10日ほど前から居間のエアコンがいよいよおかしくなった。 冷風が出るには出るのだけれど、吹き出し口から水がたれはじめ ちょっと放っておくと、すっかり床とカーテンが水びたし。
最初は排水のドレーンが詰まったかと 使わなくなった電話ケーブルや針金を突っ込んでつついてみたり 掃除機の先に紙筒をつけて吸い込ませてみたり 色々試してみたけれど、結局ダメ。 見かねた相方が応急処置として吹き出し口の部分に スーパーのビニール袋をつけ、角を切って紐をたらし水を伝わらせ 紐の下には洗面器で水を受けるという、何とも情けない状態になった。
直すにしても15年近く使ってきた代物なので、買い換えることに。
実は今まで使ってきたものは6畳用。 居間はもともと6畳の部屋と4畳半の納戸をブチ抜いて リフォームした部屋なので、実質10畳半あるのに エアコンだけはそのままになっていた。 (今回買ったのは12畳用) それに加えて台所はあるわ日当たりはいいわ2階だわで 取り付けに来た業者さんが見るなり一言。
「あー、これじゃ全然冷えなかったでしょー!」
それまでのエアコンを外すと水がザザザと落ちてきたり エアコンのダクトを通すための穴に光ケーブルが通っていて 何度もPCの通信状況を確認したりと、少し時間はかかったけれど 2時間弱で取り付け工事が無事完了。
玄関先で作業完了の判をつき 『このまま1時間くらいつけておいて下さい』という 言葉を残し業者さんは次の場所へ向かって行かれた。 ふぅと一息ついて部屋に戻ると、いやに寒い。 これで来年は少しは涼しくなるかなと思いながら 設定温度を見てみたところ16℃になっていた。
・・・寒いはずだ。
■街で無造作に止められた自転車の中に 昔乗っていたクロスバイクと同型のものがあった。 妙に懐かしくなり、近づいてよく見てみたら チェーンもディレイラーも錆だらけで タイヤもパンクしている上に、割れている。
仕方のないことと頭では分かっているのに、何故か無性に寂しくなる。
■近所の大きい道路にて。 左折するために左レーンを走行中、道路の端から一羽の鳩が トコトコ中央に向かって歩いてくるのが見えた。 このまま進んだら轢きそうだし、かといって右に寄ることも 急ブレーキを踏むことも間に合いそうにない。 『頼むから、飛んでぇぇぇ!!!』 その祈りが通じたのか、轢かれる寸前に飛び立った。
しかし一歩遅く、左前のピラー付近に激突。 その後は怖くて確認していない。
■都内某所で渋滞中、4〜5台後ろのパトカーから 警察官がこちらに向かって歩いてくるのがミラー越しに見えた。 どうやら私の後ろの車に用があったらしいのだが ついつい別に何もしてないよなとドキドキしてしまう。
■夕飯の支度の最中に、携帯メールの着信音。 でもどこを探しても肝心の携帯が見当たらず 自宅の電話から呼び出してみたところ どういうわけだか冷蔵庫から出てきた。
■出先で連絡待ちをしていた時のこと。 すっと1台の車が目の前に停まり、横にいたおばさま2人が それぞれ助手席と後部席に乗り込んだ。 ところが運転者の方が余程急いでらしたのか何なのか 助手席のドアが30cmほど開いたまま、発車。 赤信号まで10数mの間、慌てた形相でドアを閉めようとしていた 様子がおかしくて一人で忍び笑い。
トラックには時折、意味の分からない字があったりする。
* * * * * * * * * *
用があって実家にいた、お昼すぎのこと。
実母が突然、全く何の脈絡もなしに 『あの、何だっけ…夜いきなり飛び込んでくる虫…!』と言ったまま 顔を真っ赤にして笑い始めた。 こちらは何のことやら分からず、けれど娘であるがゆえの洞察力で 『あぁ、カナブン?』と答えたものの、一向に意味が分からない。
それからひとしきり1人で笑った母が息をぜいぜいさせながら 『…アイシャドウ!』と言ったところで全て分かった。
その時私がつけていたアイカラーの色がゴールド系のものだったので それがカナブンの羽に見えたということを。 まぁ別段怒るようなことでもないし (気の置けない女同士ならよくあることだ) それ以前に私は母の反応がおかしくて2人でそれぞれバカ笑いしていた。
が。
笑っていなかったのが1人。父である。 後で私のいない場所で母にこう言ったらしい。
『あのなぁ、カナブンて○○○(私)は大笑いしてたけど あれは失礼だぞ。きっと傷ついてる!』
女2人、それを聞いてまたバカ笑い。
ちなみに父に『そんなことないんだってば』といくら言っても 『いや、失礼だ!』と頑として譲らなかった。 ヘンなところで思い込み激しいんだからと苦笑いしてハタと気付く。
私もそういうトコあるかも…!
9:30 千葉御宿海岸。
写真は夕方になってから。午前中は人が多くてうまく撮れず。
ぼちぼちシーズンも終わろうとする日なのに、我が家は初海水浴。 実は今までプールは数回行ったことがあるものの 付き合っていた期間も含めた15年弱、海水浴には行ったことがなかった。
とはいえすることも特になく “浜でぼーっとして、暑くなったら水遊び”の繰り返し。 よって過ごした時間の半分は、浮き輪でクラゲのように ただプカプカ浮いていた。 (時折、時期柄本物のクラゲが傍を流れていたりする)
それでも、暑い家の中にいるよりはずっと気持ちがいい。
17:30 御宿を発ち、鴨川の某宿泊施設でひとっ風呂浴びなどの 寄り道をしながら22:10帰宅。
現在は数年ぶりに水着の痕が身体に残り 背中が日焼けで痒くてたまらない。
日焼け中の相方にひたすら砂をぶっかけ続けて
身動きを取れなくした。
しかしこの日彼がハンドルを握ることはなかったので
今思えば このまま放っておきゃよかったかもと思う鬼嫁。いひひ。
一昨日親類の家に行った時にいた犬。 大きさは中型くらいで、とても人なつこくてかわいいのだが 何か記憶にある犬と違うような気がした。 確か、もっとフサフサしていたような・・・。
よく見ると、首から下が丸刈り状態で ところどころバリカンの跡らしき筋がうっすらと。 聞けばあまりの暑さに、そこの家人が 最初にハサミで短くしてからバリカンで毛刈りしたという。 犬はいたってご機嫌なのだけれど 見慣れないとちょっと違和感。
実家の犬、モモ。 朝7:00に両親が家を出て丸半日留守にしていたら 相当寂しかったらしく、帰ってきた母の傍から離れない。 いつもなら見慣れぬ人間(=私)がいると 殆どケージから出てこないはずなのに。 おまけに少々神経質なところがあり、出しておいた水も ほとんど飲んでいなかったらしい。
ただ、寂しかったから母の傍にいたいという気持ちは 分からないでもないが、だからといって 私と目が合うたび吠えられるのにはまいった。
8ヶ月になる姪っ子には、最初こそ吠えるが あとはそれほどでもないとのこと。 赤ん坊より私の方が、モモにとっては敵対心が上な様子である。
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