以前からお付き合いがあり、マイミクさんでもある夏野織る子さんのミクシィの日記に 犬の無駄吠えを直すサイトへのリンクがあった。
ここを読んで少しハッとした。 思い出したのは実家で飼われて6〜7年ほど経つであろう座敷犬 “モモ(♀・雑種)”である。
元々チャイムが鳴った時や門扉を開ける気配でも吠える犬なので (但し両親が在宅の時のみ吠える・・・ らしい。) 彼女にとって知らないヒトである私が実家に行くともう大変。 最初の10分は吠えるし、警戒して私がいる間はゴハンも食べないし 実父か実母が『モモちゃん散歩行くよー』と言わない限り ケージの戸を開け放していても出てこない。 仮に出てきたとしても、私とは必ず一定の距離を保ち からかって近づこうものなら、また吠える。
それゆえ私が実家を訪れるのは モモが朝食を済ませる朝9時以降というのが暗黙の了解だ。 一方妹は若干ではあるが一緒に暮らした時期もあったためか 吠えるには吠えるが、私ほど激しくはないという。
もっとも野良だった子犬の頃、散々近所の小学生からいじめられたようで 今でも人間不信なきらいはあるのだが。
そんな面しか見ていないから、飼いはじめて暫く経った頃 吠えないようにしつければと実母に言ったことがある。
しかし、アッサリこう返された。 「別に年がら年中吠えてるわけじゃないし 番犬なんだからいいのよ。やめさせなくて。」 実際、普段の生活の中では他人が来ない限り 殆ど吠えることはないそうだ。
以下 そのサイトにあった抜粋文の転載。
私達が吠える犬を選択交配してきたのを、忘れてはいけない。よそ者の接近に気づいて、犬が警告の吠え声をあげたときは、例えそれが窓の外に猫が見えたからであっても、黙らせないほうがいい。吠えた原因が分からないときは、ただ犬をそばに呼んで、軽くなでたりさすったりしてやる。犬は吠えることで、何千年も前に私達の先祖から課された仕事を実行しているのだ。
『吠えるのをやめさせるには。』(カナダの心理学教授、スタンレー コレンの著作物より抜粋)
■伊豆スカイラインを走っていたところ、20人以上が パラグライダーで飛んでいるのが横目に見えた。 風もあったし天気もいいしで絶好のパラグライダー日和らしいけれど あれだけ飛んでいて、よくお互いぶつからないなぁと感心する。
■修善寺で宿を取っていた時は毎回同じ旅館だったのだが 久しぶりにそこの前を通ったら、つぶれていた。 そういえばどの部屋の畳も妙にフカフカしていたっけ。
■同じく修善寺に行くと、必ず行く干物屋さんがある。 お目当ては自家製の“うるか”(鮎のワタの塩辛)で ここのは塩辛すぎず、ヘンな臭みもなくておいしい。 しかし残念ながら今回は在庫がなくて購入不可。 ちなみに私、酒飲みではありますが塩辛を肴に飲むことは殆どなく よってこれらの類は子供の頃から“ごはんの友”。
■CSCで妙にお尻がかわいい象を発見。 でも何かおかしいと思ったら、尻尾がない。
■泊った宿では夕食・朝食共 宿泊客が一斉に摂るシステムで 少し不便だと思ったが、食事がとても美味しかったから相殺。 普段コースでパンは殆ど食べないのに、完食してしまった。
■黄金崎にあった“黄金崎ソフト”。 いわゆるご当地ソフトの類と思ってメニューを見てみたところ “バニラ・チョコ・ブルーベリーetc”・・・どこが“黄金崎”? 帰宅後調べると“普通のソフトクリームより温度が低い”らしい。 分かるか。ンなもん。
■箱根〜中伊豆ではクルマよりバイクが多いんじゃないかと思うほど 本当に多かった。
2日目はどこに行って何をしようかなんて決めていなかった。 ただ“天気のいい連休最終日だから上りの道は混むだろう”ということは 頭にあったので、あまり東京から遠ざかることは避けようと。
で、縁好きな私の希望で向かったのは 戸田から1時間ほどクルマで走った場所にある黄金崎。
波頭の白と岩の黄色がさらに引き立つくらい、海が青かった。
ちなみにすぐ傍の小さい岩には、釣りをしている方が一人いらした。
下までは降りられないし、船で運んでもらったのだろうが
食事はともかく ・・・ “出す”方はどう処理するのかなぁ。 まさか 公衆の面前で?
そこから今度は韮山近くの某温泉施設で立ち寄り湯。 男女別の内湯と露天、それと混浴露天風呂ということだったが 地図ではそこが温泉なのかどうなのか分からなかった。
というのも評判(らしい)のが“薬湯”。温泉じゃないのか。 泉質に自信があるなら温泉のみにすりゃいいだろうに まぁとりあえず行くだけ行って、違ったら移動するつもりだった。
入口で見てみると温泉だったので入浴料を払い、最初に露天風呂に向かう。 かけ湯をしてからそろそろと足を入れると ぬるい!!ぬるすぎる!! 百歩譲って露天だからこんなにぬるいとしても・・・うーーーん。 何せお湯に浸かってじーっとしていると 逆に体が冷えていきそうな感じがする。まずい。風邪ひきそう。
というわけで早々に内湯へ移動。 しかし露天ほどではないにせよ、少しぬるめでおそらく39℃くらい。 お蔭で30分以上の長湯ができて暫くの間、体がポカポカしていた。 (ちなみに混浴には行っていない。)
その後渋滞に巻き込まれながら20時半過ぎ帰宅。
前日の夜、クルマに自転車と荷物諸々を積み込み 2〜3年ぶりに修善寺の日本サイクルスポーツセンター(以下CSC)。 最近行ってなかったし、5kmコースでも走って ついでに行ったことがなかった西伊豆でも行ってみるかと。
今回はリアシートを完全に倒さず、少し前に傾けたのみで車載。
フルフラットだと助手席が窮屈なため、前後のタイヤは外して
あとは輪行バッグに入れる時と同じ括り方。
一応固ヒモでフックなどに固定したつもり・・・だったが、すぐ倒れた。改善の余地アリ。
CSCは連休と好天に恵まれたこともあって、混雑していた。 ただ、混雑しているといっても元々敷地が広い上に ヒーローショー目当ての子供連れが多いからコース上はそれほどでもなく。
しかし 最近あまりマトモに乗れていない私にとって このコースは厳しすぎるほど厳しかった。 坂はマトモに登れないし、心臓は破れんばかりにバクバクして 否が応でも自分のヘタレっぷりを確認する始末。
2周目を走った頃、やっとほんの少し慣れてきたと思いきや 昼食待ちの列とその後の予定があったのとで4周で時間切れ。 とりあえず宿の夕食時間である18時までには着かなきゃと 慌てて修善寺を後にする。できれば食事前に缶ビールくらい飲みたいし。
宿を取ったのは修善寺から約1時間ほどの戸田というところで ナビの“到着予定時間”をチラ見しながら山道を急いだ。 お蔭で17時半には着いたものの、隣にいた相方は怖かったらしい。
部屋から見えた日暮れの景色。
これが楽しみでもあったのだが、残念ながら雲がちょっと邪魔。
久しぶりに天気が良かったせいか 何となく一人で観音崎灯台。
ここに来るのは初めてだったので、とりあえず灯台に上ってみた。
(大人150円 子供20円って何だこの差)
正直なところ、見えるのは工業地帯ばかりだし一度見たら、もういいかなと思う。
ただ今日は風がものすごく強く、上にいた時に灯台が折れないかと
内心ドキドキしていた。
灯台に上る前はそれほどでもなかったのに
下りた頃には潮が満ち、強風も手伝って結構な波飛沫。
その音がまた心地よく 30分ほど眺めて過ごす。
不思議なことに、朝からずっと続いていた頭痛が 観音崎を後にする頃には嘘のように消えていた。
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