兎に角日記
三日に一度は兎に角と書いてしまう。

2003年04月01日(火) 誕生日なんです。嘘じゃありません。

「今日、誕生日なんですよ」
と言った後に必ず付け加えなければならない。「嘘じゃないんです」
ともすると免許証まで見せて証明することになる、今日は私の生まれた日。
エイプリールフールなんだからもっと面白おかしげな書き出しで皆さんを笑わせてあげたいところなんだけど、私も某日記書きさんの日記楽しみに読みにいってはみたものの、あんまし狙ってなかったんで、エイプリールフールなんてそんなもんなのかもしれません。

当年とって………ああ、憂鬱。な年齢。
小さい頃からバカの日生まれとバカにされたり色々とマイナス面の大きなところがありましたが(他の子と成長が一年違うわけですから)、今になってみれば忘れられない誕生日だったり同学年では一番最後に年を取るとか、ってことで、役得なところも十分にあります。
そして大分重い数字になってきました。年を取るのがイヤだと思ったのは、去年がうっすら、そして今年はズッシリです。

けど!
今日はたくさんお祝いしてもらった!! だから、年齢のことは、いいや。理想と現実の隔たりについては、今日は考えないことにしようとおもう。
ありがとう。
今は、誰かれかまわず大好きだ。
なんかしらんが、幸せです。
ありがとう。

人の誕生日はいつも忘れるけど、やっぱりお祝いしてもらうのってのは嬉しいもんなんですね。そういうもんなんですね。
ゴメン……本当に正直言って、今思い出せるのは7月7日生まれの彼女のことと、12月24,25日生まれの彼女達のことだけだ。
こんなこっちゃ、いかん。

大体、メールとそれから電話でお祝いしてもらい。
お昼にケンタッキー。(和風カツサンド美味かった)
それから、妙な物を貰った。
いっぱい穴の開いたココナッツの実。
よく見たら、間接照明だった。格好いい!(のか? よく見ないとわかんないのに格好いいのか?)
と、兎に角ボーっとするときに使おうと思う。昔私がココナッツのスプーンとか集めていたのを知っている友人から。手紙と一緒に。包装に手が込んでて、彼女らしいと思った。
それから、ゲド戦記のあらすじの和訳と、塗り絵用の線画。どっちも私が好きだと知っててツボついてきた。くぅ、やるなぁ!
ほんとうに、ありがとう。

実は、昨日の真夜中には一通目が届いていて、おかげで、寝る前からウキウキしていた。仕事から帰ったら真っ先に電話とメールのチェックをした。
もしかしたら、バースディケーキとロウソクでお祝いのほうが、当たり前で素敵なことなのかもしれないけど、これで十二分に満足だよ。
なんか、それっくらいうれしかったのよ〜〜!!

そいで、いつもはメールの返事がものっすごい遅いくせに、こんなときだけしっかりお返事を書き、まだご飯を食べていない。
明日も仕事だ。
糧にしてがんばります。

では、また明日。



2003年03月31日(月) 和茶→美少年→ガロ、思い出のヒト。

サントリー「和茶」のCMの子がちょっとドキッとするほど美少女だと思う今日この頃。
橋の欄干に背をもたれた男の子の顔も見てみたい今日この頃。
でも振り返ったらイマイチだったら残念なので、あのままでいっか。と思う。
あの女の子にしても同じ。CMのイメージのままトークができるとは思えないので、このまま出てこないで欲しいような、出てきて欲しいような……。

そんな今日この頃、折角なので美少年とやらについて語ってみようと思う。美少女についてはあんまり考えたことがないので無理みたい。

「ラブレター」を初めて見たときの柏原崇は文句ないほど美少年だったと思う。岩井俊二(この字でいいんだっけか?)の撮り方も良かったんだと思う。図書館で本を読むシーンがあるんだけど、窓にかかった真っ白いカーテンが風にゆれ、学生服の、開襟シャツの白がとても印象的でした。柏原さんはその頃かその後か、「白線流し」というドラマに出ていたそうだけれど、ドラマはさっぱり見てないのでそっちは分からん。やっぱり美少年だったんだろうか。

「独立少年合唱団」のうたい文句だった美少年(藤間宇宙と書いてトウマ・ソラと読む彼のことだ)が出てくるぞ、にはだまされたな。ははん。
一緒に出ていた「ちびノリダー」伊藤淳史はその後しばらくカロリーメイトのCMで見事に気持ち悪かった。彼にはあの路線でずっと行って欲しいところです。映画向きに育ったなぁ♪

「ディカプリオ」はちょっと違うんではなかろうか。と思う。可愛いといわれていたみたいだけど、そりゃちょっと……表現するのに何でもかんでも「可愛いvv」にしてしまうのはちょっと……。
出てきたときはロバート・デ・ニーロになれるか? と思った。今やってるのは「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」CMを見る限りは悪い時期は脱したかなと思う。これからいい役者さんになってほしいね。

「動物のお医者さんの」登場人物たち。ていうかあの人の描く漫画の中の人は全員顔立ちが整っているので。あの漆原教授でさえ、デッサンぐるいではない。菅原教授だって昔は美少年だったに違いない。
ドラマ化ということで、なんとなく入れてみた。CMでチョビを見るたび楽しみだ〜vv
二階堂だってハンサムなのに……彼はいつまでもいつまでも売れ残りそう。しかも彼らじゃ美青年だ。

……もうネタが無くなった。
後は?
後は誰かね〜。
2次元なら、登場人物の誰かがが「彼は顔が整っている」とか「美少年だ」と一言言いさえすれば、その漫画がどんな絵であろうと美少年確定となるわけだが、3次元ではそうもいかないからねぇ。

あっ。黒田祐樹。黒田祐樹がいたじゃないですか。
今どうしてるんですかな〜。
PCのCM「僕にはマルチメディアが必要なんだ」だっけか?そういう台詞を言ってた子だけど、すっごく女の子みたいだったなぁ。その後「装園(この字か?)」という服飾雑誌で、5.6人の女の子と一緒にスカートはいて表紙を飾っておりましたが、それはそれは見分けがつきませんでしたよ。

何を持って美少年というんでしょ。雰囲気とか顔立ちは勿論、肌のきれいさかな。
そういう肌のきれいさが、漫画なら出せるんだろうな。もともと白い紙に書いてるわけですし。
というわけで。
鳩山郁子さんという漫画家の書く美少年は。
長田ノオトさんという漫画家の書く美少年は。
ストーリーとともにお気に入りなんだけど、独特でこわい。

そういや……糸を手繰るように思い出してきたぞ。
ここらへんからマニアな話というかオタクな話になるんで、引かれちゃうかもしれないので(いや、もう引かれてるか〜…)、ほどほどに読むかにしてくださいな。
「麗人」の表紙を書いてる笠井あゆみさんの絵ってすきなんすよ。
ちなみに公式サイトがあったので。こちら様うわ! トップものすごいきれいだねぇ。美少女と思われるがこの人のことなので女装の美少年かもしれないし、そう思えるような気もする。
この人は美少年も美青年も書くねぇ。それでいて漫画描くとヤバイくらいギャグ漫画家なところもお気に入りで、画集を買おうかと思ってたのを思い出した。
じっと見てるとクラックラしてくるような色彩感覚なんですわ。でも必ず全体ではブルーとか、全体では真紅とか、決まっている。プロってすげぇなぁと思う次第。
とっても耽美なので、嫌いな人は嫌いというと思う。
私も年がら年中好きというわけでもない。時々見て凄いと思う。
でもギャグマンガはコミック出てほしいなぁ。買うよ。あんましネタ的には面白くないけど、確実に買うよ。

ガロも、色白の人が多い。
先輩に借りて読んでた程度で今は読んでいないから、そんなに詳しくはないけれど、いつもいつも、血の気の足りないようなのがたくさん出てきていた。
ていうか、読んでるこっちのほうが血の気が失せるわ! というあのゾクゾクした感じを味わうのがたまらんかった。
読んでいるうちにビョーキになりそうだった。ページからガロウイルスに感染するんだな。
その、ガロを貸してくれる先輩というのが、私にとっては凄く思い出深い。

まず、寮の部屋でお香をたきしめている。
廊下にある公衆電話の傍には霊がいるという。
すっごい格好いい墨絵(妖怪画)を書く。
ハンダを使って腕時計を改造し、アクセサリーを作る。
家が神社だ。(そして椎名誠のあやしい〜シリーズに出てくる)
タイムボカンシリーズの資料を持っている。
服はエキゾチック東洋だ。
澁澤龍彦はこの人に薦められて読むようになった。
そして外見は「モンキーターン」に出てくるアリサちゃんにそっくりだ!!!(本当に)

正直忘れようとしても忘れられない。そしてとても尊敬しているが、心底仲良くはなれなかった人だ。先生みたいなもんだったな。
「ねこじる」などメジャー作品も愛し、もっとマイナーなものをもっと愛していたようだ(もう、タイトルは忘れてしまった)。
いい先輩だった。
今頃どうしているんだろうか〜〜。
私はねこじる系よりかわうそ君のような本質はほのぼのとしているほうが好きなので、時々読み返すだけで十分刺激的。
西原理恵子とねこじるの作者は同じ匂いがする。
中島らもなど足元にも及ばん、めちゃ匂う。
やっぱり、女性のほうが……なんというか……なんというか。壊れるときは壊れるようにできてるんだろうか。
西原理恵子は、姉がとても気に入っているもので、実家に帰ったときに大体全部読んだと思う。思わず笑ってしまうけど、笑ってる自分て大丈夫か? と思う。
そんなこと気にせず笑ってしまえと思うときもあるし、時々やっぱり冗談では済まされないと思うときもある。
でも、この人は、やることはとんでもないが、言うことはまっとう過ぎるほど筋が通ってると思うときもある。
あのギリギリ感。
ああは生きられないなぁと思うから、読んで齧らせて貰うという感じかな。

うーん、大分かなり話がズレた。
もう寝よう。

では、また明日。



2003年03月29日(土) ドラゴンボール大全集/食玩/クレヨンしんちゃん

ちょっとお頼み申し上げたいことが。
蒼太さん、今ですね、「ドラゴンボール大全集」というのが欲しいんザンス。補完とやらを含めると全10冊くらいで、一冊1800円くらいのものなんですが(巻によって変動する)私は先日古本屋で数冊手に入れはしたものの、基本的にはもう刷られていないんでやんす。
何でその本が欲しいかって言うと、なんにせよ資料がないと、どうもムズムズして書きにくいので、(絵にも勿論興味あるけど)そういう点でとても欲しい。
何が載ってるのか良く分からないのだが、5巻〜7巻目あたりに、ドラゴンボールの世界地図なんかが載ってないだろうか、と思うわけです。
もしくは孫家の間取り図とか。
ちらちら出てくるコマを見ていると、大体想像がつくのでそいういうページを作って考察でもしてみるか、と思ったんだけれど、すでに大全集やらで描かれているならばまったく無駄骨ってもんです。
それに、読みながら考えてみたところ、設定どおりにいくと悟空がじっちゃんと暮らしていた土地はえれぇ北のほうになっちゃったりして。
だのに悟空はノースリーブの道着だったりして。
それは野生児だって事とじっちゃんは長袖じゃんということでOKとするとしても、悟空の家より大分南にあるらしい「フライパン山がかつて涼景山と呼ばれていた避暑地」とかいう説が成り立たなくなりそうだったりして。
鳥山明って、確か地図とか書いて漫画書く人だったと思ったから(少なくともペンギン村の地図は確実にあった)、そういう世界観はきっちりしてそうなんだけどな。

ちうわけでですね。
復刊ドットコム・ドラゴンボール大全集を復活させようリクエストページというのがありまして、ここで復刊へのリクエスト投票ができるので、ちとよろしければご協力願いたい次第。
実はかなり前から、ほんのちょっぴりでもいいので、ドラゴンボールに興味があってここにたどり着いた人にお願いしようと思っとりました。
でもなんだか日記を書く時間になると忘れてたりしてたので、今日までのんびりしちゃいました。
ちなみにこっちは今まで投票した人たちのコメントが載っているページ。蒼太の意見も結構上の方に書いてありますが、採用して欲しいばかりに、資料云々の件は伏せてあります。<だって二次創作はホントのところ犯罪なんだよな?

よろしくお願いいたします。<(_ _)>

***
そしてドラゴンボール食頑。
まだスーパーでも数が少ない日を見かけますが、着実に売れているようでなんだかうれしゅうございます。
私の成果といたしましては。
先日書いたときからほとんど不動です。というのも。
悟チチばっかり引き当ててるから!!
なんかねぇ。これも縁かとは思ってるんですが、嬉しいんですが、やっぱり一個でいいよ!!
二個目が出たときには、いつか色でも塗ってみるかなぁと思っていたけれど(そういうのがヤフオクに出てたんです。全種類を色塗っていて、スッゴク上手だった)、2個も3個も悟チチ持ってたらもう、どうしていいか分かりませんで、いつか誰かに上げられるかもしれないと、袋に入ったままですよ。
手が悟チチの重みを覚えちゃったのかもしれないなぁ。
狙ってたのはブルマ&悟空のどっちかか、悟空&サルだったのに。
だから結局。
今もって居るのは、ヤムチャ×2、カリンさま、悟チチ×3ということになる。
つまり、3回連続で悟チチを引き当てたってこと。
はは〜〜。
昨日もその前も、スーパーで袋を手に取り重さを量って見たけれど、また悟チチが出たら流石に……と思って買いませんでした。
買って、出たら出たでネタにはなるんでしょうが、私の懐はそんなに豊かじゃありませんよトホホ。

***
7時からやっていた「クレヨンしんちゃん戦国なんちゃら」で泣いてしまった。
結構時代考証がしっかりしていてびっくりしたよ。
いつもおちゃらけて居るくせに映画になるとちょっぴりシリアスで感動できちゃうのはドラえもんと一緒なのか。
重石労ございました。
立木さんも出てたさ。一人二役してたよ。

では、また明日。


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