2005年03月01日(火) |
引っ越した /ネットに繋がった |
もう、半月も前になってしまうけれど、ようやく引越しをしました。 2月の三連休の話。それで今日はもう3月か。早いねぇ。
引越し業者は頼まずに、距離もそう無いこともあって、自力引越しだったので、さすがに体に負担が来た。 まずは持病の腰。それから、なんともいえないだるさ……と思っていたら、どうやら風邪を引いていたらしい。そこは気合で直してしまったけれど(インフルエンザなどでは無かったのが幸い)、今年に入ってからどうも体が弱くなっているようなので、気をつけなくちゃいけないな。 単なる不摂生だというのもあるけれど。
何より実家に引っ越したことで、山のように置いてあった漫画本を、どこにやったら寝る場所ができるのか、というところからの問題だったけれど、翌週も、その翌週も、休みといえば荷物の片付けだったけれど、それもようやく解決したという感じです。 うーん……三段ボックスに換算し、前後に詰めて、15箱位かな。10箱あることは確認したけど、後は、ほかの本棚に詰めてみた。 すぐに読まないなら捨てることも売ることもできるのに、勿体無くて無理。 唯一のコレクションだからなぁ……。特に、古い少女漫画……。美内すずえの短編集とか、結構綺麗なまま残っていて、高階良子とか、柿崎普美とか。読み返していたら時間があっという間に過ぎていく。一巻完結なのにあの面白さは何? ……とと、この話は長くなるから、後にまた。
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ま、そんなこんなで引越しが終わったあとは、その日のうちにでもインターネットに接続したかった。ネット中毒だから。 家族の分も含めて、ケーブルテレビから家庭内LANで4台のPCをつなぎ、複合機プリンタへの接続、ということになるのだけれど、最近ネットワークにも自信ができてきたし、LAN配線くらいお手のもの〜、なんて意気揚々として取り掛かりました。が。 どういうわけか、二階にある私と姉のWin2000が、ネットワークに入れない。 単純にローカルエリア接続でIPの自動取得をすればいいだけのはず。(ちゃんと、クライアントやプロトコルは確認しましたよ) ルーターやHUBは経由しているけれど、階下にあるXP同士はちゃんとネット接続もプリンタへの接続もできる。ということは、ルーターに自動IP割り振りの機能が無いはずがないし、と、ローカルエリア接続の速度を見てみれば送信はしているが、どうやら受信はしていない様子。 いろいろ調べてみましたよ。でも、どこにも、WinXPのネットワークに2000が入れないなんて事は書いてない。(WinXPHOMEが○台以上だったとき、XPProが入れない、とかそういうのはありましたけど) ルーターの電源を一度全部OFFにしてみたり。 分からないながらもがんばってみたのに。 できんかった。
そこで、最後の手段として、私のPCもXPに変えてみたところ。 あっさりと自動取得してくれました。ああ、ほんと、なーんにも弄らないも同じ位に。 理屈は今も分からない。ありえないと思うんだけどな。XPと2000が混在する環境なんていくらでもあるはずだし。
それでもココに詳しく書いておこうと思ったのは、自分がいろいろとネットサーフィンで調べ物をするとき、日記などに、「○○があって困った!」とうい事以外に、修復の方法まで書いてくれていると、すごく助かっていいなというのがあって。 初心者のつぶやきですけど。
今気になってるのは、IME2000と2002の表示がされなくなる事についてかな。 ちゃんと解決方法は見つけて実行したのだけれど、それでは直らなかった。 レジストリまで弄ったんだけどな……。 ちなみに通常の解決方法はこちら マイクロソフト版 heartsnetさん版
ブログじゃないんで、こういう使い方はいけないのかもしれない、と思いつつ、ビクビクしながらリンクを。
では、また明日。
2005年02月26日(土) |
スタレビのライブ「AQUA」に行った |
数年ぶりにスタレビのライブに行った。中野サンプラザでした。 友人が、なんと一列目のチケットをゲットし、たまたま一緒に行くはずだった人の予定が立たなくなったので、どうか? と声をかけてくれたからだ。 そんなわけでメンバーは、つま恋100曲ライブのときの三人となった。
目が悪いのもあって、ライブに行ってもほとんど出演者たちの表情やセットの細部など見えていなかったのが今までだったけれど、今回は本当にいい席で、セット内容も昔の曲が多く、ほとんど空で歌えるものばかりだったのもあったし、どうも、今回のライブは凄く盛り上がりがあったみたいで、楽しめましたよ。 今回は「AQUA」ということで、バックスクリーンに青い地球、茶色い荒野、緑の大地、流れる水、みたいなオープニングから始まりました。
1.Find My Way (割と最近の、はじめのアカペラハーモニーが綺麗な一曲。実力派だなと思う) 2.メビウスの瞳 (初期メンバー三谷さんのサウンドが色濃い。後半につれて盛り上がっていく透明さが好き) 3.RUNNING (仕事や生活にちょっと疲れているときに聞くと、前向きさがかえってつらい。 今何かに立ち向かえる力が自分にあるのか、といつも思わせられる) 4.木蓮の涙 (スタレビにハマったきっかけの曲。ラジオで流れていて一聞き惚れの 後、死ぬほど探してスタレビを知った、中学生の頃。ベースの柿沼 さんの曲。スタレビの曲のなかではいつも、柿沼さんの作る曲が 好きだ。好きな人に先立たれる歌だけど、どういうきっかけで書いた んだろうね。 「会いたくて会いたくて/この胸のささやきが/あなたを探している〜」 ぽんぽんぽん、とテンポが上がっていくところに引き込まれ 「あなたはうそつきだね/私を置き去りに〜」 で、どっと涙が出て 「いとしさの花かご/抱えては微笑んだ〜」 思い出とか、懐かしみとか、いとおしさを感じてさらにグっときたりする。
昔から好みの手中エーションは変わってないって事か。 最近佐藤竹善Withコブクロでカヴァーされたそうで、そっち聞いてみたいです。 ついでにスタレビブレイクしないかなぁ<無理?)
5.ふたり (友人が凄く気に入っている曲。これも柿沼さんの曲。 もし友人が結婚するなら、結婚式で歌うなりなんなりしてやりたい) 6.Baby, It's You (ちょっと照れくさいほどラブソング。 君のためならあの星さえも手に入れてあげるよ、みたいな。 聞いていて、今やってるPBCのお相手を思い出すワタシ。末期。) 7.南風吹く丘で (友人限定で着メロにしてる曲。今回久しぶりにライブに行って、 スタレビいいなぁ、と思ったため、もうちょっと着メロほしいなと 思いました) 8.本日のスープ (コーラスはみんなで。という楽しい曲。大泉洋さんバージョンは アルバムには入らないらしくて残念だけど。) 9.明日へ (あまり知らない曲でした。柿沼さんが歌うのだけど、 綺麗な声であまり聞き取れませんでした。残念) 10.蛍 (これもあまり知らない曲。夏向きだよねといいながら歌ってた) 11.Thank You (これもだよ‥‥全体に曲数が多くて、知らない曲が混じっていても平気なのと、 曲調が体にしみこんでいるので、十分楽しませてもらってますが、この曲 自体は結構古いです。) 12.何やってんだろう (自分へ問いかけ型の曲。なにやってんだろうと思いつつ、何をしたいのかなと考えたり) 13・もう一度ハーバーライト (ゆったり曲調、体を揺らして楽しむべし。「出会えた頃のときめきを」 思い出しつつ。年季の入ったカップルに聞いていただきたい) 14.もう一度抱きしめて (好きな曲のひとつ。別れを体験した女性視点。今聞くと凄く大人なんだけど、 中学生がカラオケで歌ってたってのはどうよ。恥ずかしいカンジ‥‥) 15.君のすべてが悲しい (これも別れの曲。スタレビの曲は一部を除いて全部、夜に聞きたくなりますよ) 16.Average Yellow Band (ダンスタイム突入。スタレビファンは踊ったりするほどテンションがそう高くは無いが 年齢層は割と高いので、セット内容に強弱がはじめからつけられているふうです。 後は座ってていいよ。と要さん自身が言うし。 面白い曲が増えてるよ、といわれて先に歌詞を齧り聞きした。どうやらスタレビの 半生(?)を描いた曲らしく、とてもコミカル。自分たちってそうブレイクもして ないけど、息が長いしお客さんとのやりとりや、歌うことを楽しんでいるんだよ、 っていうスタンスがひしひしと伝わってきます) 17.Baby とりあえずもっと (「悪い男じゃないぜ。近づいてきてみなくちゃわからないだろ」っていう歌詞です。 要さんは決して色男ではない(と思う)から、聞くたびに、ふふっ。と笑ってしまう けど、こんなこと書いてごめんなさい) 18.Keep On Rollin' (盛り上がってきたところに、重ねてくる。嫌でも盛り上がる。体力なくてもついて いこうとする客続出) 19.と・つ・ぜ・ん Fall In Love (パーカッションの林さんの、見た目に似合わずカン高いコーラスなしじゃ、きっと 気持ちよくない曲。今回はどーも、林さんに近かったせいか、ずっと見てたら、 さすがはパーカッショニストで、腕筋凄。おっしゃんだけど格好いいのよ。 どんな打楽器でも何でもござれ、ついでにツアーの記録暗記もできる凄いおヒト) 20.ブラックペッパーのたっぷりきいた私のつくったオニオンスライス (初めて「レンタルやで借りてきた」アルバムに入っていたお気に入りの一曲。 カセットテープにダビングして、やっぱりカラオケで歌ってた、ボックスカラオケ 全盛期の思い出) 21.夢伝説 (これも借りてきてダビングしたんだと思う。一番歌いこんだお気に入りにしては、 アルバム持ってない。一番メジャーな曲なんじゃないかな。木蓮がカヴァーされ たから、今は違うかもしれないけど、少し上の世代のヒトに聞けばこの曲? て 言われます。盛り上がっていくカンジがメビウスの瞳と似ているけど、こっちの 方がよりドラマチック。朝焼けの情景が目に浮かびます) 22.オルフェウスの瞳 (これはまだ、あまり聞き込んだことの無い曲。しっとりと、落ち着いていく カンジに終わりました)
以上、セットリストからだけ。13.14曲目は「月変わりの二曲、二月編」 ほかにも、勿論、お客さんとのコーラスアレンジとか、アコースティックセットで、珍しい楽器(チェンバロとか、アコーディオン、それに、林さんのなんていったか‥‥いすみたいな打楽器)を使った数曲。 それに何より、長くて楽しい、要さんのトークで今回、大笑いさせていただきました。 お客さんを楽しませて一緒に楽しんでという気持ちが伝わってきてあったかくて、きもちいいライブです。
アルバム「LOVE SONGS」は、売り上げ50万枚突破されたそうで、おめでとうございます。10年かけてですけど。ホント、一気にそれだけ売れてたら、話題独占だったのにね(笑) 後は、ウィスキーのCMに、木蓮の涙が使われると発表がありました。 多分、要さんの声って万人に受けるものではないし、若い人にはなおさらなんだろうけど、折角だからこっちの原曲にも注目してね? という感じです。
それから今回は、みんな白装束で。電磁波避けてますとか何とかちょっと乗り遅れた話題が可愛かったです。 根本さんや柿沼さんにばかり目が行ってしまうけど、パーカッション林さん、ドラム寺田さん、キーボード添田さん、アコギの岡崎さん、全員で楽しませていただきましたです。 正メンバではない、添田さんと岡崎さん、これからもずっと一緒にいてくれるのか気になります。
では、また明日。
2005年02月14日(月) |
ブラウニーと学校の規則 |
生徒からチョコを貰いました。手作りだって。 凄く上手に焼けていた、チョコブラウニー。手先が器用なんだなぁ、と、本当は学校に食べ物を持ってきたことを叱らなくちゃいけないのかもしれないけど、内緒でありがたく頂戴した。
なんというか、学校はやっぱり、バカらしい規則が沢山あるなと思う。 三月になったら、制服の中にセーターを着てはいけない。とか。 風邪引く季節なのに、本当に何を思ってそんな事を。と。
でも実際、規則と言うのは無くてはダメなものでもあるんだなぁとも思います。 自分で自分を律することのできる子、もしくは大人であれば必要が無いけれど、善悪の判断、けじめが付けられないときには、けじめをつけ「させなければ」ならない。
でも、与えられた規則の、その本当の意味を考えず、言われるままに守るだけで育ってきてしまうと、子供にとって、大人にとっても、規則には何の意味も無くなるようです。むしろ考える力の無い、無気力な風になってしまっていますね。
規則を厳しくせずに、一度痛い目にあえばわかる、ほんの小さな綻びから、取り返しの付かない事になればわかる…のかもしれませんが、ちょっと危険。
それらは学校で教えることじゃなく、人と人との付き合いや、家族の間で自然と判るものなんじゃないかな。 今の学校は考えさせる隙を与えず、ちょっと押し付けすぎ、規律が厳しすぎで、意味が無い気がしますよ。
では、また明日。
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