2003年02月23日(日) |
実はやや無職でした。 |
無職というのはちょっと語弊がありますが。 発掘をやめた後の私がPCスクールのインストをやっていた。というのは日記を読んでいた方は漠然と知っておられるかと思います。 たまたま好きでたまたま趣味でやっていたものを、次はお仕事にしましょーと、そいうわけで就職したわけです。 んでも、入社した当時はまあまあ仕事があったものの、市内にPCスクールが乱設された事で、生徒が分散され、ボス(上司)のみで捌けるくらいの生徒数しかいなくなりました。ワタシの給料は歩合制でしたので、そうなったらほかに仕事を探さなければなりません。 その頃はのんきにも、PCスクールも持ちなおすだろ。と思っており、派遣で知り合いになった方からまた紹介を受けたりして、何社にも登録し、普通にお仕事してました。両立するのは、スケジュールがバラバラ過ぎてかなり体にきつかったですけどね。 しかし、昨年11月ごろ、それではいい加減暮らしていけないやというのが判明しました。 今思うとうまいこと言われて引き止められてたなぁと思うんですが、本当言うと8月ごろからもうだめっぽいなーとは思ってたんですねぇ。 いやはや、しんどかった。
というわけで、そのままでいる訳には行かないので、職探しをします。 幸いそれ以前から登録していた派遣会社から、とっても良い話が転がり込んでまいりました。ワタシは面接を受けに行き、PCスクールのボスと話をつけ、11月下旬からそこで働くことになりました。 「イヤぁ。人生なんとかなるもんだな。渡りに船ってこういうことか。貯金も底を尽き始めてたし、いくらなんでも派遣の単発で口を糊するのももう限界だったし、今度のもPC関係だし、よーし、ここでスキルアップするてもんだぁね」
ところが
開発のほうが遅れてるとかで、 「後一週間待ってくれない?」 「ごめん、1ヶ月先に伸びちゃった」 「今度こそ大丈夫、1月半ばから」
キィイ!! ふざけんな!
途中でやめればよかったんじゃないのと思われるかと思いますが、一週間ずつ伸ばされていたら、後一週間待てばいいんだ……と思い、そのうち意地になるわけです。一ヶ月も待ったんだから、絶対この会社に入ってやる! とか。 結局3ヶ月近く待たされましたがね。
その間、ほかの仕事ができないわけです。後一週間後といわれて、単発くらいしかやれることないでしょう。 面接の3日前に受けた一ヶ月長期の仕事は、面接の次の週から仕事だといわれて断ったりとか、したんですよ!! 思い出すと腹が立つなコンチクチョー(怒)
「仕事はあるよ、あるからね〜」 というのは、なんか呪文のようでした。
その仕事も、おとといからようやく始まりました。 実際へこんでましたわこの3ヶ月は。 やる気な〜い状態だったのも、少しいらいらしていたのもこれのせいで、やっぱり人間働いていないとだめ人間になりますね。 刺激がなくなるせいか、不思議と創作のほうもスピードが落ちるし、アイディアは浮かばなくなるし。 仕事に慣れたら、OMCのほう再開しますね。一ヶ月かかるかどうかという感じでしょうか。その前に書きたくなるだろうと思いますが。
しかし……参っちゃうのは今月の家賃で。 かき集めて払えるかなぁ……? いやはや、無い袖は振れないんですけど…。
あのですね。 貧乏体験ってのは、始めの頃、こう…寝るたびに暗く重〜いものが体の上に乗っかってる感じがします。明日のご飯どうしようとか、ゼロが減った預金通帳を見たりとか、何より怖いのは家賃でもなく食でもなく、家まで取り立てに来る市県民税ですよ。あれはしつこいですよ。でも今月は絶対払えませんけどね。無理ですもん来月まで待ってもらいます。 でもなぜか、ガスや水道代を滞納するところまでは行っていませんし、電話代(ネット代として)なども別に切り詰め無かったので、のんきな貧乏人ですが……。 それは一応、「来週からは仕事あるもんね」という見地に立っての行動でした。 預金通帳を、見てみないフリなどしてみたり。 ガクーんと落ち込んで、寝てごまかしたり。 単発の仕事を無理やりゲットしたり。(こっちから派遣会社に連絡を入れると案外くれるもんです) 「ガソリン1000円分入れてください」と言ったり。<これは恥ずかしいです。 いやぁ……なんともはや。
そいで、後半になると何か吹っ切れるんですよ。 なんか知らんけど、まだ大丈夫! みたいな。 ホームレスになる気もなければ、仕事がしたくないわけでもないですからね。
今年の冬はそんなわけで、仕事以外は引きこもり状態でしたねぇ。スキーもスノボもいけずじまい。来月給料もらっても、いろいろ払ったら終わりでしょうから。
今は、本当に、ようやく働けるぞ!! という感じですよ。
後ひとつ。 何でこっちで正職員とか探さないのかって、こちらに腰を落ち着ける意味が今はもう無いから。 前は発掘だったから、ここでしかできない仕事だったけど。 今はちがいますかんね。そう気づくのにも一年かかりましたが。 兎に角溜め込まないと引越しもできません。
これからどうしようかなぁ。とか。 どこに住もうかなぁ…とか。
面白くもあれば、ひどく不安になる時もある。 いつまでも若いままじゃないですかんね。
さて……私はこれからいったい何をしたいのでしょうかねぇ。 やりたいことはあるけど、この生活をしてみてわかったのは二つ。 「自分のしたいことをするなら、自分の生活は自分で立てろ」 「生活が不安定になると、やりたいことに集中できなくなる」 前者は私が思う義務であり今までもずっと実行したことで、後者は初めて実感したことですね。
全国の無職でもがんばってる人の気持ちがわかった今日この頃。 無職でもがんばってない人の気持ちは良くわかりません。
では、また明日。
2003年02月22日(土) |
え”っ? ターミネーター3やるんですか。 |
知らんかった。
何で今特別編を普通番組をつぶしてまでやるのかなぁとうっすら思った程度で気にしていなかったが、そんな理由があったとは驚きです。 散々うわさになっていたけど、どうせガセなんだろうなと思っていたが、本当に作ってたとは。 なんか、今予告やってたのに、半分見そびれました。 で、いろいろうろうろ調べまわったところ、ジョン・コナーが20代前半で救世主とされているときのことだって話です。 つまり、「その世界」はスカイネットが存在しているほう。 ジョン・コナーが40代の時に、自分の父親となるはずの男を過去に送り込むわけだから、「1」の現在と未来のちょうど中間あたりということか。まだジョンコナーの父親になる男は生まれてないかもしんないね。
見るならさ、ジョン・コナーが40代で、スカイネットを倒す! てストーリーが見たかったな。でもそうすると、父親(カイル・リース)が若いころのマイケル・ビーン(あのころは細身で格好よかったなぁ…うっとりvv)のままで登場しなければいけないので無理。 やっぱり1を作ってから考えるようなシリーズものは……うにゃむにゃ……。 CGとアクションだけのヘナチョコ映画にならないといいなぁ。ターミネーターで何が好きかって、ストーリーだから。 なんだか、聞くに女ターミネーターが出てくるだとか、シュワちゃん政界進出を狙ってるだとか、ああ〜ん? な展開。 唯一うれしいのは、リンダハミルトンが出るというところか。でも2のときの彼女が一番格好よいと思ったから、どうかなぁ。結局思うのは、がっかりさせないでほしいということだけだな。 エドワード・ファーロングはやっぱしヤク中ってことで(泣)、出演NGだそうだ。子役で売れた子がグレちゃうのは悲しいことにハリウッドのセオリーらしいが、もう24.5歳になってるんだからいい加減卒業しなはれ。そしてヤクは芸の肥やしにして、反対運動にいそしみなはれ。 せっかく、今回の映画にちょうどいい年代だったのにね。もったいない……。
ほんとにチェッって感じだな。ドラックなんかやるなよ!! あ〜あ……。
では、また明日。
ポチたま(テレビ番組の名前/テレビ東京)が結構好き。 でもマサオ君は飼い主(?)の言うことを聞かな過ぎてたまにイヤン。 一度しつけ教室にでも行かせたほうがいいんじゃないかと思うけど、そしたらあの一人と一匹の旅はあんまり面白くなくなっちゃうのかしら。
毎週、気づいたときには見ていて、一番好きなのが番組の最後にやる「猫のいる街」と言うシリーズなのだけれど、ここ数回は沖縄の猫を特集していてたまらんかったです。 犬も好きですが、猫と沖縄は凄く似合っていた。 一年中あったかくて、猫にとっては暮らしやすいところなんだろうなぁ。 そういえば、以前耳きり坊主で沖縄を舞台に書きましたが、私沖縄行った事ないので、行きたいなぁと思います。下手な海外旅行より高く作っていうし、案外見るところも無いんだなんていうけれど、じゃあ猫ウォッチングにでも。 カメラ持って歩くというのが、いいんじゃあないですか?
しかし今日のポチたまはスペシャルだったので、引退した盲導犬と、ボランティアで彼らを引き取っているボランティアの方のお話がエンディングになっていました。 したら、私の住む町にそのボランティアの方がいたらしく、どこかに知ったような風景が出てこないものかと目を皿のようにして探してしまいましたよ。 でも覚えの無い風景…だったなぁ。ずいぶん雪が積もっていたけど、いつの撮影だったのかしら。雪が降るとますますどこなのか分からなくなっちゃいますが、なんとなく標高の高そうなところに見えたから、川向こうかもしれないな。
盲導犬といえば「ハッピー!」という漫画があり、立ち読みしながらないてしまった事がある。 涙なしには読めないス。
おお…「ジュマンジ」が始まるので、この辺で。
では、また明日。
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