一日後記

2007年09月17日(月) 東京シティサイクリング おまけ。

■都民広場で行われた開会式。
 それまでは割とそれぞれがそれぞれの話をしていたのに
 キャンギャルのようなセパレートの衣装を着た女性が
 ステージ上に上った途端向けられるカメラの数々。
 無論カメラを向けたのが殆ど男性なのは言うまでもない。

■その開会式で長袖ワイシャツにネクタイを締め、スラックスに
 ママチャリで参加されていた男性。
 (参加ビブスもちゃんとつけていらした)
 私が見た限りそういう格好の方は一人だけで
 彼は果たしてあの暑い中、無事完走できたのかが少し気になる。
 
■これだけ人数が揃うと、色々な自転車を見るのも楽しく
 中にはコレ(←リンク先参照)で参加されていた方も。
 チェーンリングを大きいものに交換し
 ブルホーンのハンドルにアシストバーまでつけたそれは
 『シャレで(アシストバー)つけたんですよ』と
 オーナーさんは笑っていらしたが、思いのほか結構速かった。

■先述とは逆パターン。
 前を走る相方の横に、すっと一台の自転車が近づいて何か話し出した。
 彼はTREK(アメリカの自転車メーカー)が好きだとのことで
 90年代前半に作られた相方のフレームを見て興味が湧いたらしい。
 (フレームのロゴが今のものとは違う)
 『すごくきれいに乗ってらっしゃるから』と言って下さったが
 ・・・何のことはない。
 『それほど乗ってないんだから』
 そう喉元まで出かかって、慌てて飲み込む。

■信号待ちの間に汗をグローブで拭いていたからか
 走るのに夢中で化粧直しを忘れたからか
 はたまたアスファルトの照り返しが非常にきつかったからか
 海へ行った時以上に日焼けしてしまった。しかも顔。
 あまりに火照っていたので帰宅して冷凍庫にあった保冷剤を2つ
 タオルで包み、枕に乗せたまま就寝。





ゴール後、神宮外苑でぼーっとしていたら気付いた標識。

これじゃどう見たって“Hoshidagaya”だろう。



2007年09月16日(日) 東京シティサイクリング。




コースは38km。子供も参加するせいか、道幅も広めのかなり走りやすいルート。


7:00に出発し、スタート地点である都庁横の都民広場に着いたのが8:00。
(実は途中で忘れ物に気付いて取りに帰った)
受付を済ませて参加用の黄色いビブスを装着する。




以前の後記で“規模が小さい”と書いたものの

やはりひとつところにこれだけ揃うと、通行人も携帯のカメラを向ける。


参加者1300人前後でざっと見た感じだとロード4・MTB3・クロスバイク2
その他(リカンベント・小径車・ママチャリ等)が1くらいで
男女比は7:3ほどだろうか。思ったより女性が目立つ。

さすがにこの人数を一度にドンというわけにはいかないので
30〜40人前後のグループに分けて9:00過ぎからスタート。
ちなみに私がスタートしたのは9:15だった。
それでも最初の休憩所である新橋駅前まではダンゴ状態になり
ひどい時は左1車線分完全に自転車が占領している有様。
しかしこのイベント、道路を貸切っているわけではないので
厳密に言えばこの行為(併走)は道交法違反になるのだが
所々にいた警察官は何も言わなかった。

それが徐々にばらけ始め、一つの筋になってきたのは
スタート地点から15.5kmほどの勝鬨橋付近から。
その頃から私も自分のペースで走れるようになり
多少景色を楽しむ余裕もできてくる。




第二の休憩所である新豊洲駅前ららぽーと豊洲駐車場。ここからはレインボーブリッジや東京タワーも見えた。

ただ日差しを遮るものが何もないのがちょっと辛い。






相生橋上にて。

週始めは雨の予報だったのに、好転した天気はまるで夏の太陽に感じる。

唯一の救いは少々強かった風。


その後馴染み深い皇居横のパレスサイクリングを抜けると
ゴールである神宮外苑は近い。
ばらばらとゴールしていく参加者に混じって、12:30こちらもゴールし
完走証をもらって帰ってきた。
(本当はあとバナナももらえたのだが、私もそれほど食べたいと思わず
 何より相方が大のバナナ嫌いなので遠慮した)


結局、今日は移動も全て自転車だったため
久しぶりに計76kmほど都内を走ったわけだが
・・・やっぱり 都会を走るのは疲れます。(苦笑)

でもイベント自体は面白かったので、また来年参加しようかと考え中。



2007年09月13日(木) ささいなこと。

近所にあるお肉屋さんが新装開店したのは、今月はじめ。
そこは値段も手頃で必要な分だけ買えるような量り売りで
お店の人とのやりとりもあったりして
たまーにオマケなんてしてくれたりして、かなり好きな店だった。
(発泡スチロールのトレイじゃなく紙で包んでくれるのもよかった)

それが改装後は確かにキレイにはなったものの
揚げ物は自分でプラスチックの容器に入れてレジに行き
お肉類(牛肉などは除き)や加工品は
トレイに入って冷蔵ケースの中とあっては
向かいのスーパーと何ら変わりがない。
むしろ今まで手書きで店頭に貼ってあったPOPがなくなった分
値段も分からず、何となく入りづらくなった。


本当に、本当に些細なことだけれど
普段の買物がちょっと つまらなくなった気がする。




2007年09月10日(月) よそいき声。

23:00 ケータイに見慣れない番号から電話。
誰だろうと思いつつ『・・・もしもし?』と出てみると
『もしもしぃ?』と物凄くだるそうな女性の声。

私 「あの、どちら様でしょう?」
相手「いやぁだ、何言ってンのー?」

向こうも名前を言ってくれないので
もしかしたら知人か友人の誰かかもしれないと
こちらも記憶をフル回転してみるが、心当たりがない。

私 「ですから、どちら様でしょう?」
相手「・・・はァ?!もー!」
私 「多分、おかけ間違いされてると思いますけど・・・」
相手「何ふざけてんのよぅ!△△ちゃんてばー」
私 「(間違い電話を確信して)私、○○と申しますが」

――――3秒ほど沈黙――――


相手「本当に申し訳ございません!△△さんではないんですね?

さっきまでの物凄くだるそうな声とは全く別人みたいで
思わず電話口で吹き出しそうになる。

ちなみに電話を切って5分後、再び同じ人から電話があったのだが
その時は最初から“よそいきの声”だった。





2007年09月04日(火) 腕時計。

愛用していた自転車用の腕時計が壊れた。
デジタルが見やすくて、日付・曜日共に表示されていて
ハンドルを握った際リューズが手の甲に当たらないもの。

一応防水はいえ(そう高いものではなかったせいか)
徐々に水は入り込んでいたようで、電池を取り替えようと
蓋を開けてみたところ電池は液漏れを起こし
中は所々腐食しているような跡が見えた。

とりあえず乾かしてブラシで見える部分だけでも掃いてみるが
新しい電池を入れてもウンともスンとも言わない。

かれこれ3本同じシリーズを使ってきた中でも
今まで使っていたものが一番見やすくて重宝していたので
とりあえず修理の見積もりを出してもらうべく、時計屋に預けた。
しかし、購入したのはもう4年ほど前。
もしかしたら換え時かもしれないなと思いながら
あれこれ捜し始めてもいる。


自転車用のは、私の場合実用本位で選び方が若干厳しくなる分
なかなか“コレ!”というものが見つからない。



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