今日付の毎日新聞に、食堂車に関する山口洋子さんの短いエッセイが 食堂車の写真と共に載っていた。
子供の頃、父方の実家がある神戸までの帰省手段は殆ど新幹線だったが そういえば食堂車を利用した記憶がない。 実家では何せファストフードですら『外食だー!』と喜んでいたほどの “おウチごはん”派であったため、レストランなどもってのほか。 ラーメン屋やらファミレスも縁がなかった。 (この頃の母は特に添加物云々には敏感だったためらしい)
だから殊更ホームで見かけた食堂車の様子が印象に残っていたのだろう。
写真を見て、ふとそんなことを思い出した。
2007年05月14日(月) |
日光ドライブ おまけ。 |
■11日は本当に風が強く、 一般道を走っていてもハンドルがブレて怖かった。 (コンパクトカーなのに車高1.6m超というのもあるけれど) しかしそれより背の高い幌付き軽トラが 目の前でフラフラしていたのはもっと怖かった。
■東照宮の中にいた狛犬のポーズが、何かかわいい。
■田母沢御用邸内で気になることを聞いてみた。 『これ、夜は雨戸閉めるんですか?』 答えは“閉めます”とのこと。 但し750枚もあるので、開閉にそれぞれ5人がかりで30分かかるそうな。
■たまたまWebでめちゃくちゃ安い宿を見つけたので そこに泊まったのだが(当初の予定は日帰り)まぁ値段を考えれば 諸々の不満は仕方がないかと。 ただ困ったのは、女湯の直径5cmほどある循環用排水口 (だと思う)のフタが外れていたこと。 私は踵を吸い込まれかけ、ぶつけただけで済んだけれど・・・。
■いろは坂で、本気で車がコケるかと思った。 車高が高い上にタイヤが細いウチの車は“走る”のには 少々不向きなのは分かっていても、つい。(苦笑)
■猿は一匹も見かけなかった。
■立木観音(中禅寺)では説明と共にお守りやらお線香やらの 説明というか販売トークがもれなくついてくる。 かくいう私も五大堂に上がる途中からいい香りがして お香を買ってしまった。 後で考えると夜中の通販に乗せられたみたいで、少し複雑。
■そんな自分にみやげ物。
いくら原材料が豊富な地とはいえ、お線香どんだけ買ってンだか。
■日帰り温泉で立ち寄った日光湯元の某旅館。 真っ白なお湯で湯船の底が見えず そろそろと足を入れたところ結構深くておよそ80cmあった。 さすがに身長170cmの私でも底に座ると溺れそうなので 縁に底より一段高い部分(座ると私の鳩尾くらいにお湯がくる)に 両肘をつき、何とか肩まで浸かってみる。 少し間抜けた格好にはなったが、お湯が濁っているので無問題。
■帰宅して髪を洗おうと頭にシャワーを浴びた瞬間 むわっとものすごい硫黄の香りが立ち上って驚く。 翌日車に乗ろうとしたら、やはりまだ匂いが残っていて 消臭剤を撒き1時間ほど窓を開けていた。
2007年05月12日(土) |
日光ドライブ vol.2。 |
新聞のテレビ欄に“京マチ子”の名前があった。 文字で見ると一瞬 京唄子との区別がつかない。
* * * * * * * * * *
2日目、まずは華厳の滝。 この日の水量は毎秒1.5トン。 どれくらいなのかはピンとこないが細かい水飛沫が観瀑台まで飛んでくる。 ただ一番多い時(台風が直撃した後など)は 毎秒40トンにもなるらしい。すごく見てみたい。 余談だがこの時期はツバメがあちこち飛び回っている。
40トンっていったらこれの約27倍。雨合羽が必要かも。
中禅寺湖はまだ新緑には早く、色合いが少ない。 しかしその分山桜がとても目立つ。
この後遊覧船に乗っていたが、はしゃいでいたのは最初の30分ほど。
後はぽかぽかした日差しと風が気持ちよくて、ついうたた寝。
それから立木観音→竜頭の滝→湯滝と巡って 日光湯元温泉の立ち寄り温泉でひとっ風呂。 車でこの界隈に入ると途端に硫黄の匂いがして、ちょっとワクワクする。 入ってみるとやはり“温泉らしい温泉”という感じで 30分のつもりが思わず45分の長風呂になってしまった。
帰りは知人から『(車で)走るのが好きなら、金精道路がいいよ』と 聞いていたので、金精道路から関越沼田ICまで出て帰宅。 途中いくつか滝の看板が出ていたが 湯元を出た時間が17:00を回っていたので、残念ながら諦めた。
今度は逆周りで滝巡りでも してみようかな。
2007年05月11日(金) |
日光ドライブ。 vol.1 |
GWに休めるはずだった連休を11・12とずらし お互い小学生以来行ったことがなかった日光へ。
まずは東照宮およびその周辺の観光。 基本的に寺社の建物などは好きなのだけれど、見るのに疲れた ・・・歩く距離ではなく、色が多すぎるせいで。 それにしてもやはり修学旅行の定番であることは変わらないらしく 小学生とバスツアーらしきご年配の方々が実に多い。
今回楽しみだったのは、滝。 華厳の滝をはじめ本当にたくさんの滝があるので さすがに全部は回りきれない。 とりあえず最初に向かったのは裏見ノ滝。
そこから霧降滝に向かう途中立ち寄った 日光田母沢御用邸記念公園。 明治・大正時代のこのような建物はどこか重厚な感じで好きだ。 ふと熱海の起雲閣を思い出したが、ここはそれほど華美ではないかわり 細かいところにまで手が加わっている。
特に好きなのは、この僅かに波打つ手作りの窓ガラス越しの風景。
2時間近く御用邸を見た後、霧降滝を眺めて 鬼怒川温泉の宿に到着したのが17:00頃。 フロントでチェックインをする相方の横にいたところ 宿の女性が『奥様、お背が高くていらっしゃるから』と 1枚の浴衣を差し出してきた。
確かに、今まで部屋備え付けの浴衣で間に合ったことはなく 着替える直前にフロントへ電話するなどよくあることで。 その時は大抵“大”の浴衣が届けられてきた。
しかし。
相方のは“男性用 中”なのに!!
■ステレオから直接FMを聴けるようにした。 というのもそれまでアンプに付いていた短いアンテナだけでは うまく電波が入らず、スカパーのラジオチャンネルから聴いていた。 しかしこれがちょっと面倒くさく、簡易型のT型アンテナを購入。 取付けを相方に任せている間、私は背を向けて台所に立っており どこをどうやっているのか分からない。 ふとクリアな音がしたので『あ、すごいキレイに入る!』と言うと 『俺、ずっとこのままでいるわけ?』と返ってきた。 振り返るとアンテナを持って天井に向かい手を伸ばしている相方がいた。
■鰹節が近所に売っておらず、取り寄せることに。 ついでにおダシ用昆布も切れかけたことだしと一緒に頼んだら 500gという量を完全にナメていた。 いまいちピンとこなかったせいもある。
およそ12cm×45cmの真昆布が14枚。当分昆布に困ることはなさそうだ。
■先日、原油卸値が上がったというニュースを聞いて ガソリンの値段も上がるなとは分かっていたが それにしても昨日見た値段のばらつきはひどいなと思った。 拙宅から半径500mほどの中で一番安くて1ℓ122円 高いのは138円、他は概ね125円前後。何この差。
■昨日出かけた時のこと。 片側2車線の左レーンを走る私の前にはゴミ収集車。 それが左折の際、後ろの部分から生ゴミ汁が一瞬滝のように漏れてきて (窓全開だったのも忘れて『ひぃぃぃ!!』と叫ぶ私) 運悪くこちらの車についてしまった。 フロントガラスについた飛沫はウォッシャー液をこれでもかと 出しまくって何とかなったが、問題なのはその臭い。 窓を開けて走っていたら案の定 生ゴミ臭い。 乾けば臭いもなくなるのだろうけれど、それ以前の気分の問題で すぐさま最寄のGSで洗車してもらった。
店員さんに少し怪訝な顔をされたような感じがしたのは 気のせいだろうか。
|