兎に角日記
三日に一度は兎に角と書いてしまう。

2002年10月02日(水) 最近読んだ漫画と本の話

実際にはこれ、随分前に読んでるんですが、今日何をしたのかわすれ手閉まったので、穴埋めに書いときます。

漫画:「昴」「ピアノの森」「はじめの一歩」「ジョジョの奇妙な冒険」「ワンピース」「なんか良くわかんないけどブス専で極道の息子がテニスを始める漫画」

まんまと少年(青年)誌ばかりだけれど、まぁ良し!
ピアノの森 は続きが出るのが楽しみだ。そろそろ出てもいいと思う。
はじめの一歩は揃えているところなんだけれど、新刊は立ち読みしてしまった。
ジョジョの奇妙な冒険は、段々誰が誰やらわからなくなってきているのだが、つい読んでしまう。その程度に読んでいるから人間関係が分らなくなってしまうのか、それともあの絵柄に自分がとうとう付いていけなくなったのか良く分からない。
ワンピースは、やっぱり冒険ものということで、ドキドキしながら読んでるよ。子供の気持ちに戻れるね。どこかのサイトさんでこんな言葉を発見しました。
「いろんなマンガがあるけれど、その中でワンピースが売れるのは、友情と冒険、この二つを満たしているからだろう。いつの時代も求められているのはこの二つなのだ」
そのサイトさんにあった言葉とはまぁちょっとニュアンスが違うかもしれないけれど、私はこう受け止めましたよ。
どんなに綺麗な絵柄で、ストーリーが捻ってあろうがなにしようが、やっぱりまっすぐしっかりしたものに人は惹かれるように出来てるんだと。
誰もが読んで、誰もが楽しい気持ちになれれば、それがやっぱり売れるってことだと思う。

そして、「昴」これがいい! なんつーか、曽田さんの漫画に慣れているせいもあるんだろうけれど、一ページごとに泣きそうになるほど感動するんですが。
そんなん私だけですかなぁ?

もう少し時間が経って古本屋に出るようになったら絶対に買い揃えるだろうと思う。
さて次。

本:「ストリート・キッズ」「仏陀の鏡への道」「高く孤独な道を行け」
いずれもドン・ウィンズロウ・作 創元推理文庫

これは…え〜と、探偵もの、かな。三部作かと思いきや、訳されてないだけで5作で完結らしい。そんなこといわれたら待つしかない。
一作目。ストリート・キッズでは、主人公ニールはヤク中の母親付きのスリ。だけれどある探偵の懐から財布を掠め取ろうとしてバレ、そのまま彼に探偵のノウハウを教え込まれるようになる。
物語が始まったとき、ニールは18世紀の英文学が好きで、学士号をとろうとしている23歳の若者。探偵ものにしてはかなり若い方なのだとあとがきに書いてあった。ヤク中で家出した上流階級の娘を連れ戻す、という過程と平行に、探偵としての訓練のことであるとか、彼の内面が描き出されていく。

探偵のノウハウ、というのが面白くてよかった。そして彼とヤク中娘の〜〜〜〜〜も。まぁここは読んでみてください。
さて、続きに行ってみよう。二作目『仏陀の鏡への道』
おいおい、ニール、君はただの(   )だったのか? と思わせてくれた。なんともいえない、私的には納得行かない一冊…。ニールは24歳になっている。

次が三冊目「高く孤独な道を行け」
うん、二作目のは複線…だったのかな? と良い方向で考えるならば考えられるもの。二作目はNGだったので、どうなることかと思ったら、持ち直した。これは面白い一作だった。最後もスカッとするしね。
ニールが更に年を重ねて多分28.9歳になっている。

シリーズ中で年を取っていく主人公の出てくる作品はとても好きなので、多分この続きが出れば読むと思う。
作者がなんか割と精神世界みたいなものを信じているらしく、その辺が辛いところ。

探偵ものと推理もの、というのは基本的には違うものだと思おう。探偵は好きだけれど、推理は、ちょっと苦手だ。
探偵物の中でも、私はハードボイルドが好き。
犯人を捜して推理ショーを見せるのが目的ではなくて、人間関係が主軸に書かれているからだ。

初めて読んだのはロバート・B・パーカーの「初秋」だった。
その時はたまたま手に取っただけで、それがシリーズの中程のものだとは知らなかったし、名作といわれているのも知らなかった。
その後シリーズを読んだけれども、やっぱり初秋が一番だったなと思うのはもう先入観があるからかもしれないなぁ〜。
次に読んだのは 原僚 の… の… あ、あれ…??

タイトル思い出せないので、小さいノートを探していました。
特に名前をつけているノートではないのですが、掌サイズの90円くらいのやつで、それには1998年から読んだ本のタイトルと作者が書いてあるのですが。
それが、見つかりません!!(激ヤバ!)
あれがなくなったらショックだぞー!どこだー!!

=20分経過=

見つからん…。
アレについては、いつも何処においておく、という決まりごとがなかったのだ。本棚に入れておくこともパソコンの傍にあることも、筆箱の中だったり、テレビラックの脇だったり。つまりは本が積み重なっている所どこにもあり、どこにもなく。
……しかし、結構今まで幾度もこういうことはあった。
そのたびいつかは見つかってきたのだから、大丈夫だろう。
買ってその日に失くす腕時計もあるし、どうやっても手元から離れていかない万年筆だってある。
あの小ノートとは縁があるから大丈夫だ。
けど、今度見つけたら、置き場書はきちんと決めて置こう…。

というわけで、原僚とハードボイルド作家・作品の話については、そのノートが見つかったら、改めてしようとおもう。

うーん、尻切れとんぽですみません。
では、また明日!




2002年10月01日(火) 残業を体験するのこと。

派遣で、データ入力と言うのに行って来ました。
初めてのデスクワーク系派遣業務ですね。やる事は棚卸ってやつらしいです。

やつらしいです、というのはなぜかと言うと、私は過去一度もマトモな職…というのもなんですが、みっしり机の前に座ってパソコンと向き合うとか、伝票を切るという仕事をした事が無いからです。
どうもそういった方面には興味がわかず、今までやって来た中には「棚卸」という言葉が無かったのです。私がその言葉に感じるのは、なにか、品物に関することを、一時に片付けるというイメージでした。

そして今日それが解決しましたよ。「棚卸とはなんぞや?」
商品の在庫数を調べて把握しておく、という事なんですね。
なるほど。
一言にそういうだけではないのでしょうが、色々聞いたところ、品数を間違えたら会社の利益に関わるということで、入力に間違いがあってはならないのだそうです。
ふーん…なるほどねぇ。普通の会社って言うのはこういうものなのだなぁ…。
なんだか酷く感心してしまいましたよ。
良く、小説の中に出てくるでしょう?
「○○君、これから倉庫に行ってナンバー●×の商品があるか調べてきて?」
とか
「在庫が足りないじゃないか! 先方はお待ちなんだぞ!? どうするつもりなんだ!」
とか。
それって、この仕事に関わってくるんじゃないのかな。今までうっすらとしか分っていなかったけれど、今回やっと自分の手と目で関わることが出来たから、なんか嬉しいです。

さて。私はそんなわけで今までの仕事で「残業」というものを体験した事がありませんでした。せいぜいイベントやらが長引いて、少し居残って片付けるとかその程度でしたかね? 会社勤めのサラリーマンさんがこの日記を見たら相当お腹立ちになるかもしれませんね。申し訳ない。
その代わり外で日焼けして体使ってましたから、許して欲しい次第です。

ところがこの日、始めて残業しましたよ。まぁ初めから残業になるだろうというのは分っていたのですが、データ入力はまぁまぁ早くても、その後の読み合わせに時間がかかるのですね。
でも見直してみれば(互いに相手の入力データを見なおすのですが)結構でてくるもので、この読み合わせがなければ、私も不安でしょうがない。
あって当然の作業だと思うし、残業になるとどうやら給料が上がるらしいので、かなり嬉しい一日でした。

戦後最大の台風が来るとやらの話も、工場の中の(工場に入ったのも初めてでした)隅っこの事務所では、雨の音さえ聞こえなくて、なんだか人事でしたよ。
今度の台風…やっぱり死者がでたらしいですね。(この日記を書いているのは10/5)でも、風雨を見ているとドキドキするので、ほんの少しでも見てみたかったなと思う。

では、また明日!



2002年09月30日(月) 米がなくなりそう。

蒼太さんはご飯が大好き。
ご飯があればとりあえず幸せ。
可哀想な事に時々、お釜の中に忘れてしまうけど、それでも好きだ。
(一ヶ月くらい前に、悪くなったのを食べて酷い目にあったけど、そういえばアレ、日記を読み返してみたら3日前の米じゃなくて、4,5日前のやつだった。)
………ふっ…。

日記をつけると、こんな事も簡単に思い出せる、と言うことですネ。

うーん、米びつにお米が一センチくらいしか残ってないや。
これが無くなったら、スパゲティを食べる。
スパゲティが無くなったら、夏の残りのそうめんを片付けます。

その後は?

…その後は………。

うぅううぅん………(困惑)

この間、TVで見ていて凄く食べたくなったので、自分でお好み焼きを作ってみたけれど、あんまり美味しく出来上がりませんでした。不味くは無い、けど美味くないという微妙な味でした。
ネットで検索した作り方を頼りに、ドーナツも揚げてみた。けど、焦げた。
今は、あんまり外食とかしないし、おやつも自分で作ってるけど、どうもなんにせよあんまし美味しくない。…ううぅ(>_<)ごめんよー。

一ヶ月一万円生活、というのがあるが、あれにそういえば、硬くなった米を揚げてあんかけにして食べる、というのがあったなぁ。うん、後でそれをやってみよう。

では、また明日。


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