兎に角日記
三日に一度は兎に角と書いてしまう。

2004年04月02日(金) ジムトレ / 新しいパソコン

今日こそ勉強するぞー。と気合を入れて、本屋に行ってAcsessの本を買った。
超入門編です。大体一日で終わらせるつもり。
それから、本屋の近くにあるユニクロとライトオンに行った。
春の服が欲しかったので。

実は明日は、花見なのですよ。
フットサルのメンバーで。
だから、貧乏でも、多少マトモな服が欲しかったのでござる。
残念ながら、靴やバックにまで回せる予算は無かったですが、春ジャケットとジーンズと靴下くらいは買う事ができました。安っすいやつね。
後で家に戻ってから、ジャケットに合うインナーが無いことに気づいて、姉の服も借り出して色々試してみたけれども、どれもイマイチで、ああ、ちょっと寒いとは思ったけど、ライトオンで売ってたキャミソール買っておけばよかった…と後悔。
まぁ、今更遅い。


ところで最近、少しでも運動してからじゃないと、疲れないので眠れなくなった。と書いたかもしれないが、それ以外にも、多少なりの運動をしっかりしないと、やっぱり体重は減らないどころか、増えてしまうだろうというのが恐ろしくて、暇さえあれば体を動かそう! と心に決めているです。
買ってきた参考書を片手に見ながら
(ものすごい疲れたら、この本開けずに今日は終わりそうな予感…)とは思ったものの。その足で、市民体育館のジムへ行った。

柔軟→自転車を30分→柔軟→ウォーキング15分からランニング5分→柔軟
というスケジュールでやってみましたが、自分の今の体力がどれほどあるのかさっぱり分かっていなかったので、たった5分だけではありますが、ランニングでほとんど息が切れなかった事に驚いた。もしかしたら、もう少し長く走っていられたかも。
ジムを借りられるのは2時間ですが、これぐらいが飽きなくて良いですな。

結局、帰ってからはメールチェックしたり、ボーっとネットサーフィンをしたりするだけで終わってしまいました。

そういえば、サイトの更新も日記のみ……カウンタがものすごい勢いで壊れているらしいのが気になっているんですが、一体本当はどれくらいのカウントだったのかなぁ。
8万ヒットくらいのところまでは覚えているので、また8万にもどすかー…あーあ。
実は最近…といっても、もう一月は前になりますが、PCを何気に買い換えたりしてまして、Windows98から2000に、スペックも大幅アップで、セルロン2.45(でしたっけか)に、HDも50GB、などなど増えていたりなんかして、お絵かきにも、他のソフトを入れて何かを試すにも凄く快適になっているはずです。
ただ、課題だったり遊びだったりに、今は力が向いてまして、ほとんど日記を書くためだけにしか使ってない。うーん、勿体無いなぁ。
ちなみに、お値段3万4千円。
ネットで購入。
元々のCD−ROMドライブやフロッピーを抜いて、新しいのに差し込んで使っています。
姉の彼氏さんが、DVD−RWドライブなどなど呉れたので、それもちゃっかり載ってたりして、なかなか凄いですよ。
CDや映画焼……げふげふ!

では、また明日。



2004年04月01日(木) 死にかけてるヤツ、GET’S!!

朝4時、道の駅集合。気温5度。暖かくなってきたもんだ。
今回は遅刻しなかった。が、ギリギリだった。
したら、S君が今度は遅刻した。そう。来たんだよ。ウフフ。
しかしS君が居ない間の45分間は、嬉しいような気まずいような。でした。
部長の釣り仲間は、どーやら資金を『減らして』しまったらしく、来れないとの事。

さて、朝一番は夜明けの霞ヶ浦。フナ釣りの人がちらほら。始めは堤防沿いに寒さで隠れているバスを狙って、湖底ギリギリをワームで探る。探る…探る…探る……。
まだ釣った事がないので、「アタリ」というのがどんな感触のものなのか分からない。少なくとも入れ食い状態の釣堀で釣ったときのあの感じではなかろう。
…探る、探る、探る。……さっぱり分からん。たまにクッときたかと思えば、針が湖底の何かに引っかかったというだけの話で、これは寧ろ不歓迎。針を湖底に残したまま糸を切らなくてはならないかもしれないから。
よく、釣り人が川に針と糸を残していき、夏などに素足で水遊びしている足に刺さる、という話を聞いていたし、実際自分も踏みかけたことがあるんだが、これらのせいだったのか、と思った。
回収は不可能。とても罪悪感が残るのだが、それでも今は釣りと部長を取りたい。
バス釣りってこういう点でも嫌われているのかなぁ。

この霞ヶ浦でバスが釣れたら結構ステータスらしい。が、しばらくしてから場所を対岸に移しても釣れなかった。その数時間の間に、みるみる人が増えて、春休みという事もあるだろうけれど、若者で一杯になった。ふと思ったことなのだが、バスを釣る人達は、結構服のセンスが良いと思う。

そして移動。今度は野池というやつです。一万分の一の地図を買うと載っているらしいのだが、田んぼに引くための水をためておく場所、という感じです。
「ここに連れてきて釣れなかったヤツはいない(んだから絶対釣れよ)」
というプレッシャーを掛けられて、さあ、スタートだ。
竿を振ってワームを投げる。これはまだ上手じゃない。次に細かく竿を揺らしながら、ゆっくり糸を巻き戻す。が。
「もっとゆっくり」
と怒られ、もう一度はじめから教えてもらいなおす。が、どーも最初教わったのと違う気がするんだが……兎も角、教えてもらったとおりに今度は揺らしてはちょっと巻き戻し、揺らしてはもう少し巻き戻す…と繰り返していると。
クッ…と来た。来たが離れた。
部長! なんか食われた気がします! と報告すると、部長がワームを見に来た。
そうそう、一緒に釣りに行ったからといって、隣で並んで釣ってるわけでも、ずっと喋っているわけでも何でも無いのです。
三人ともめいめい別の場所に立ち、めいめいやってます。寧ろ普段より会話は少ない。
ワームには、細かい筋のようなものが数本入ってました。どうやらそれが、バスの歯型のようです。なぜ逃してしまったのかというと、ワームの尻尾のあたりに食いついた所で私が糸を引いたので、針にかからずすっぽ抜けた、という具合らしい。
「多分、生きているかどうか確かめたんだと思うんだけど、このワームには味がついてるから、もう少しゆっくり引っ張ってれば、バスがこれをおいしいと思って吸い込むはず」ほー、もっとゆっくり引っ張ってればもしかしたのか……ていうか、これ味がついてんのかよ!! すっごいな〜……。
それから、そういった惜しいのが幾度かあり、一度はワームごと持っていかれて完璧にやられて、これがもしかして最後のチャンスだったかも、これがもしかして最後の…とやっているうちに。
ククッと来た。あわせた! 今度は引いてる。
「巻け巻けっ」
ま、巻く? 巻いていいのか? 今度は外れないのか!?
必死で手繰り寄せた針の先に居たのはバス……じゃなくてブルーギルという、同じく外来魚で肉食の、怒ったら背びれが立ってとんがってて痛いやつでした。
でも、始めて釣れたヤツだから、携帯で記念撮影(笑)

そして、ブルーギルが釣れてから五分後といったところでしょうか。なんだかぼんやりした感じの引きがあり、ん?これはアタリか? それともまた湖底を釣ったか。と疑心暗鬼になりつつも、のろのろと糸を巻くと。お、お、おおっ?
なんか、腹をこっちに向けつつも、多少抵抗しながら引き寄せられてくる、バス一匹。
……おいおい、大丈夫かおまえ。何回も釣られてんじゃないのか。弱りきってるぞ。
釣ったワーム(白)と一緒に写真をとり、手に持って撮り。
リリースしたら、よろよろと泳ぎ去っていった……。もしかして、しばらくしたら死んじゃうかも……。
兎も角も、体長25センチ。これが私の初バスの大きさです。


アタリの感触と、巻く時のあのドキドキ感は、部長を抜きにしても面白いです。
弱ったバスより、雑魚であるブルーギル(ギルと呼ばれる)のほうが、引きが強くて楽しかったなぁ。弱っていないバスなら、一体どんななんだろう。
「釣るまでは昼メシなし」と言い渡されていたので、もう食べる資格はあったのだけれど、S君がまだ釣れておらず、ついでに「アタリ」というものがどんなものか知った私ももうちょっとその場にいたくて、腹を減らしながらも竿を振りつづけ、午後2時ごろ。
S君、ギルを釣る。
おめでとう! さあ、メシだ!!
名残惜しくその野池を後にして、コンビニでご飯を食べ(その間に私は2つほど騒ぎを起こしたが、釣りの描写で長くなっているため、割愛。失敗したなぁ、もぅ)、次の池に。ここでは、部長が一匹釣ったのだが、それどころではない。

S君が、池に携帯を落とした。

対岸に居た私が、いつまでも一緒に居る二人の様子に異変を感じてそばまで行くと、部長が網を持って池の底を浚っていたのだ。
結構、深いらしい。底まで2メートル弱。
最後は部長が池周りを囲う網を乗り越えて、身を乗り出すようにして、取り戻しましたとも。
この話だけで今日の日記の分を楽しく書けそうなほどいいネタだった。
液晶もろもろ、完全に水が入り込んでいましたが、乾かしたら直ったようです。壊れていたらネタどころではなくなっていたね。よかったよかった。


そこから更に、ナニヤラ名前のついた、ちょっとメジャーな水上公園へ移動した。ここはどーも、バスは釣れないらしいのだが、風景は噴水などあり、桜も咲いてほど良いという話で、いくことになったのだ。ちなみに霞ヶ浦からは、移動するたびに西へ西へ帰ってきている。
フナつりの人々は沢山いて、女性一人できていた人もいたが、見ている間にひょいひょい釣っていて凄かった。フナ釣りの人は今朝もこないだも見たが、あんなふうに釣れているのを見た事はなかったなぁ。
最後の最後、日没寸前あたりで部長が糸を思い切りからませ。私も最後の最後で、湖底を引っ掛けたのがとうとう取れなかった。今日は一度もやるまいと思っていたのに。
ここでは部長がギルを二匹。やっぱりバスは釣れなかった。


さて、ところで今日は私の誕生日だったのだが。
道の駅まで帰ったところで二人から誕生日プレゼントいただきました。
そんな事は思っても見なかったので、かなり驚きうれしゅうございました。多分、言い出したのは、性格的にS君でしょう。選んだのもS君でしょう。
フォト・CDケース。
Sくんは携帯壊れて、彼女と連絡取れないのが恐ろしいとか言って、早めに帰っていきました。
私は誕生日という事で、部長にラーメンおごってもらいました。

長い一日だったなー。

では、また明日。



2004年03月31日(水) 花見

夕べやってきた友人は、本当は朝早く帰る予定だったのだけれど、都合がついて今日一日家に居る事になった。
私は学校へ行っている間に朝しっかり起きられる癖がついていて、友人はパン屋に勤めているので普段からとても早起きだ。ずいぶんゆっくり寝ていた気がするけれど、外のまぶしさに耐え切れず起きだすと、8時くらいになっていた。
友人がバレーボールを持っているというので、朝食を軽く摂った後、散歩兼花見兼バレーをやりに出かける事にした。
雨の後の外の空気は最高に澄んでいて、気持ちよい。川べりはずっと菜の花で覆われていて対岸には桜が咲いてる。
今年の春は、春を満喫しているなぁ……。
春と名のつく、もしくは春に関係する歌を、歌えるところだけ大声で歌いながら(一般の人が通勤中だが、気にしないのだ)行く。「春よ来い」などスタンダードなところから「桃色吐息」まで。
公園につくと、まだ足元に水溜りは残るものの、風もさほど強くなく、空は薄水色、一面桜が満開で、鳥は桜の枝の間を追いかけっこなんかしてました。
そして、高校以来やっていなかったバレーボールは。
トス。思った方向へ飛ばない。突き指をしそうになる。
アンダートス。痛い。
一番長く続いて5回が限度だったので、あっさりあきらめた。
私も下手だが、友人下手だった。彼女も、そのバレーボールをバレー目的ではなく、フットサルの練習用に買ったんだから、仕方が無いと思ってほしい。
ボールを抱えてまた歌を歌いながら帰り、風呂に入っている間に、友人が、彼女の勤めるパン屋の他支店に勤務している女性を誘い、その方と一緒に花見に行く事になった。今回は本格的に、ちょっと遠めの場所にある、とある山まで。
そこは、厚焼き玉子がとても美味い所として有名で、関東平野が一望でき、桜の季節はワンサと人が集まる場所だ。だが、幸いにも今日は平日。昼間の花見には最高の集中エー所ンである。実際、山は人もさほど多くなく、両サイドに桜満開の花のトンネルも、毎年のように渋滞に巻き込まれる事も無く通り過ぎ、ちょっとあっさりしすぎていたくらいだ。そういえば、去年だったかおととしだったかの今ごろも、ここに花見に来ていたはずだ。日記を後で読み返してみよう。

同行した、友人のそのまた知人という女性とは初対面だったのだけれど、なんだかとっても付き合いやすい人で、あっという間に仲良しになった。会う前には深刻な悩みを抱えている人だとか言う噂を聞いちまったもんでちょっとだけビクビクしていたが、そんな事も無く、団子を食べ。ところてんを食べ。桜餅を食べ。フランクフルトを食べ。麦茶を飲み。とりそぼろ弁当を食べきれずに残し……。うえっぷ。


ところで、出かける前に友人が、今日はせっかくの花見なんだから思い切り春らしい、かわいい格好をしようと言い出して、昨日買ったばかりのカットソーに袖を通し、お化粧した。そこで友人が美味い事、この間切りすぎて短くなってしまった髪を整えてくれたもので、なんだかとっても、なるほどカワイラシクなった。
これは、部長に見せてあげたいなぁ……などとオトメらしい事を考えてしまったのは無理も無い。でも同時に、見せたからってウンともスンとも言わない姿がありあり思い浮かぶのだけれども。
花見の山は、神様を祭っている山で、頂上に神社がある。お参りして、おみくじが安ければ引いてくっか。と、山道の階段を上りはじめた時に、
メール来た。何気なく取ってみたら、部長じゃん!!
『明日、釣りにいこうか?(原文ママ)』
いきなり「ヤッター!」と叫んだので、友人と、パン屋の人はかなり驚いていた。
速攻で電話をして確かめると、例の釣り仲間も一緒でも構わないなら。という話でしたけれど、もしその仲間とやらがNGなら、もしかして二人っきりですか。
……とか思ってましたら、S君からメールきましたよ。どーやら彼も誘われたようで。(ぬか喜びばっかりしてるな〜)
でもS君は明日来られるかどうか分からないと言う事ですわ。

来るな。
……いや、やっぱり間が持たないから来てほしい。
………やっぱ来てほしくない。…かも。


では、また明日。


 < 過去  INDEX  未来 >


ご感想をどうぞ。




そうた [MAIL] [HOMEPAGE]

My追加