兎に角日記
三日に一度は兎に角と書いてしまう。

2003年07月14日(月) ネオロマ熱

約一年間の冷却期間(?)を置き、漸く気が向いてきました、ネオロマに。

先週末、イベントに行って来て、ふと気付いた事がありまして。
「あ、そうだ。私立木さんじゃなくて、ヴィクトールファンだったんだっけ……」
勿論、立木さんのことは好きです。でもヴィクトールにハマってなければ、声優に詳しくなる事もなく、立木さんの名前を知ることもなく、終わっていたはずです。
立木さんには、一番初めに見に行ったイベント、メモワール2001の時に一目惚れというか、一聞き惚れです。
森川さんと見事にハモった『夢のありか』でほれたのです。

それから、メモワールはなくなって、遥か〜との共同イベントネオロマンスフェスタが始まりました。
声優さんたちのアドリブでもって、このキャラなら絶対言わない、というギャグテイストな台詞も聞けて、それはそれは楽しかったものです。
んでも、何回かいくにつれて、やっぱりメモワールが一番面白かったかもな。と。
で、今回久しぶりに(ネオロマだったんですけど)初回のメモワールに近いくらいの、楽しさを味わったといいますか♪
初心に戻りましたです。

実はですね。今までイベントで他のキャラクターの声優さんがどれだけボケても外しても、大笑いするだけで終わっていたんですが、立木さんの時だけは、?と思う事が多く、それは立木さんのギャグがオヤジギャグだったから「会場の人たちに通じてるか? ハラハラ」という気持ちになる事から来ているものだとばかりおもっておりました。
でも、どうやら「コレはヴィクトールのキャラじゃない……」とギャグでアドリブにも関わらず、やっぱりあの声でやるもんだから、そう思っていたらしいのですよ。それに気付いたデス。

気付いたらですね。立木さんのオヤジギャグに心から笑えるようになり、同時にヴィクトール×コレット創作のほうの熱も、僅かながらUPしてきた模様なのです。
不思議ですねぇ。立木さんもヴィクトールもどちらも好きなのに。
割り切らないと、ダメだったという…。

それがなーんで、今回のネオロマに限り起きたのかはよくわからんのですが。
今まで書いたヴィクコレなど読み返し(丸一日かかってしまいもうした…)、ありゃりゃ、ここ、つじつま合わない、とか、思いながらも。
書き始めてみました。
キャラクターの感覚を忘れかけています。どのキャラクターにも一体化してるみたいな感覚で書けていた頃に、戻るには少々時間がかかりそうですよ。

でも、書き始める事ができてよかった。ずっと気になってたもんですから〜。
この調子で、書く事にまた体を慣らしていきたいもんです。

では、また明日。



2003年07月12日(土) 美の巨人達

好きな番組の一つ。だけどいつも土曜ゴールデンシアターと時間が被るので、よほど好きな画家じゃないとチャンネルを合わせない。だって2時間楽しめる映画と一時間で終わってしまう番組ではやはり2時間楽しみたいもので。

今日はゴールデンシアターも「世にも奇妙な…」で見たかったんだけれども、最初の一時間半を見そびれてしまったので、こっちにしました。
画家は、オーギュスト・ルノワール。
私とルノワールの出会いは、美術の教科書でもテレビ番組でもなく、ジグゾーパズルのパッケージである。
そしてこんなことを書くと、ありきたりな気がするが、生まれて初めて(あ、この絵は好きだ)と思った画家だ。
それが小学校の頃で、その後イマイチ好きではないと思った時期もあったし、ルノワールのみならず他の画家さんの絵に対しても、感想を持つような余裕さえない時期もあったけど、今日久しぶりに見てみて、あ、やっぱりスキかなと。

「美の巨人達」はTV東京の番組で、合間合間に吹き替えドラマのようなものが入っている。今回はルノワールの友人で、今回取り上げられた三枚のダンスの絵のモデルになった男性からの視点でした。
このドラマが面白いときもあれば、イマイチなときもあるんだけれど、今日はアタリだったなと。
40代になって、印象派の手法に迷った時、ルノワールには付き合っていた女性が二人いた。18歳の都会の娘で、自らもその後筆を取るようになるシュザンヌと田舎の娘で、ルノワール意外の画家の前ではモデルになろうとしなかった、家庭的な女性、アリーヌ。
さあ、ルノワールは一体どちらの女性を選んだと思う? とドラマの男性はこちらに向かって語りかけるわけです。
どっちを選んだんだ? ルノワール!? とこちらはやきもきするわけで。
絵画番組なのに人生は波乱万丈も一緒に見ている気持ち…(言いすぎ。)
今回は3枚の絵を比べつつ、更にもう一枚の絵も上手く紹介されていて、本当に面白かった。
こういう風に、普段は前面に出てこない画家自身の生活や思いなどが、見られるこの番組は結構見応えがあります。

ただし、普段は一度に一枚の絵にしかスポットを当てないので、この画家さんの特集を組んでくれるなら、あっちの絵もちらっとでもいいから見せて、解説してくれないかななんて思っても、そうは行かない。
私が知る限りでは、ルノワールの回はこれで二回目なわけですが、こうやってずーっと続いていくのかしら。
好きな番組だから、続いていってほしいと思うんだけどもね。


ちなみに、ルノワールが選んだ女性は……。
私が、こっちの女性だったらいいなと思った方でした。
めでたしめでたし。

では、また明日。



2003年07月11日(金) 階段から落ちた。

週の頭に階段から転げ落ちてしまった。


尻に痣が出来たことのほかは、でもまあ、無事で。
鏡で見てみて、こりゃぁ見事なもんだなぁと感心する事しきり。
頭を打ったりしなくてよかった。




ヤマト運輸のにいさんは、
「大丈夫ですか?」といいながら、声に心がこもっておらず、
兎に角早くハンコを渡さねばと焦る気持ちを汲んでか、
差し出した手を取って助け起こすのではなく、
その手にあった印鑑を受け取って冷静に判を押し、
「はい」
と返してくれた。



コンチクショー。


では、また明日。


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