらを放り込む。 そのままではフワフワ浮いてしまうので 一度ギューっと水の中で空気を絞ってから 重し(拙宅の場合は水を張ったお鍋より大きいボウル)を乗せ3時間。 その後火にかけ数分茹でて冷水に取り 水を替えながら水が透明になるまで洗って戻し終了。 かつてこのアク抜きをおろそかにしたためか 食べた後で舌がピリピリしたことがあった。
厚揚げと白滝、それに先述の戻したいもがらを食べやすい長さに切り お出汁と少しの醤油で炒め煮にする。
荒熱が冷めるのを待って、味見。
・・・♪ ・・・♪♪♪
このシャクシャクとした歯触りがたまらない!
結果 味見のつもりが間食も兼ねてお茶碗一杯弱消費。
先日出先にて産直品のフレッシュバジルとトマトが安かったので購入。 とりあえず今日はカッペリーニを使い 冷製パスタにするとして、ちょっと困ったのは残ったバジル。 ジェノベーゼを作るには少なすぎるし 魚と合わせるレシピでも探してみるか。
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最近、妙にカルピスグラスが気になる。 ラッパ型で“カルピス”と青い文字で書いてある、アレ。 実物を見たことがないから大きさはよく分からないが 場所を取ることは確実そうなあのグラスである。
そういえば子供の頃、夏は冷蔵庫に ビン入りのカルピス原液が必ずといっていいほど入っていた。 たまに頂き物の詰め合わせでフルーツカルピスなんて ノーマルじゃないものなんかがあると 一番最後によーく味わって飲んでいた気がする。 (好きなものは最後に取っておくタイプ)
その頃のCMでも、例のグラスは使われていた。 同じカルピスなのに何故かとても美味しそうに見えていたのを ハッキリ憶えている。 不思議なものだと思う。
しかし、今欲しいなぁと思ったところで 別にカルピスが飲みたいわけでもない。 おそらく手許にあったところでそのグラスに入れるのは ウーロン茶か水くらいのものだろう。
ちなみに。
この文を書いている時点で色々オークションサイトを見てみたものの どこにも出品されていなかった。 あったとしても、買うかどうかは微妙なんだけど。
ここのところ一人でクルマに乗っている時間が好きなので 何とはなしに千葉方面へ。 最初犬吠崎に向かうつもりだったが うっかり道を間違えてしまったため、行き先変更。 あえて今回行き先の名前は伏せておく。
目的地の前にに寄った浜ではサーファーがとても多くて 海の家の骨組みがところ狭しと並んでいる。 もうそろそろ静かに海を見ながらボンヤリできる場所も限られそうだ。
その浜からクルマで15分程度行ったところに目的地がある。 ギアを落として細い坂を登ると まず目に飛び込んできたのは消防車と救急車、それにパトカー。 先日葛西で見た光景をふと思い出した。
平日のため観光客が少なかったこと もともと静かな場所であることが幸いし 海を眺めたり、散歩をする分にはそれほど差し支えない。 崖の下にロープを垂らしている様子から、 人が落ちたのだろうということは容易に想像できる。 ただ『救助拒否!』と叫んでいた レスキューの方の声は気になったのだが。
後で地元の方から聞いた話によると “落ちた”のではなく“飛び降りた”のだそうだ。 ところがあいにくこの崖は海までストレートにはなっておらず 大抵途中で引っかかってしまうらしい。 (昔、クルマごとダイブしても引っかかった例があったという。) ・・・ああ だから“救助拒否”だったのか。
何かスッキリしないモノを見てしまったような気がする。
水平線もぼんやり。
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