2004年10月05日(火) |
GIFアニメーション |
部活の子たちに何かやらせてみたいと思い(今はゲームなどばかりしている)、GIFアニメーションの簡単な奴ならば、ペイントを使ってできるだろうと、まずは自分が作成してみる事にした。
GIFアニメと言うからには、BMP画像をGIF形式に直さなければならないわけで、じゃあ、と思い、フリーの画像変換ソフトを……と思って探し出したら、BMP画像をそのままGIFアニメーションに変換できるソフトがあった。 ちょっと名前を忘れちゃったので、後日書いとこうと思うが、なかなか便利だったのです。 で、分からないながらも生まれてはじめての作品も小一時間ほどで出来上がったので、ソフト名と一緒に日記に乗っけてみようと思う。満足いく出来ですよ。初めてにしちゃ。
さて。じゃあ使い方も分かった事だし生徒に勧めてみるかなと、持ち出したはいいものの。 「そんなの興味な〜い」の一言で終わりですよアナタ!! や、薦め方も唐突であまり良くなかったとは思ったけど。 一人だけ、元々小説書きや映像をやってみたいと言っていた生徒が釣れたけど。
暇ーそうにネットサーフィンしてるくらいなら、ガツガツ何かやってみたほうがいいんじゃない? と思うのは大人の意見で。 向き不向きってやつなんだろ〜ね。
それに、そのたった一人もすぐに飽きてしまった様子。勿体無や、勿体無や。 後ろから見てた分にはかなり動きのいいのを作ってたと思ったんだけどなぁ。
では、また明日。
2004年10月02日(土) |
イチロー / NHKスペシャル |
イチロー、凄いね! 素直に感動。 ここまでヤフーの速報なんかで見守ってましたが(学校職員全員で)、こうして土曜日に試合が見られる状態で、記録を見ることができてよかった。 その後の記者会見を見て、惚れ直した。 努力の人だね。マリナーズは負けっぱなしだったけど、その中でも頑張った。 長谷川選手が、同チームのイチローを一ファンとして見ていました、とか言ってた。そしてイチローが孤独のように見えたとも言っていた。 決してチームで孤独であるという事は無かったのだろうけれど、周りに引き込まれない自分だけの世界を、持ってこのシーズンを過ごして来たのかなと思った。 なんか感動しすぎて今のところ上手く言えないけど。 きっと人として尊敬できる人だから、同じ日本人として、つい自慢してしまうね。 や、こんな時だけ日本人を強調してしまう、そういう一市民。
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日本人って凄いんだよというつながりで。 NHKスペシャル電気自動車の開発を見た。 ガイアの夜明けとか、ニュースジャパンのコーナーとか、日本の企業や技術者が頑張ってる所を見られる番組は大好きだな。
最高時速400キロ(F1以上)と脅威の加速力、八輪駆動の電気自動車は凄かった。 自動車企業の開発ではなく、研究者として純粋に、早く、性能良く、安全でクリーンなものを作っていこうと、色々な分野の技術者を取りまとめる。 三村、三島両氏はいつも眉を寄せていて、いつも真剣な目をしていて。そして技術者をして 「この人が要であり、この人が居なければ私たちはばらばらで何の力も無い」と言わしめる人。 電気自動車は、突き詰めれば電気の発生に風水地以外の力……つまりは原子力を使う事でもあるから、本当にクリーンかといわれれば、違うと私は思うけれど。 それでも単純に、できあがった車は未来の車に見えたです。 テストドライバーを勤めた片山右京さんが 「バックトゥザフューチャーみたいな加速力ですよ。エンジンではありえない。このままどこかにワープしそうな、あの感じ」 と表現したのが、素朴で説得力のある言葉で印象的だった。
中国でも電気自動車は開発されている。三村・三島両氏は中国に出かけていって、なんと自分たちの開発した車の映像を惜しげもなく見せた。 私だったらそんな事しやしない。中国は脅威ですもん、ちょっとでも技術を見せたら、100倍返しだと思うのね。 中国の技術者たちは、打ちのめされたように見えた。ちょっとかわいそうなくらい。でもその後、 教授の論文はすでに全て読んでいる事、研究もしていること、情報を集めている、などと語った。 もし、隠したらこんな風には言ってくれなかったかもしれない。
最後に見せた、自動車会社の社員たちの前での、走行テストの場面で。 社員たちは笑顔を見せていた。 教授の真剣な表情を思い出して、こりゃいつか自動車は自動車に負けるかな、と思った。 あの笑顔の裏に、負けん気が隠されているならば別なんだけど。 それでも、教授は自動車会社の人に、とうとう認められたのだと笑顔を見せていた。
今日は色々とね。 日本人って格好いいなと思った日でしたよ。
そしてたまたま放映していたタイタニックのラストシーンだけ観て泣く。 チクショー。もう二度と見るまいと思ってたのに。 いつも、好きな人に先に死なれる映画には弱い。 今朝なんてそういう夢で泣いて(タイタニックではなく。普通のフィクションで)胸が痛くて目が覚めた。
では、また明日。
ここしばらくの間、『理想の玄関』の画像を求めてネットの海をふ〜らふら漂っておりました。 格子引き戸のこげ茶色、緑に縁取られる軒先と、踏み固められた土の小道と野草の庭。
少し奥まった、手入れの行き届いた家の玄関。コンクリなし、玉砂利なし、あってもせいぜい自然石の飛び石くらい。 石は苔蒸していてもいいけれど、効果を狙って茶室に向かう小道みたいに手入れが行き届きすぎた、やり過ぎなのは困る。 読み取れなくなった墨でかかれた表札。 周辺には竹林の生垣。
で、伝わりましたでしょうか、イメージが。 別世界に通じる扉というほどではないけれど、静けさをもった日本の家屋というものは、もうないのかしら。 できれば傍にはテッセンなど巻きついていると尚情緒があると思いますが。
中は大黒柱も黒々とした、10畳ほどの和室が4つほどかしら。 大正風の色ガラスもいいけど、そうすると洋室も温室なども欲しくなるので、止めておきましょう。
……何をしようとしているかといいますと。 素材を集めて理想の家を作ろうとしているんであります。 暇そうですね。でも暇ってわけじゃないんですよ。
絵が描けたらいいのになとも思いますが、これは絵じゃなく写真で集めるところに意味がありますので。 暢気にやっていこうかなと思っています。
では、また明日。
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