2004年04月06日(火) |
「内緒にする」こと。 |
今日あったことは、部長には内緒にする事に……なりました。 この、気持ちのもやもやしている感じは 1.どうせ大した事じゃないんだから言ってしまえ。 2.でも、もしかしてもしかすると、このせいで嫌われてしまうのかも。もしくはマイナス印象かも。 3.しかし、嘘をつくという事はとてもやっぱり気持ち悪い。 という三つの理由や考え事が、胸の中や頭の中でぐるぐるしているからなんだろうなぁ。
夕べからのノリで、私ゃ今日、S君と二人だけで福島の方へ遊びに行ったです。 温泉入って観光地めぐりして、車中泊した。で私、途中でS君に、自分が部長の事を好きなんだって事を伝えたわけです。 したら彼は、相談役および参謀として、暗躍してくれると言ってくれました。 適切なアドバイスもくれました。そして私の気持ちには昨日のボートの辺りからなんとなく気づいていたと言ってました。鋭いねぇ……。ホント恥ずかしくて溜息が出た。部長にもバレているんだろうか。そーだろう。多分と思う反面、まったく気づいていないのだろうと思うのも半分。 でも、Sさん言うに、今日二人で出かけた事は、部長にはナイショにしたほうがいいよ〜……って。
確かに。行く前に一瞬だけ、私とS君がどうこうなるというのは確実にありえないながらも、もしや二人っきりはマズイんではないかとは思った。 それは、人の評判などなどを気にしなければ、まったく構わないことなのであり、私はそーゆーのは今までまったく気にせずに来たので、今回も、まぁいいか。位だったわけなんで、帰ったら部長にメールで、「行って来たよ」位のメールを出そうと思ってた。が。 部長には、言わないほうがいいのか……。(遠い目)そーか。
言ったらどうなるんだろう。 部長はあまり私には興味が無いらしいので(と言ったら、興味を持たせるように努力するようにと叱らましたが)、何も言わないし感じないかもしれない。 が、誰とでもどこにでも行くような人だと思われてしまうかもしれない。それは困る。誰とでもって訳じゃない。 もしや、多少なりとも気にしてくれるかもしれない。 が、上記と同じ理由で、やっぱり、嫌われてしまうかもしれない。 などと考えるのは今回が初めてで、ちょっと自分でも驚いている。
楽しかった一日だったけど、少し後悔。 S君が、私にとっては何にも気を使わないで遊べる楽な相手だけに、楽しかっただけに。特にS君と限定せずとも、私にはそういう相手が、他にも居るだけに。 ちょっと、やっぱり嘘は止めておこうかと、思う今。
では、また明日。
朝、起きると天気が良かった。 夕べの内に、S君からのメールが入っていて、なんとなくそんな予感はしていたけれど、先週雨で流れてしまったサイクリングを、福島ではなくもっと身近な場所にして、今日行こうという事になった。 身近な場所といっても、指定された公園はかなり遠い場所だったので、朝炊けたご飯をおにぎりにして、昼近く家をでた。 相手がS君なので、お化粧もせず、爪も塗りなおさず、服もさほど気に掛けず。 そしたら、待ち合わせ場所につく直前あたりに。 「あ〜。部長も来るから」と。 おいおいおいっ、もっと早く言ってよ、もっと早く!! 剥がれかけたマニキュアを見て、荒れた唇を見て、毛玉のついたジャケットを見て。 とても悔やむ私。 しかも部長はS君に無理やり呼び出されたらしく(相手の都合というものがあるだろうに、本当に無理やり呼び出したようだ。嬉しいけどその理由を考えると、S君も彼女もちなだけに、やっぱり二人きりはまずいと思っているのだろうか。それは私の考えすぎなんだろうか)二時間くらいしか一緒に居られないって。 でも、わくわくしながら待ち合わせ場所につくと、まだS君居ない。部長と二人っきりなりよ。でもでも、やっぱり上手く喋れない内に、S君来た。……いつもいつも、微妙だなぁと思う(-_-)
ん〜…サイクリング。もともと自転車すごく好きなので、ルーフからマウンテンバイク下ろして、公園内を走るのはすごく気持ちよくて、あー、自分も自転車とルーフの金具とか欲しいなぁと心底思いました。お金ないけど、お金稼げるようになったら。 で、うーん、自転車二台しかないので、部長は籠つき自転車プラス黄色いヘルメットを借りて来て、いっしょにサイクリング……。 いったいこの人は、どーしてこんなに付き合いが良いんだろーか。断るって事を知らないんだろーか。 いっしょにいるのは嬉しいのになんだか心配になってしまった。 それとちょっと嫉妬か。この人ほんとに誰にでも平等にやさしいんだなぁという。 池でボート漕いでくれまして。 確か私が数年前、白樺湖でボート漕いだときは、ハンパなく疲れ、手には血豆ができた覚えがありましたが、スイスイと漕いでましたね。格好良いですね。さすが「マイゴムボート(もちろん釣り用)」を持っている男であるだけはありますね。あははは。 でも二人っきりじゃなく、Sさんが一緒に乗ってるんですけどね。あははは。
最後、少しだけスプリント勝負もどきをして、部長は帰っていってしまった。 そういえば、おにぎりを食べなかった(私とSさんの分しかなかった)。あげればよかったとふと思いついたのは、部長が帰ってしまってからだった。でも、おなかは減っていないと言っていたしなぁ。
まだ運動し足りない感じでしたので、私とSさんはそれから公園を二周と公園の外をぐるりとサイクリング。あちらは桜がまだ咲いていて、青空で気持ちの良い日だった。 それでもまだ運動し足りなくて、更に歩いて公園を回った。結構広い場所で、もう散りかけてはいたけれど、こぶしの花がいい香りだった。 そうして、釣りができる池と、さっきボートに乗った池と、ぐるりと回っている間に、昨日友人たちとしていた話を思い出して、 (Sさんに、私の気持ちを言ってしまって、味方になってもらおうかしら…) と何度も思ったけれども、結局口には出せなかった。
その後ファミレスに移動して、ご飯を食べている間にK君から電話がきた。新しい職場でがんばっているとの事。しばらく人間関係で悩んでいたけれど、ようやく仲良しができてきたそうで、何より良かったと思う。 そして、その場のノリで、このまま福島まで行ってしまおうかという話になる。 うーん、福島。いいけど、ちょっと遠いぞ福島。 迷っていると、Sさんがまた部長に電話をかけて、それはそれはしつこく、部長を誘ったです。 もしや、部長も一緒にいくことになりそう?と思いつつも、そこまでしつこいのはどうだろうかと思っていると、部長はどうやら、 「ゲーセンにメダルが残っているからそっちなら付き合う」と電話口で言ったようだ。 でも、やっぱり福島にはいけないって。 ……福島、行きたいなぁ。 折りしも、空は雲ひとつなく、すごい満月。明るくて、草の一本一本まで見えそうな晩。夜のドライブには最高な日なんだけど。
ゲーセンに移動して、いつもやっているビンゴゲームを三人それぞれやって、最後の最後に私105枚くらい一気に出した。それまで地味に負けつづけて、メダルはあと数枚という所まで来ていたので (このメダルなくなって、ちょうど閉店なら、もうゲームにすら誘ってもらえないかも)と考えたりしていた。 105枚のメダルのおかげで、多分次もありそうな……多分そんな予感。 あー。メダルは3人で共有してるもんで。
そして部長は帰っていった。 で、ワレワレは。 「福島行くかー」と。なった。
では、また明日。
前から約束していた花見が、雨で中止になったため、最近引越しをした友人宅に遊びに行く事になった。 花見ばっかりしてるなぁ今週は。 (思うに、友人同士の横のつながりがあれば、花見は一度で済む気がするが、すると一度で済んでしまう事が勿体無い気になってしまう) 今度のメンバーは高校時代のメンバーである。先日のパン屋も一緒だ。
友人宅はレオパレスなのですが、私の持っていたイメージより部屋はずいぶん広く、敷金礼金など無い上に、家賃三か月分タダなのだそーな。(今現在は。そして土地によってもそのある無しが決まっているそうだが)。会員契約をしなくてはならないとはいえ、かなり安いなと私は思う。 一人一品作って持っていく約束をしていたので、私は卵焼きを。 鳥そぼろを作っておいて、卵焼きに混ぜるのがポイントで、気合の入ったお弁当の時は必ずこれを作る事にしている。 友人達は、サンドイッチ、ほうれん草のあえもの、かぼちゃの煮物、ストロベリーのムースケーキなど。流石は家政科出身なだけはある。美味かった。 もし今日晴れていて、花見の席でこれだけのものを並べていたら、きっと周りからうらやましがられた事であろう。うんうん。
あんまりにも冷たい雨に、部屋はしんしんと冷えていきますが。 女性が集まると、おのず話はいつものごとく、恋愛ものになっていくわけで。 いつのまにか熱く語り合う事に。 例のパン屋の子は、やっぱり別れた彼の話を始めて、それで、泣き出してしまった。 先日、ウチに泊まりに来た時、私はふざけていて泣かせさせて(?)あげなかったので、やっぱりストレスは解消でききっていなかったらしい。 うーん、そんなに泣くほど好きなのか。 ……そんな風に人を好きになった事は無いので、こういう気持ちはどういったらいいのか分からないが、こう、もやもやっとした感じと冷静な感じとが入り混じって、声を掛けられなかった。 そしてウチらは、今現在好きな人が居るか居ないかは別として、付き合っている人は居ないメンバーな訳だったんですが。 一人が 「実は今付き合ってる人が」と。 相手は私の知らない人だったのだけれど、他のメンバーとは面識がある男性だったらしく、その場が騒然と。しかも 「実は昨日から」と。 うわぁお。うーん、春だなぁ。
帰り道、その子と一番仲の良い女の子が私を家まで送ってくれたのですが、その件に関しては流石に初耳だった、(相手の男性に)その子を取られてしまったようでショックだ。と言っておりました。 中学生のよーな、反応です。 が、分からなくも無いです。
「しょーがねーな。今度誘うから夜、散歩でもいくか?」 と言ったら、 「見たいドラマがあるから嫌だ」 と断られてしまいました。
いいじゃんー。遊ぼうよー。 隣に住んでるんだからさー。(つまり彼女は例の柿を大量にくれた人)
では、また明日。
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