■立ち寄り温泉。 お湯が茶色く濁っていたので、浴槽に入る階段がよく見えない。 オバサマ一名がすごい格好で温泉ダイブ。
■泊ったホテルの寝巻き。 カプセルホテルが併設されているので、そちらの利用者は 南国チックな派手な館内着が用意されていた。 柄が柄のせいか、ちょっと強面の方が着ると余計怖い。 一方、ホテルの方はといえば洋室はパジャマだったので そのままお風呂に行く相方を見ていたら、ぱっと見 入院患者。
■その相方。 お風呂まで行く途中、土足→スリッパ→素足という順で行くのだが 土足からスリッパに履き替えるところでスニーカーを置いてきた。 酔いがさめた夜中、私がお風呂に行こうとすると 下駄箱に見慣れたスニーカーがポツンと一足。
■お蕎麦。 ホテルの夕食分を含め計3回食べたが、一番好きだったのは 善光寺で皆と合流する前に食べた手打ちそば。 極端にいえば、お素麺をのしたような感じで形も不揃い 手作り感満載なお蕎麦だった。
■民族資料館・忍者資料館・忍者からくり屋敷。 戸隠神社奥社入口で皆を待っている間、暇つぶしに入った。 からくり屋敷はちょっとした迷路のようになっており あちこち歩いて出た場所は“牢屋”。
■帰りの上信越道、横川SA。 側道を入ろうとしたところ、列をなすテールランプが見えた。 ちょっと後悔しつつ よく見ると警備員さんが一台一台 ドライバーに話しかけている。 そのうち私達のクルマにも歩いてきたので窓を開けると 『ガソリンですか?』と聞かれた。つまりその列は全部ガソリン待ち。 14日のニュースでご覧になった方も多いと思うが、13日現在 高速道路のガソリン価格はそれ以外の場所よりリッター4円ほど安い。 安い場所で入れたい気持ちは分かるが、そのために 1時間待ちというのはどうなんだろうとふと思う。 ちなみにその後高坂SAにも寄ったところ、全く同じ光景だった。
2006年08月13日(日) |
長野オフ。 vol.2 |
午前9時過ぎ、戸隠神社の奥社入口で待ち合わせることにして出発。 この日はのんびり高原ドライブを楽しむ・・・つもりだった。
他のナビはよく分からないが、ウチのは目的地を入力すると 最高6通りのルートが出てくる。 初めての場所ではどのルートがいいのか分からないので 大抵最初に出るのを選択するのだが、これが今回アダになった。
善光寺の横を通って 他県ナンバーが左折するのにナビは直進。 交差点で迷っているわけにもいかないので、ひとまずナビに従ったが 『何かさー、道、狭くなってない?』そう相方に言った時は遅かった。 狭いなんてもんじゃない。クルマ一台分の幅しかない。おまけに山。 後で聞いたらそこは“旧道”というらしい。
げ。
引き返したい。でもそんな場所なんてない。 相方と話す余裕もない時間が10分少々続いて、やっと 視界が開けたと思ったら“七曲の坂”なんてのがあった。 七曲といえば七曲署。いやそんなこと言ってる場合じゃない。 ギアをセカンドに落とし、タコメーターが見たことない角度に なるのを横目で見ながらハンドルを切る。 いい経験だと思いつつ、坂を抜ける頃には手に汗がべっとり。
その後の高原の空気が何と気持ちよかったことか!
奥社入口横の駐車場にクルマを入れ、バスで来た皆と合流し お蕎麦と熊笹ソフトを食べてから徒歩で小一時間かけて奥社へ。 静かだし空気はいいしお喋りしながらで楽しかったけれど 結構この長い坂道がキツい。
皆は次にバスで中社まで行くというので、そこまで一緒しようと 先にクルマを出して向かいかけたその時 相方の携帯が鳴った。 (私のPHSは完全に圏外だったので、相方の番号を教えてあった) 『え?ピストン輸送?』そう聞こえたため慌ててすぐ傍にあった どこかの駐車場でUターン。 何でもバスの時間を間違えてしまったようで、次の便は1時間後で 動きが取れなくなってしまったとのこと。 とりあえず一度に全員は無理なので、2回に分けて中社まで運んだ。
中社を見て皆と別れ、午後4時半過ぎ(だったと思う)帰路につく。 群馬までは結構スムーズだったのが、埼玉に入って渋滞が多くなり 帰宅したのが午後10時。
翌朝、足が思い切り筋肉痛になっていた。
ホテルの部屋から見えた日の出。
これにはよく写っていなくて残念だが
山のグラデーションがとてもキレイだった。
2006年08月12日(土) |
長野オフ。 vol.1 |
いつもお世話になっている POST-A のオフ会で、相方共々1泊2日の長野旅行。 ちなみに今回“クルマで参加”及び“宿泊部屋別室”は私らだけだった。 以下 その辺ご考慮下さいませませ。
* * * * * * * * * *
12日、お盆の帰省ラッシュを避けようと午前3時過ぎに自宅出発。 そのお陰かどうか、渋滞に巻き込まれず午前7時半には長野ICを降り 朝食を摂って川中島古戦場の駐車場で仮眠。
午前10時、夕立のようなどしゃ降りの中 前もって調べてあった長野市内の日帰り温泉に向かう。 ところがナビがまたヘンなことになっていて、30分迷走した挙句 人に聞いてやっと着く始末。またしてもナビ頼りで罠。 お風呂自体はぬるめで、私にとっては丁度いい。 露天で1時間くらい浸かってぼへーとしたい気持ちを堪えて 今度は皆と合流するため、善光寺へ。
ところがちょっとした連絡ミスで、1時間ちょっと間が空いた。 それに気付いたのはお昼のお蕎麦をかっ込んでた時だったので そのまま仲見世のお土産屋さんをぶらぶらする。
お寺さんの前だからだろう、お土産屋に仏具がやたらと多い。 私はお香好きなのでそちらメインに見ていたら “焼けたあとにお経が浮かぶお線香”なんてのもあった。 思わず買いそうになったが、香りが好みでなかったので白檀のお香を購入。 それにしてもこの“お線香天国”っぷりはマニアにゃ嬉しいもので そうこうしているうちに皆と合流し、善光寺内を観光。
善光寺の中には“戒壇めぐり”という 真っ暗闇の廊下を回って鍵に触れる場所がある。 右手で壁を触りながら進んでいくのだが、何せそこは本当に暗闇ゆえ 列が進んでいるのかどうかすら分からない。 おまけにちょっとしたはずみで右手が壁から離れると 平衡感覚さえ狂うような気がする。
善光寺で一度別れて先に一駅先のホテルへ。 一時間ほどロビーで休んだり併設されている健康ランドで ビールを飲んだりしながら皆を待って、チェックイン。 夕食後、ビールしか飲んでいないのに酔いが回り ベッドに倒れこんだが最後 いくら揺らしても全く動かなかったらしい。
前の晩も3時間しか寝てなかったのを忘れてた。
健康ランド内にて。
幅10mくらいのステージ隅に置かれた大画面テレビの横に
何故かコアラの置物。意味わからん。
お昼を少し回った頃、何となく胃もたれ感。 いつも飲んでいる薬が切れていて太●胃散しかないが わざわざ買いに出るのも面倒くさい。 (というか拙宅では相方に頼んだ方が安上がり)
ところで。
みなさん粉薬を服用する場合、水と薬はどちらが先だろうか。 私は、水を先に口に入れる方だ。 先に薬を入れると口中の水分が一気になくなる気がするし 最近の薬は顆粒タイプのものが多いから ダンゴになってしまいそうな感じがする。 何より、薬は大抵まずいものと相場が決まってる。 そんなのを直接舌の上に乗せたくない。
しかし意外にも“水が先”なのは今のところ少数派らしい。
で、いつものように水を多めに含み、袋を開けて薬を流し込み・・・
あ。
そうだ、太●胃散は顆粒じゃない。したがって水に溶けにくい。 僅かな隙間でカタマリになって浮かんでる ・・・なんて気付いた時は遅かった。
ぶぼ。
口から吹き出すのを辛うじてこらえたものの 両鼻からさながら煙幕のように吹き出た太●胃散。
その後5分近くむせましたよ。ええ。 鼻もまだちょっと痛いですよ。
たまに広辞苑なんか意味もなく読んでみたりする。 ヘタな小説を読むよりずっと面白いと思う。 よくホテルのベッドサイドに聖書が置いてあるけれど 広辞苑とか大言海とか、そんなのを置いてくれた方が いいんじゃないかと思う私はヘンだろうか。
で、最近の愛読書が“罵詈雑言辞典”。
まぁこんなボキャブラリー増やしても仕方がないのは百も承知。
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