GW中、一日でもいいから実家に戻って一泊はしろと言われて、しぶしぶ戻る。 事情によりあまり家庭との仲がほにゃららだもんで、ああ、すっげぇストレスだ。 子供は親を大切にするものなんだけれども、どうにも私は子供だもんで、昔いろいろあった事がいまだシコリになっていて、素直になれない。 そーゆー自分が嫌いであったり情けないと思ったりする。
何とか無事乗り切って、元自分の部屋に戻ってさっさと寝る事にした。 ちょうど折りよく体も疲れ、珍しく夜10時くらいに瞼が閉じる。 ── ああ、これでようやく昼夜逆転生活も元に戻るな……仕事の事もあるし、良かった……。
と思ったら、友人からの電話で起こされて、遊びの誘いがあった。断ったものの、それから目が冴えて眠れなく、結局寝ないまま明け方になってしまった。
友人が悪いわけじゃないんだけれど、なぜかちょっとお腹立ち。 昨日も会った。明日も会うじゃないか。 明日にしてくれよ……。 と、わがままな事を考えた。
では、また明日。 では、また明日。
今、巷ではダーツが流行っているそうな。 ゲームセンターに設置されたダーツを、最近やる機会が多くなってきた。 若者らしい、ブームに乗った生活をしている、ちゅーことなんであろうか。
ダーツなんて何が面白いんだろうなーなんて思いつつ、それでもやってみるとそれなりに面白い。 最近のは(といっても昔の事をそう知っているわけじゃないけれど)、的に何か仕組みがあるらしく、矢の刺さったポイントと計算を自動的に計算してくれる。 ゲームの種類も、わからなくても選んでさえ置けば、投げるだけで何とかなる。
滅多に無いが、中央にスターンと刺さればそれは気持ちいいし、ゲームに勝てば尚いい。良くやるのはSpナントカというゲームで、スプラッシュだったかスプリットだったか。設定したある得点に最初に達したらいい、と言うだけの単純なゲームだけれど、ちょうどその得点にならないと「アガリ」ではないので、いい点数をぱかぱか出して相手を引き離したとしても、スゴロクで最後の出目を狙うのと一緒で、最後に残った点数分の的の数字を狙える技術がないと勝てない。 もちろん、はじめたばかりの私にそんな技術は無いので、後は運である。
その、運というやつがなかなか回ってこない。 回ってこないので、ゲームをやりつづける。 そのうち、やった分くらいはそれなりに上手くなるであろう。 その頃にはブームは去っているだろうけどね。
では、また明日。
2004年04月30日(金) |
吉田戦車・マイブーム |
なんか知りませんけど、吉田戦車が再び私の中でブームを起こしている。 元々好きだ。しかしさらに何かが重なって、最近ブックオフで100円のヤツを探して来ては、読み、読みながら微笑んでいる。
吉田戦車の嫌味の無いところが好きだ。 吉田戦車の脈絡の無いところが好きだ。 吉田戦車のちょっぴりシモネタが好きだ。 いつもなぜか心温まる。
あの発想は一体どこからくるのかなと思いつつ、どこか通じるものもある気がして安心する。 超短い話の中に、なぜか感動したりすると、ここに一話ずつあらすじを記入して紹介したくなるほどだ。 でも、やらない。
ちなみに、しりあがり寿も好きだ。 中崎タツヤとかは、好きでない。 中間に、中川いさみ。
では、また明日
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