2003年06月08日(日) |
一番面白かったやつ。 |
残り5本のDB映画を一気に見ました。 なぜか途中から製作年月日表示が西暦になったり元号になったりで、やっぱり順序を間違えました。平成になってからどーも、西暦に直しにくく……。 全部一気に感想を書くのはちと無理なので、今日は一番面白いと思ったやつだけ。
*** 『ドラゴンボールZ 銀河ギリギリ!! ぶっちぎりの凄い奴』 /1993年(平成5年)7月公開 カラー50分
ちょっとこっぱずかしいタイトルにも慣れてきた、これが最後に見た一本だったんですが、一番無理の無いストーリーで、原作の二番煎じも少なく、きちんとオリジナルとして楽しめました。 悟空が死んでいる(セル戦後)時期の話で、数年ぶりに天下一武道会が行われるというもの。悟飯やクリリンなんかバカ強く、簡単に予選を勝ち抜いていくのが小気味よくて、後半、参加者に成りすました敵も別に変身するとか言う事もなく美形のままで、悟飯超サイヤ人も見られたし、チチは年くってたけど、センスよさげな薄紫ぽいピンクのチャイナ着てたりしてて楽しめました。 ブルマが妙に落ち着いた話し方をするようになってたのはビックリしたけど……。 で、エンディングでは『悟飯、成長の歴史』みたいに、フォトプレートが何枚か出てきて、悟空が赤ん坊の悟飯を抱き上げて、チチがその傍で笑ってる一枚なんかありまして、やっぱり何度も見直してしまったりなどしておりましたです。
*** 映画全体を見ていて共通で思った事は、どうしてクリリンがあんなに腰抜け役になっちゃうのかなぁ。とか、悟空が初めから本気で戦かってないように見えちゃうなぁとか。 前者においては、誰かを弱く描かないと強さが表現できないなんて、ちょっと嫌だと思うし、後者においては、アニメの都合ですぐ変身させるわけにはいかないならいかないで、「変身できるようになる」為の切っ掛けもうちょっと工夫して欲しかったし、強い理由にして欲しかったなぁと。 あとはやっぱりチチの扱いね(涙) 口を開けば「勉強しろ」じゃあんまりだ〜。そういうキャラとして固定させればそりゃ楽なんだろうが、もうちょっと深読みして作ってくれたらよかっただに〜。 フォローが出来ないくらいの教育ママさんになってしまっている。 時々笑ったり、悟空には「気をつけて行ってけれ!」とか言ってるのがしてるのが救いだわね。
あ〜。DBの悪口を書きたいわけではなくって。 すっごい期待していたから、やっぱり少し、ガッカリしちゃったのよ。 本当は、動いているのを見られただけでも嬉しいんだよ〜。
他にも、ピッコロの声ってあんな感じだったっけ?? とか、ヤジロベーの話し方って面白いなぁとか、チチの声は若い頃の高い声のほうが可愛かったなぁとか、戦闘シーンが長くてついつい寝ちゃったらいつの間にか敵の姿が変わってたわ。とか、悟飯が危険な目にあったら助けに来るのは悟空じゃなくっていつもピッコロなのね。とかアニメならではの所も沢山ありました。
今週の火曜日はまた他の奴を借りてきますです。
では、また明日。
2003年06月07日(土) |
DB映画見たデスよ。 |
こないだ借りてきたDB映画を見たんですが、先日書いたとおり、どれが一番最初なのか分からず、適当に見始めたら、一番最初に一番見たかったやつをみてしまい、その後どーも進まず、7本ある内の現在2本しか見てない蒼太ですコンニチワ。
では、悟チチ中心ヨコシマ視点・ネタバレありありでいきまっす。
『ドラゴンボールZ』/1989年7月公開 カラー41分 作画監督 前田みのる 今まさに、「パッケージは無くても表題に公開時期書いてある」事に気付きましたスンマセン。丁寧に作画監督も書いてあったッス。 それにしても、時間が41分しかないって短いな、オイ! と思ったんだけど、そうか、これは夏休み東映まんが祭りとかで、他のマンガと一緒に公開されてたからこの短さなのね。 元が、戦闘シーンで10分もたせるドラゴンボールアニメだから、41分もあったら当時としては「すっげえ内容が濃い話だったな!」てな感じだったかもしれませんね。 しもた、脱線、脱線。 ものすごく簡単なストーリー説明。 「悟飯が敵にさらわれる、悟空がそれを助けに行く」 これが一番見たかったのは、これがDB映画の中では一番悟チチ風味らしいって事を小耳に挟んで知ってたからです。 そして、ええ、とっても、悟チチ風味でしたよ!!(ニヤリ) なんせチチが化粧してたのが嬉しかったです〜(涙) あの子は一生すっぴんで行くものかと思ってた上あんまり笑顔を見たことがなかったので、開始5分で「こりゃいいもんみれた!」と思いました。か、可愛かった♪♪ だって、チチの笑顔って、原作じゃ2度しか出てこないんだもの……。 わたし的見所は、上記「化粧」と「笑顔」のほかに。 1.チチが、ふりふりエプロンをつけてる(そうだチチは実のところ箱入り娘なんだ!)。 2.チチが、襲ってきた敵から悟飯を守って戦おうとする(そうだチチは本当は強いんだ!)。 3.悟空が、チチ(と悟飯)の危険を察して全力疾走する(だが巨大魚は放せ悟空よ。その分早くチチの元に着ける筈だ!)。 4.牛魔王の孫バカぶりが見られる。 5.案外戦闘シーンがしっかりしている(突きや蹴りを受け流す仕草など/でも長い)。 6.悟空がチチを抱きしめるシーンがある。(でもこのシーンのチチ、可愛くない。勿体無い……) などなどです。 見れてよかったです。最初の10分くらいだけ、3回見てしまいました。多分返す前にまた見直すでしょう。 え?内容? 内容は……悟空ならこんな事しないよな〜とかこの台詞は言わないだろうなって言うところが一杯あったです。それは、ファンを楽しませるために仕方なく(?)やったことなんだろうって言うのはわかるんだけど、今だったらもっと納得の行くものを作ってくれるかなぁ。 悟空ってキャラは、二次的に書くには凄く難しそうです。 あと残念って思ったのは、オープニングもエンディングも、テレビのままでオリジナルのものじゃなかったこと。何か違うもの見たかった。 最後に、悟空の手につかまって、スキップして帰る悟飯が可愛かったです。 まだ自分が戦うなんて思っても見なかった頃の悟飯だったんでしょうね〜ほんわり。
『ドラゴンボールZ とびっきりの最強対最強』 /1991年7月公開 作画監督 前田みのる
おお!これが噂のバーダック(悟空の父親)! オープニングにいきなりの出てきて驚きました。しばらく見ていて分かった事は、もしかしたらコレの前作が何かこちらに関わってるんではないかということで。原作には一コマしかない悟空の父親ストーリーですが、映画にはなんか、オリジナルで一本あるらしいので、多分それでしょう。 ビックリしました。いきなりすぎて。 それにしても、夏のマンガ祭りなのに、その先年に公開したものを、皆が必ず見ているだろうという設定の元に次を作るとは、めちゃくちゃな強気さ加減です、東映。 でも、そう思うとつくづく、アニメ映画はドラえもんだけだと信じきっていた過去の私が悔やまれます。東映がそんなことする位だから、当時の子供はきっと2人に一人は見てたんでしょうね。ああ、リアルタイムで見ときゃーよかった! そうすりゃ感じ方ももっとピュアだったことでしょう……。 (ちなみに中学2年で初めて宮崎作品「天空の城ラピュタ」を見ました。テレビで毎週やってる30分マンガより他に、アニメというものが世の中にあるのか。と思い、回りの皆が既に二度も三度もそれを見た事があるということにビックリしたもんです) で、ですね。ストーリー。 「フリーザには兄がいた!(既に第3段階まで変身済み/名前は…なんだっけ??)サイヤ人は皆殺しだとか言ってるぞ。悟空、悟飯を守れ!」 みたいな。 冒頭、なぜか孫家の庭先に「ファイヤードラゴン(小)」がいてね。(飼ってんのか友達なのか)チチが「悟飯ちゃんの勉強じゃまたらダメだぞ」と言っている。たとえ子供でも、ドラゴンはドラゴン。でもそれはナチュラルな事らしい孫家に乾杯。そして、いや〜悟空の父親ッぷりが素敵です。「悟飯、勉強早く済ませろよ」という台詞があり、それを聞いたチチが「悟空さったら、戦いすぎて頭ヘンになっちゃった!」と言うのです。古典的オチで終わるんだけど、いや、あのまま抱きついて欲しかった。 結局、悟空のその台詞の原因は、悟飯の勉強が終わればキャンプに行けるからでした。と、そこまではいいんだけども!! 一緒に行くのはクリリンとウーロンだけなのさ。チチは行かないの。なんで? チチもキャンプへ連れて行け〜!! ひどいよー(涙) まぁ、色々キャラを出さないといけなかったんだろうと思うと、仕方ないか…と。(納得はしないがな!) さて、戦闘シーン。言うまでも無いがフリーザ兄はフリーザよりもっと強いという設定。でも、悟空ったらなかなか超サイヤ人にならないのね。 フリーザを倒すのに、一対多数で何ヶ月も(多分、テレビではそう)かかったのに、制限時間はあと20分も無いのよ。そんな余裕はないんではないですか? でも。 「理屈で行けば超サイヤ人になってもそんなあっさりは倒せないはず」のフリーザ兄を、悟空はまるで水戸黄門最後の5分のように、倒してくれます。一人で。 フリーザ兄の放った気功弾をかめはめ派で弾き返して、フリーザ兄を太陽まで吹っ飛ばす(!)んですが、ええ、あれだけの気を食らっても、太陽も無事でした。よかったよかった。 ……。…ストーリーはやっぱし納得いかな…げふ、げふ!
*** と、こんな具合でしたが。 あっさり書こうと心がけていたにも関わらず長くなったせいで、ハズしまくりの日記になってしまいました。トホホ。
所でチチの赤いイヤリングと、腕につけてる金の輪っかは、どういういきさつでいつも身に着けてるのかしら? と妄想〜。 いつかお話のタネに使いたいです。
では、また明日。
2003年06月06日(金) |
マトリックス / コレもナニかのご縁でしょ。 |
その時、スクリーンの中に、見たことも無い斬新な映像が流れた。 SF近未来ストーリー。この技術。これは見たい。 きっと面白いに違いない。SFマニア向けの映画に違いない。 そう思ったのがマトリックスの予告編だった。
今日改めて見たけれど、私的にはまだピンとこない。世界観が分からない訳では勿論無い(と思う)んだけど、映像に比べて話のほうは途切れ途切れ過ぎている気がする。映画としてみたときもそうだったけど、今日のTV版もカットされ過ぎてはおらんかね? それとも2になれば少しは謎が解けるんだろうか。 一番初めに目覚めた救世主がどういう人間でどういうきっかけで目覚めたのかとか。 人は皆眠らされている世界で、どうやって服だの機械だの集めたのだとか。 おいおい、仮想空間で人殺したら、現実世界でばたばた死んじゃうだろ、ダメだろ。とか。 今のところは突っ込み所満載だからな〜。
……そっか。 ファンタジーもSFも、最後のページまで読まないと面白かったかどうか分からんから、第3作目まで見て、それから改めてつぶやいてみる事にしましょう。 まぁ、2は。 今CMで流れているエージェントが増殖していくシーンは(笑い的に)面白そうなんだけど、多分ビデオかTV放送待ちに決定。
*** 最近読みに行っていなかった日記を読みに行ったら、オーナーさんがDBに燃えていた。 なんか、嬉しかったです。 サイト的つながりどころか、日記を(私からあちらを)読んでいることさえ知らないと思うんだけど、それでも縁ですかねぇ。 サイトも持ってる人だから、この調子でオオハマリして、何か書いてくれんかな〜と密かに思ったりなぞしています。 そしたら日記だけじゃなくてサイトも覗きに行くな。
では、また明日。
|