兎に角日記
三日に一度は兎に角と書いてしまう。

2004年10月06日(水) 今日からフレッツISDN

だから日記書いてるわけですよ。
いや、一年以上光を待ちましたが、結局空きが無いままで。これだったら一年前からフレッツISDNにしときゃ良かったと心から思う次第であります。
ADSL未対応地域なんか作るなッ! としみじみとNHKに言いたいです。

余計なお金は出したくなかったので、ヤフオクで500円の古いTAを買い(ISNメイトV−6DSU)、今現在OS2000を使っているので、2000用の.infファイルをダウンロードしといて、無事接続完了しました。
んが、昨日の夜の時点で繋がらない。幾度やってもエラー601で、パスワードとIDがあってませんとか言われてしまう。
TAのお金をケチったからかなぁと思いつつも、エラーが出る場所が場所なので、明日(今日)プロバイダに連絡してみよう、と泣く泣く寝た。

したら、やっぱりプロバイダの不手際だって。なんや「混雑している状態でしたので」とか言われまして、そんなの分かるかい! と。
ホントは、工事日忘れて手続きやってなかったんじゃないだろうな?
私の契約してるプロバイダは結構評判が悪いので、そんな事を思ってしまった今日この頃でした。

まあ、こうしてISDNになってみて、表示の速さなんかは、体感として少しは分かる程度に早くなったと思います。
差なんてないよ、とよく言われますが、それは心の持ちようで、常時接続じゃないからって焦っているときの気持ちで待つのと、ゆったりとした気持ちで待つのは全然違って感じるもんなんじゃないかな。


理屈は分からぬながらも、少しずつ少しずつ、今まで拒否反応ばかりだったネットワーク関連にも、興味を覚えるようになってきた。頭でっかちな知識でも一冊本読めば取っ掛かりになっていくものですね。
や〜……授業ないときが、暇で、暇で。
父兄に配るチラシ折ってたりとか……。



めでたかったので、今夜はいい肉を食べました。
ステーキ肉です。ステーキ肉。
ところが、絶対にあるはずのナイフが見当たらず(多分姉のしわざ)、結局包丁で小さく切り分けてから食べたので、あまりムードがありませんでした。
高い肉を食べる時にはムードも必要だと思います。


では、また明日。



2004年10月05日(火) GIFアニメーション

部活の子たちに何かやらせてみたいと思い(今はゲームなどばかりしている)、GIFアニメーションの簡単な奴ならば、ペイントを使ってできるだろうと、まずは自分が作成してみる事にした。

GIFアニメと言うからには、BMP画像をGIF形式に直さなければならないわけで、じゃあ、と思い、フリーの画像変換ソフトを……と思って探し出したら、BMP画像をそのままGIFアニメーションに変換できるソフトがあった。
ちょっと名前を忘れちゃったので、後日書いとこうと思うが、なかなか便利だったのです。
で、分からないながらも生まれてはじめての作品も小一時間ほどで出来上がったので、ソフト名と一緒に日記に乗っけてみようと思う。満足いく出来ですよ。初めてにしちゃ。


さて。じゃあ使い方も分かった事だし生徒に勧めてみるかなと、持ち出したはいいものの。
「そんなの興味な〜い」の一言で終わりですよアナタ!!
や、薦め方も唐突であまり良くなかったとは思ったけど。
一人だけ、元々小説書きや映像をやってみたいと言っていた生徒が釣れたけど。

暇ーそうにネットサーフィンしてるくらいなら、ガツガツ何かやってみたほうがいいんじゃない? と思うのは大人の意見で。
向き不向きってやつなんだろ〜ね。

それに、そのたった一人もすぐに飽きてしまった様子。勿体無や、勿体無や。
後ろから見てた分にはかなり動きのいいのを作ってたと思ったんだけどなぁ。


では、また明日。



2004年10月02日(土) イチロー / NHKスペシャル

イチロー、凄いね! 素直に感動。
ここまでヤフーの速報なんかで見守ってましたが(学校職員全員で)、こうして土曜日に試合が見られる状態で、記録を見ることができてよかった。
その後の記者会見を見て、惚れ直した。
努力の人だね。マリナーズは負けっぱなしだったけど、その中でも頑張った。
長谷川選手が、同チームのイチローを一ファンとして見ていました、とか言ってた。そしてイチローが孤独のように見えたとも言っていた。
決してチームで孤独であるという事は無かったのだろうけれど、周りに引き込まれない自分だけの世界を、持ってこのシーズンを過ごして来たのかなと思った。
なんか感動しすぎて今のところ上手く言えないけど。
きっと人として尊敬できる人だから、同じ日本人として、つい自慢してしまうね。
や、こんな時だけ日本人を強調してしまう、そういう一市民。


***

日本人って凄いんだよというつながりで。
NHKスペシャル電気自動車の開発を見た。
ガイアの夜明けとか、ニュースジャパンのコーナーとか、日本の企業や技術者が頑張ってる所を見られる番組は大好きだな。

最高時速400キロ(F1以上)と脅威の加速力、八輪駆動の電気自動車は凄かった。
自動車企業の開発ではなく、研究者として純粋に、早く、性能良く、安全でクリーンなものを作っていこうと、色々な分野の技術者を取りまとめる。
三村、三島両氏はいつも眉を寄せていて、いつも真剣な目をしていて。そして技術者をして
「この人が要であり、この人が居なければ私たちはばらばらで何の力も無い」と言わしめる人。
電気自動車は、突き詰めれば電気の発生に風水地以外の力……つまりは原子力を使う事でもあるから、本当にクリーンかといわれれば、違うと私は思うけれど。
それでも単純に、できあがった車は未来の車に見えたです。
テストドライバーを勤めた片山右京さんが
「バックトゥザフューチャーみたいな加速力ですよ。エンジンではありえない。このままどこかにワープしそうな、あの感じ」
と表現したのが、素朴で説得力のある言葉で印象的だった。

中国でも電気自動車は開発されている。三村・三島両氏は中国に出かけていって、なんと自分たちの開発した車の映像を惜しげもなく見せた。
私だったらそんな事しやしない。中国は脅威ですもん、ちょっとでも技術を見せたら、100倍返しだと思うのね。
中国の技術者たちは、打ちのめされたように見えた。ちょっとかわいそうなくらい。でもその後、  教授の論文はすでに全て読んでいる事、研究もしていること、情報を集めている、などと語った。
もし、隠したらこんな風には言ってくれなかったかもしれない。

最後に見せた、自動車会社の社員たちの前での、走行テストの場面で。
社員たちは笑顔を見せていた。
教授の真剣な表情を思い出して、こりゃいつか自動車は自動車に負けるかな、と思った。
あの笑顔の裏に、負けん気が隠されているならば別なんだけど。
それでも、教授は自動車会社の人に、とうとう認められたのだと笑顔を見せていた。


今日は色々とね。
日本人って格好いいなと思った日でしたよ。



そしてたまたま放映していたタイタニックのラストシーンだけ観て泣く。
チクショー。もう二度と見るまいと思ってたのに。
いつも、好きな人に先に死なれる映画には弱い。
今朝なんてそういう夢で泣いて(タイタニックではなく。普通のフィクションで)胸が痛くて目が覚めた。

では、また明日。


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