兎に角日記
三日に一度は兎に角と書いてしまう。

2004年08月25日(水) ゴンタ君がおかしくなった。

職場のお友達、ゴン太君がおかしくなった。

ラインの中で多分一番仕事が速い彼は、リーダーに一杯仕事を掛け持ちさせられて、いっぱいいっぱいである。

で、突然フラフラ〜っとこっちまで、仕事を抱えたまま歩いてきて。
「ヘイ♪ ヘイ♪ ラララ お・ね・が・い タッチ タッチ ここにタッチ あ〜な〜た〜か〜ら〜」
とかいきなり小声で歌いだすようになった。一小節歌うと満足したように帰っていく。
上のように前奏つきでタッチを歌ったあと、しばらくしたらまたやってきて、ミニモニを歌い、そのまた後で木更津キャッツアイの主題歌を歌い、その後で世界の中心で愛を叫ぶの主題歌を歌って、かすかに踊っていった。

オカシクなったのか、と聞くと、いらいらするのを紛らわすのにこうしてると言う。怒り出したりするより、踊って歌って笑ったほうが良いとのこと。
こっちも単純作業で煮詰まりつつあるから、そういう風にしてくれると面白いよね。
それに、ゴン太君は黙っていると本当に機嫌が悪くなってくるので、ハラハラしてしまう。さんまさんみたいだ……。



やっぱり立ちつづける仕事は足に来る。
水曜日という事で、折り返し地点だけど足が痛くて冷やしているところ。
涼しくなってきたので、冷たくて気持ちいい、だけじゃあなくて体が冷えちゃう。
夏と秋の境目の日が、唐突ではっきりしていたなぁと思う今年。

では、また明日。



2004年08月24日(火) 特に何もなし!/文字を思い浮かべて考え事をする

別に普段と変わらぬ日だったなぁと思うのはなんか久しぶりのような。

雨がやんだとか。
ちょっと暑くなったけどまた寒いとか。
昨日に引き続き、でかい蚊に刺されてしまったとか。

んな感じか。

あ〜〜。でも。
職場の女の子が、彼氏に二股掛けられていて、腹立つ別れた! と言っていたこととか。
原稿進まない事とか。
トロアも途中だとか。
折りたたみ自転車買ってないこととか。
本は全部とりあえず読み終わったけど、また新しくかりてきちゃった事とか。
幻想水滸伝3の続きをやろうとして、どこまでやったか忘れていた事とか(ヒューゴを使っているつもりが、ゲドが動いていた。どうやらどこぞの街に偵察に行くところだったらしいことを思い出した)
食堂でカレーを食べた事とか。



書くとしたらそんな感じか。


仕事中はぼんやりしているので、色々思いつくんだけど。



あ、そうだ。そういえば。

先日、「人が考えている事を『読む』事が出来る女の子の漫画」を読んだ。
ふくやまけいこみたいな、ほのぼのーとした感じの漫画を書く人の漫画だ。名前は忘れた。短編集のうちのひとつ。
その女の子は、人の後頭部を凝視することにより、その人が思い描いた事を読む力を持ってはいるものの、人なんてたいてい、もやもやーっとしか考えた事を思い浮かべないため、見つめては、がっかりして暮らしていたんだが。
クラスメイトの男の子の一人が、「文字でモノを考える」上に、「分からない字があったら辞書を引いてくれる」ことに気づき、その人の後頭部を眺めてはニコリ、とするようになった。
例を出して
1.「今日の夕食はエビフライ」
2.「えびってどういう字だっけ」
3.辞書を引く「ああ、『蝦』『海老』だね」
というような話。

という訳で、仕事をしながら、文章でものを考えるかどうかについて考えてみた。
結果。
考えてませんね。

日記を書くことを思い浮かべて、内容や文脈について色々考えてはいるが、いざ文章をつらつら考える時、私は「ぼんやりとした文書のビジュアル」と共に「頭の中で音読」しているらしい。
だから、たとえばその女の子に後頭部を凝視されたとしても、きっとため息を疲れるだけでしょう。

今まで文章を思い浮かべながら物事を考えていると思っていたが、文章ではなく文字で考える様になったら一流の、考える人かもしれん。と思った。
私は上記のような方法だが、本当に文字を頭の中で字幕のように流して考え事をする人はいるだろうか。
なかなか、難しい事なんじゃないかとおもったが。どうだろう。

では、また明日。



2004年08月23日(月) 久しぶりに職場 / バジル

今日から仕事だというのに夕べは、アンジェメモワールチケットの件で、友人とメッセをしていて、もう明日は早いから、と、30分くらいで切り上げて貰ったにも関わらず、寝られなくて、就寝が朝3時過ぎになってしまったのでした。

今日は本来なら休日日なので(まだお盆)休日出勤という事になるのだけれど、朝は本気でしんどくて、もーダメだ。仮病つかってでも二度寝したいと思ってしまった。こんな日に限って雨がしとしと降って、眠りやすいんだもの。

けど、半分居眠り運転状態ながらも出勤した職場では、みんな元気に顔をだしていて、やっぱり楽しくて、行ってよかったなぁとしみじみ。
あと一週間くらいしか来られないのがさびしいねぇ。
苦手な(というか、まだ慣れてない人)もいるけれど、短い休み時間にわいわい大人数で盛り上がったり、仕事中に軽口をいいあったりというのは、学校のほうでは無いことだし、もーこのままずっとココに仕事に来ちゃおうかしらと思っちゃったですよ。

休出扱いなので、残業は無し。早々に家に帰る。

***
夕食はパスタになった。
トマト缶を開け、ゆでキャベツを投入。味を整えただけのソースを用意。
パスタをゆでた上に、チーズを乗せて、あつあつのソースを上からかける形でサンド。蕩けたところを食べると、トマトの酸味と絡んで美味い。と思うのは自分だけか。あまり料理は得意でないので、味覚に自信が無い。お前の作る料理はまずいといわれた事もあるが、自分だけで食べる日は問題なし。
あと一日くらいは、買出しに行かずに乗り切れる、そんな気がする。

こうして、テレホの時間になるまでちょっと寝ておこうと、布団を敷いてぐっすり寝。雨、雨が降ってたもんで……心地よさに耐え切れなかったです。
(とはいえ、夕方から寝るクセがついてしまったなぁ)

そして起きると玄関に、生バジルが茎ごとスーパーの袋に入って置かれていた。
達筆というか絶筆な筆ペン文字で
「バジルのおすそわけです。
 水にさしておけば長持ちするそうよ。
 花穂の下の方で茶色くなってるのは種が出来上がってるらしい。
 バジルを堪能してくれ。」
と書かれた紙がくっついていた。
どうやら寝ている間に、置いていってくれたみたいで、言われた通り花瓶に差すと、台所が全部バジルの香りになった。ごみの匂いとかも消してくれてナイス。
バジル好きなんで、種を育てて増やそうかなと思った。が、土は100円ショップなどで買ってくるにしても、ハーブって雑草に近いとはいっても、素人がやってすぐ増えるもんかな。もう秋だしなー。夏は放っておいてもスクスク育ちそうなイメージがあるんだけど。

私、料理が下手な上に、緑の手の持ち主でもないので、どーも植物もよく枯らす。
あ、そういや誕生日にもらったワイルドストロベリーも枯らしたっけな! アハハ(……そして落ち込む。私の幸せは一体どこに / …なんつって)

いよいよ一万円生活風味になってきた今日この頃。

では、また明日。


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