切花も綺麗だと思うけれど、やはり一本の草として木として 根を張り咲いているのを見る方が好きだ。 それが開けた場所ならば、申し分ない。
そんなわけで向かったのは、国営ひたち海浜公園。 那珂湊に用があったせいもあり(これはまた後日) ついでに広大なコスモス畑を見てこようと思い立ったのが、そのきっかけ。 調べてみるとここは花の豊かな公園のようで コスモス以外にも色々な花があるという。
ただ着いた時間が開園時間よりずっと早く、時間潰しがてら 近くの“中生代 白亜紀層”という場所へ。
でもこれ 素人目にはどう見ても ただの岩場。当然のように行けるところまで行く。
海浜公園に戻ると、たまたま入園料が無料だったこともあり 2,000台入る駐車場はもう4割くらい埋まっていた。 遊園地も併設されているので、少し遊んでから園内散歩をする。
左:4,000株あるバラ園の中で一際目立った、アイスバーグという種類。
右:2m以上あるハタキのようなパンパスグラス。勝手に“虎じゃらし”と命名。
左:ご存知コスモス。この他にもクリーム色のコスモス畑もある。
全景を撮ろうとしたけれど、広くてうまく撮れなかった。
右:赤い葉のコキア。中にぽつぽつと緑のものもある。
“コキア”というとちょっと洒落た感じにはなるけれど
私としては“ホウキグサ”の方が馴染み深い。とんぶり好きなので。
雲ひとつない晴天だったせいか、澄んだ空の下の コスモスの様々なピンクやコキアの赤 セイタカアワダチソウ(これはおそらく勝手に群生したもの)の黄色が 特に映えていて、本当にきれいだった。
今度は春先にでも 来てみようかな。
2007年10月17日(水) |
ぼ――――――――・・・。 |
日曜あたりから風邪をひいてしまった。 今までひきっパナで治っていたことが多かったのに 今回はちょっと本格的らしい。
熱を測ると余計上りそうだから測っていないのだが 頭に靄がかかったようで、ぐるぐるする。
それでも家事はしなきゃと台所に立てば おダシを取るのにボウルを用意し忘れてシンクに全部流すわ 買物に行けば余計なものをカゴに入れるわ 挙句の果てには拙宅の階段を踏み外す有様。
ぼんやりしすぎー!!
実家にいた頃は時々お菓子なども焼いていたが そういえばいつしか作らなくなっていた。
一週間ほど前、栗ごはんを炊いた折 残った栗で久しぶりに渋皮煮を作ったのがきっかけで ふと『パウンドケーキを焼こう』と。
基本的に卵・砂糖・小麦粉・バターが全て同量と ベーキングパウダー少々の一番簡単(だと思う)ケーキ。 昔さんざん焼いたので、作り方は10年以上作らなくても憶えている。 もっとも私の場合、砂糖とバターは小麦粉の2割減。
生地を作って型に流し込み、焼こうと思ったその時 荒めに切った渋皮煮の存在を忘れていて 慌てて生地の上に乗せてしまった。
・・・これが失敗のモトだと、焼いている途中で気がついた。
栗が焼けて固くなってしまい 乗せた重みのせいかあまり膨らまないケーキはずっしりとした重量感。 焼きたてをラップで包んで少し蒸した状態にしたら 栗は若干柔らかくなったものの、どうしても固さが残る。
まぁ 食べられないものでは ないんだけど 渋皮煮を作るのに2日かかった手間が残念になった。
栗って“ナッツ”だよなぁと妙なトコロで納得する。
4年前の大島輪行旅行以来 それまであまり好きではなかった花が、少し 好きになった。
埼玉県日高市の巾着田。
“曼珠沙華”“相思華(韓国ではそう呼ばれるらしい)”のようにきれいな別名もあるのに
“死人花”“地獄花”“幽霊花”などの不気味な別名の方が子供の頃は印象が強かった。
たまに外食する時、あまり期待してなかったのが当たると ちょっと得した気分になったりする。 ・・・今日はそんな外ごはん。
昼間にインドの動画を見てしまったせいか 夕方あたりから無性にカレー、しかもレトルトとかじゃない 本格的なインドカレーが食べたくなる。 そこでふと思い出したのが、拙宅の最寄駅そばの小さいインド料理屋さん。 散歩の時に何度か前を通ったことはあったが 『近いからすぐ来られるし』と思ったのと お世辞にも賑やかとは言えない場所で果たして大丈夫なのかなと 思ったりもしたので、行くことがなく今に至っていた。
実際お店の前に来た時ですら、ちょっと戸惑った。
だって20:00前だというのにお客がいないし 第一お店の前に並んでいるたどたどしい手書きのメニューや インドビールの瓶や生ビールのジョッキの中に 日本酒の小瓶があったりするわけで。
それでもカレーの欲求に負けてしまい ものは試しとばかり入ってみたら、これが意外なことに“当たりクジ”。 一応辛さが5段階に分かれており、私(エビ入りカレーとライス)と 相方(マトンカレーとガーリックナン)は、共に1段階目の“ピリ辛”。 最初は2段階目の“中辛”を頼もうとしたら 『大丈夫?辛イデスヨ?』と2度も聞かれたためだ。
辛いだけじゃなくてちゃんと旨みもあり、油っこくない。 特にマトンカレーはスパイシーで、食べたそばから汗が噴き出した。 ライスがサフランライスでなかったのは少し残念だけど 近所にこういうお店があったのが分かったのは 嬉しかった。 (写真を撮り忘れたのは家に帰ってから・・・ああああ)
ランチだと550円からとのことなので 昼間にまた行ってみようかと思う。
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