一日早いですが、今年もここを訪れて下さった方々には
大変感謝しております。ありがとうございました。
来るべき年が皆様にとってよい年になりますようにと祈りつつ
本年最後の後記とさせていただきます。
ここ1〜2週間ほどだろうか、家でも車でも 寺尾聡のCDにはまってしまった。 家だと例えば今日の場合 寺尾聡→ヘレン・メリル→寺尾聡→バディ・リッチ→寺尾聡 ・・・と、こんな具合。
『あと2〜3ヶ月ははまってるんじゃない』
知人にそう言われたが、2〜3ヶ月はオーバーとしても 今年は普段滅多に見ない紅白を見てしまいそうな気がする。
走行距離3万km、だいぶ車のタイヤがくたびれてきた。 そこでごまかしごまかしするためタイヤローテーション (前後のタイヤを入れ替えること)をお願いしていた時だ。 お店の方が『確認してほしい部分がある』と私を呼びに来た。
外に出て見てみると、外した後輪の内側に3cmほどの傷が2箇所あり しかも片方は少し盛り上がっていて、たぶん傷が広がりかけている状態。 思い当たるフシはないのだけれど いずれにせよ側面をやられたこのタイヤはもう使えない。
ローテーションが思いがけないタイヤ交換になってしまい ちょっとお財布が傷むけれど、こればかりは命に関わるもの。 洗車の際タイヤの外側は見ても内側は見られないから ここで見つかっただけ、良かったのかもしれないと思う。
本当に最悪の場合“高速走行中にバースト”だってあり得るわけだから。
冬、拙宅の定番の一つが“豚の角煮”。 かれこれ殆ど同じ方法で十ン年作り続けてきたのだが 今回は下茹でにおからを加えてみた。
実はかなり前に料理好きな従姉妹から聞いてはいたのだけれど すっかりいつもの作り方に慣れた頭は、下茹で準備になって 『おから買い忘れたけど、ま いいか』と気付き、忘れていたのだ。
で、今回は忘れないようメモをし (最初からそうすればという意見はこの際無視) 日本酒8:水2を張ったお鍋にお肉1.2kg・生姜・長ネギの青いところ・ ニンニク・お茶パックに入れたおからおよそ大匙5(この辺は適当)を入れて まずはアクをすくいながらコトコト2〜3時間。 お肉以外のものは全て取り出し、冷やして脂を取り除くを2回繰り返した後 角煮の大きさに切ろうとした時。
柔らかすぎて、大きめに切らないと 三枚肉の層がバラバラになってしまいそう。 冷えていてもこれなのだから、温かくしたらどうなるんだと 若干不安になりつつ、ここでハチミツ少々とコンニャク・茹で卵を投入。 途中お醤油を2回ほどに分けて入れ1時間煮込んで冷やす×2回が終わる頃には 何とか層は崩れず残っているものの ホロホロに煮えた“角のない角煮”のできあがり。
今まで何度も何度も作っているのに、たまにこういうことがあるから 料理って面白いし、楽しいと思う。
それよりも食べてくれた人からの 『おいしかった』の一言が、何よりも、嬉しい。
お昼前に買物に行こうと駐車場から車を出したのだが ふらりと遠出がしたくなった。
午後は用事があるわけじゃない。 相方も帰りが早いわけじゃない。 明日からは天気もあまり良くなさそうだし ・・・ならば 行っちゃえと。
拙宅から100kmちょいといったところ。
で、少し右に体を向ければ
風力発電装置が10基ほど見えた。この羽根が全部落ちたらどうなるんだろうと ふと思う。
帰りの車中から。漉きたての和紙のような空がとても印象的だった。
往復約200kmの寄り道をし、当初予定していた買物も済ませて 帰宅。
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