兎に角日記
三日に一度は兎に角と書いてしまう。

2003年03月15日(土) 布団には簀巻きになって入るもんだ。

もう電気毛布はいいや〜。と思って布団から引き抜いた。
そしたら、またいきなり寒くなって、夜中にガタガタ……。
そういえば、電気毛布を入れる前(秋)は、もう一枚かけてたんだっけ。

身動き、寝返り、打てないんじゃないか? というくらい布団をかけて寝るのが好きだ。
呼吸も、それじゃできないんじゃないか? というほど頭まですっぽり入るのが好きだ。

短大時代。蒼太さんはなんとサッカー部に所属していた。しかも、県で毎年第三位には居るようなチームだった。短大でサッカーチームがあるのって、県に3チームしかなかったんだけどね。
私の代のチームメンバーは、先輩に寮のドアの前に陣取られ、無理やり入部させられたようなものだったが、先輩たちはなかなかがんばりやで、私たちもつられるがごとく時たまがんばった。合宿なんてものもあった。夏は筑波大学に、秋口には、日本海の某所に。
そんな、合宿のときに。
「先輩、なんか寝かた変ですよ」と言われた。

まず、布団をかぶります。
片端を、体の下に巻き込みます。
寝返りを打ちます。
もう片端を、体の逆下に巻き込みます。

体が太巻き寿司のネタのようにすっぽりと包まれたら、コレで安心。ということである。
ああ…そうか……これって変だったんだ……(照)

こういう微妙は癖というか、違いを指摘されたときの居心地の悪さっていうか照れくささというのはたまりませんな。
つい先日も、すっかりマスターしていたと思っていたこっちの言葉(といってもおじいちゃんたちしか使ってない言葉)が、やっぱりちょっと使いどころを間違っていたらしくて、「違うときもあるし、あってるときもあるみたい」と遠慮がちに言われて、ものすごく恥ずかしかったよ!!

……ぽり…(頬を掻く)

では、また明日。



2003年03月14日(金) 天空の城ラピュタ&ミュージカルにおける云々

ラピュタを見ました。先週(だったかな?)の予告どおりにビデオを撮りながら。
いや〜〜やっぱりラピュタが一番好き。
中学校にあがってから初めて見た時の感動ったらなかったですよ。昨日も書いたけど、アニメとかNGな家だったもので、中学生になってある程度自由になるまで、ラピュタというか宮崎駿作品のことさえ知らなかったのでした。ラピュタ……ぜひとも映画館で見たかったのぅ…。

では、今回改めて見てみて、いろいろ思ったり思い出したり、前々から思っていたようなことなど。

思ったこと。
パズーって、始めは「冒険が始まったんだ!」って喜んでる。それがシータに追い返されて、ドーラたち海賊の仲間になるところから…つまりシータを助けよう!と決めたところから、格好よくなるんだね。
しかし…あれだけ腕筋を酷使して、よく最後まで持った。普段から鍛えてたんだな〜。偉いぞパズー。

思い出したこと。
吹奏楽部の友人に、パズーが冒頭で吹いている曲を吹いてもらったこと。惜しむらくはその友人、トランペットが下手だった。

前々から思っていたことその一。
ラピュタに行ってから、長方形に切り取られた池の水底を覗き込むシーンがある。あの中に飛び込んでみたいと、いつも考えていた。すばらしく澄んだ水で、思い切りもぐって空を見上げて足元をのぞいたら、最高に気持ちよかろうと。
その水底には滅んだラピュタの街があるのだが、私はずっとそのことを忘れて、底は抜けていてその先には空があると思い込んでいた。深く深く潜ったら、突き抜けて空に出るわけだ。空ぎりぎりまで潜ったら、そこはそれ、水があったら足を浸してみたいと思うのと同じに、空があったら足を突き出してみたい誘惑にかられるだろう。
だが、足を出したとたんに重力にやられて落ちたらどうしよう。怖いな……でも泳いでみたいな……
……そっか。街だったか。

前々から思っていたことその二。
パズーがダグラスに見えます。ええ。とっても。
時期から言えば、ダグラスがパズーに見えるのか。ああ、でも。
大きくなったらダグラス系? パズー……。
眉毛が似てるだけなのかしら。私の思い違いなのかしら。
気になるわぁ…。

***
最近お気に入りのCMで、缶コーヒー「ファイヤークラシック」がある。キムタクが何種類ものスーツを着て、春から冬まで出勤しつつ、コーヒーを飲むやつ。
電車の網棚にかばんを載せようとして、何度も別の人の頭に落下させるシーンなんかがある。
キムタクがすきって言うわけではないです。曲と画像の小気味よさが、昔のミュージカルを思い出させてくれていいんです。
一瞬ごとにぱ、ぱ、ぱ、と衣装が変わるのも、かばん落下シーンのような繰り返しも、音楽も、キムタクの歩き方さえ、みんな昔のミュージカル風。
クラシック(ミュージカル映画はもう最近ないから)と缶コーヒーを良くぞ掛け合わせてくれました。と嬉しい。
画像と音楽のタイミングが合っているというのはすごく大切なことなんじゃないかな。
ラピュタを見ていて、昔サントラなんかももっていたんだけど(貸したら帰ってこないよ)殴るときにも飛ぶときにもぴったりの音楽で、ドキドキわくわく感が10倍になる。
最近、ちょっと寂しいけど、きちんと映画やアニメのこと考えて作られた音楽はあまり聞かないね。私はそんなに音楽には詳しくないしそれどころか疎い方なんだけど、でも、画像とぴったり合っていれば、意識していなくても感動するでしょう。英語で歌詞が分からないからとか、そんなのは関係なくなるはず。
でもそれを一概にダメだとか否定するつもりは無い。
たとえばラピュタは、もともとデフォルメ気味に楽しく作られていたからこそ、ミュージカル仕立て? とも思えるくらいに、音楽を出張らせることができているんだろうし、千と千尋でああいう音楽は無理というもの。

だけど! 
だけど、ディズニーアニメは毎年毎年、嬉しいのを作ってくれるね。ストーリーはどうかと思うときもあるけど、その辺で失敗した!と思うような映画よりいいときのほうが多いし、どの映画にも、特に最初の「盛り上げる」音楽には散々感動させられた。まだ本編みてないってのに泣いてどうするの? というくらい。
また新作でるんかな。映画館に見に行くかどうかは分からないけどね。

いや〜〜……ミュージカル映画って、ほんっとイイですよ。
CMやら番組やらで使われている曲はいっくらでもあるんです。本当にいっくらでも。
「そうだ、京都にいこう」♪ちゃらら ちゃらら ちゃららら〜。♪(JR東海)
というあの曲なんかは、かの有名な「サウンド・オブ・ミュージック」の「私のお気に入り」という曲ですしね。
サウンド〜ではこの曲と、温室で歌う「もうすぐ17歳」が、時々口ずさんでしまうほど(しかし歌詞が分からないのですぐ止まる)好きだ。
「すべての山に登れ」も最近漸く良さが分かってきたらしい。
……まぁ、生まれて初めて見た映画だし、少し贔屓してるところもある。(映画としては本当に初めてという意味。幼稚園の頃ビデオで見た。映画館でならグーニーズが初めて)

あ〜……映画みたい。映画みたい。映画みたいよ〜。

では、また明日。



2003年03月13日(木) 姉ちゃん! ドラゴンボール撮っといて!!

関東では放送しているのに、その他の地域では放送していないドラゴンボールZ。

アニメというものをほとんど見ないで育ったので、いまさらながらにものすご〜〜く、見たい。
聞けば、ビデオなども発売されておらず、今度出るDVDが初めてのものなんだとか。戦略なのかそれともたまたまなのかは知らないが、そのDVD10万もしやがりまして、とてもじゃないが買えない。
買えないけど、欲しい。欲しいけど、買えない。
放映が原作に追いつかないようにと、かなりたくさんのオリジナルストーリーが入っているそうで、そこんところが見たい。
オリジナルは原作に無い部分だから嫌いという人も居るらしいですが、そんなこと別にどうってことはないとおもいますよ。同人誌をアニメでやるようなものじゃないですか。多少キャラが違ったって、原作は原作。アニメはアニメ。という考え方です。私は、ですが。

実家にはアニマックスが入っていて、どうやら今は完全に原作には無い、原作以降をオリジナルで作ったアニメ、ドラゴンボールGTというのをやっているそうだ。あんまり評判は良くないみたいだが…それでもいい。それでもいいから。見たい。
そう思ったワタシは、姉に電話してみた。もう一ヶ月くらい前のことである。
「お姉さま。お願いだからドラゴンボールとっといてください」
「ハァ?」
笑われました。あんたなんか、あんたなんか、いい年してGTの前にやってる幽々白書の再放送毎日見てるくせに! 目くそ鼻くそを笑うってこういうことだ!(とすると私は鼻……ゲフ、ゲフン!)
でも本当は、頼んではみたけれど、一話目から欠かさずきっちりそろっていないと嫌なタイプなので、まぁ、撮ってもらえなくてもいいか〜くらいに思っていたのでした。
無印(第一話〜悟空とチチが結婚するまでのことをいいます。ZとかGTとかくっついていないから無印)だったら、本気で頼んだかもしれないけが……あれ?

結局姉は……やはりというか、まったく撮っていないようす。
でもま、いっか。
いつかまた第一話がめぐってきたら、今度は撮ってもらうことにしよ。DVDがでるから、やってくれるかどうか分からないけどね。

でもなぁ〜〜。やっぱし、見れるものなら早く見たいな〜〜〜〜。

では、また明日。


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