兎に角日記
三日に一度は兎に角と書いてしまう。

2004年03月20日(土) お彼岸

朝、目がさめて。
(今日、釣りじゃなくなってて、良かったかも……)と思った。
窓の外は大荒れ。雨、風、少し霙の混じった、寒さ。
お彼岸という事で、千葉から電車に乗って実家のほうへきていた叔母は、途中の車内からは畑一面真っ白になるほどの雪が降っていたと、言った。

久しぶりに、実家の家族などと会い、いっしょに墓参りに行く事になった。
太極拳も、彼岸という事でお休みになっているので、ちょうど良かった。

ウチの墓は、少し小高い山の斜面から、町を見下ろす高台風の場所にあって、たいそう眺めがよろしい。花火大会の時には、多分真正面に打ち上げられるのが見られるはずだ。(といって、夜をここで過ごそうとは、流石に思わないけれども)
雨降る中、本堂に参って傘を差したまま墓まいり。
葬式の時に20箱近くいただいた線香は、ものすごい勢いで火がついて、しかも消えない不良品風のもので、家族ともども毎回苦労させられる。
墓参りが終わって、ふと後ろを見ると、一目でウチの墓がどこにあるのかが分かるほど
その線香の煙がもくもくと立ち昇っていて、
(あれじゃー、彼岸は大変だ)
と、思った。
いくら早く消費したい線香だったと言っても、やりすぎ。

では、また明日。



2004年03月19日(金) バトミントン最後の日

というわけで、学校も来週で終わりになり、クラスメイトもバラバラになるため、今日が一応最後の活動となりました。
1月から始まって、いつの間にかサークル活動のようになっていた私達のチームですが、いつのまにか「MJS」という名まで決まっていたようです。科名を取って頭の文字で略したものですな。
「1月なんかじゃなくて、もっと前から活動していればよかったね」というのが、みんなの意見で、尤もだ、と思います。
10月からの学校でしたが、はじめの二ヶ月は皆人の出方を伺っていたようなもので、こんな風に仲良くなれるなら、ほんとにもっと早く始めていたら、もっと沢山楽しい事があった事でしょう。

今日は、これが最後という事で、部長には一人で闘って貰う事にし、後の6人が2人一組で3交代する。という具合で進みました。
なぜそんな、部長に負担が思い切りかかるようなチーム分けにするかというと、そうでもしない限り、部長は思う存分動けず、不完全燃焼で終わってしまうらしいからです。
しかし、こうまでしても私どもはほとんど部長には勝てません。リーチの差とか、背の高さの差というのももちろんあるし、やり慣れているかどうかというのもある。
それを言い訳にすると、説教されてしまうので部長の前では言いませんが、本当にうらやましい運動能力と恵まれた体格で、いいな〜と、皆が言いますです。
後半、すでに就職が決まって、働き始めている元クラスメイトの二人もやってきて、練習に加わりました。久しぶりにメンバー勢ぞろいという事で、コートもにぎやかです。
と、同時にこれが最後か〜という雰囲気も漂い、なんだかセンチメンタルなカンジでした。

結局、活動の後では、いつものメンバー+前日不二家で愚痴をこぼした女性チームリーダーを加えて5人で食事をしただけで、終わり。
スープバーを死ぬほど飲む部長を見た。運動した後でおなかが減っているのは分かるけれど、ものすごい量を食べるので、この人まだ成長期なんだろうかと思ってしまった。

12時くらいに解散。
家路につく。


では、また明日。



2004年03月17日(水) え。釣り、無いの……?/課題の進行状況

朝、部長に会ったら手招きされて、今週末の釣り、止めようと言われる。

そのショック度と言ったら、あなた、口では言い表せませんがな。
昨日のことでかなり期待度があがっていただけに、うっ…と詰まって項垂れるほどショック。
今、課題で目いっぱいなので、学校ではほとんど話もしてないし、目の前に迫る締め切りとで、楽しみなのは週末の釣りだけだな〜…とか思っていただけに。

理由は、今週末のバトミントンが最後なので、バトの後はきっと食事かカラオケになるだろうから、次の日が朝早いと、きっと辛いから。との事。
それについては、私も一応もしかしたらシンドイ事になるだろうなとは、確かに思っていたものの、私にとっては釣りのほうが大事だったので、どんなに体力消耗していようが、行くぜ!! 位の勢いだったんだが……。
部長にとっては、それほどの事でもなかった。と。
あ〜…あ。
「無職になったらいくらでも行けっから」とか訳のわからない言葉をかけられ、そんなの良いわけあるか! と心の中で突っ込みを入れる。


***
課題ですが、今まで地道に苦労していたところが報われてきたようで、一日にひとつずつ、どうしてもエラーが見つからなかったり、どう表現していいのか分からなかった場所が解けていっております。
気持ちよく解けたときの、あの嬉しさは、胸がスっとするような小気味よさがあって、クセになりそう。
地味な進み方ですが、これならリハーサル(課題発表は、企業の人とか見に来るので、事前にプレゼンテーションのリハがある)までに間に合うかも。と嬉しくなった。
理系の学校を出たわけでもないし、プログラムなんてプの字もしらなかった半年前がうそのよう……(遠い目)
まだまだ、仕事に生かせるようなレベルの端にも引っかからないくらいなんだけれども、課題のおかげで微妙に自身がついた。これならそっち系の仕事の面接にいける勇気が、なんとか湧いてきそう。

では、また明日。


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