兎に角日記
三日に一度は兎に角と書いてしまう。

2005年04月26日(火) 就職しました。

不安一杯‥‥。

パソコンスクールにインストラクターとして勤めることになりました。
今日から。
まさにさっき初日を終えて帰ってきたところです。

ずっと派遣や嘱託職員として働いてきたので、正社員という名前の重みがずっしりと肩に。
とはいえ、今は教科書を渡されて読んでいるだけですから、そんなに真面目に考え込まなくてもいいんですが、インストラクターとして以外のお仕事では荷が重そうなことが沢山あったりで、猛烈に不安です。猛烈にー。
知識不足もそうだけど。
いくらメインインストとかやったことがあっても、毎日勉強してナンボの世界だし、サービス業だし、ミスがあったらならないし、と思うと辛い‥‥。

初めはトライアル雇用で3ヶ月は正社員とは認められません。
逃げるなら今だ! なんて思った初日‥‥。

派遣と比べたらものすごく給料も低いし、その割りに拘束時間が長いしで、夜は10時に終わることもあるとかで。
パソコンスクールなんてまぁ、そんなもんなんですけどね。
前もそうだったし‥‥。


何か、楽しくて充実するような事を見つけないと、日々が暗くなりそうです。
やっぱり職場の人と仲良くなるのが何より一番かなと思いますがソレがまず苦手だったりする引っ込み思案(の割には表面的には人懐こく振舞ってしわ寄せが来る)タイプなので、いつものごとく、数日から数週間は眠りが浅くなると思います。
夕べは当たり前のように寝られなかったしね。


入れ替わりにあと一週間でやめていく社員さんが、小学校の後輩と判明。
放送部で一緒だった。あのやんちゃな子が立派に‥‥。しかし一瞬でお別れですよ。
出入りが激しそうなのも気になるけど、正社員雇用ということで‥‥なんとか踏ん張りたいと思います。

五月病とか、3日病とか、三ヵ月後の自分とか想像してちょっと鬱々としてます。
大丈夫かな‥‥。


では、また明日。



2005年04月11日(月) 気絶寸前 / 整骨院

ちょっとした手術をすることに鳴り、週末に向けて麻酔のパッチテストをしたところ、看護婦さんが、皮膚注射(ていうのかな‥‥)で、一瞬手元を狂わせ、皮膚の上に水泡のようなものを作ったのを見て、気絶寸前になってしまいました。
「あっ」
て言うんだもん。「あっ」て。びびった‥‥。

漫画のような話ですが、どーも、注射が苦手でいけません。
といっても昔から駄目だった訳ではなく、短大時代に献血を行っていたところ、注射針が血管の内側に触れて、ちょっぴり突き抜けただかなんだか、ショックを起こして血圧が下がり、ぶっ倒れてからの話です。
以来注射を打たれると、皮膚の下で針がうごめき血を吸われる感覚に、ガクガクしてくるのですよ。

今回は、自律神経が看護婦さんの「あっ」という声にやられたそうです。
がーっと気持ち悪くなって、生あくびはでるは、顔色は悪くなるわで‥‥。
こんなんで大丈夫かしら。今まで体にメスを入れたことが、盲腸ですらないもんで、耐性がなくってですね。
女は痛みに強いと言いますが、カラッキシデスヨホント。
あ‥‥思い出しただけで気持ち悪い。注射針の跡を見るのも嫌だ。
とりあえずされることが分からないと嫌だから、色々ネットで調べたらそれですら気が遠くなり始めた。

多分、知らないことへの緊張感とかもあるかなと思うんだけど。
ああ‥‥


***

歯医者に行きだしてから、医者の世話になりっぱなしで、今日は整骨院ですよ。
父のいとこのやっている医院へ行ってきましたが。
この、父のいとこと言う人とは、最近まで紆余曲折ありまして、交流の無い人でした。

まず、戦時中に、私の祖母の兄Aさんが出征しましてそのまま行方不明になりました。
Aさんの妻は、夫は死んだものと思ってBさんと結婚。
そしたらAさんが生きて帰ってきた。
いとこさんは、Aさんとその妻のれっきとした血のつながりのある子の(はず)ですが、祖母は、Aさんの帰りを待ちきれなかったAさんの妻に、腹を立てていたんだそうで。付き合いなどとんでもない!と言うことだったらしい。
ま、伝聞なのでホントのところどうなのかは知りませんが‥‥。
祖母にそういう激しい一面があったのかと思うべきか、それとも、その頃のご時世を思って見るべきかと思います。
「死んだ旦那に操立てするのもいいが、あんたまだ若いんだから縁を切ってお嫁においきよ」
とは、夫の身内からも薦められることがあったそうですし‥‥。
その操立てしなかったのが腹立ったんでしょうけどもね。

二十数年生きてきて、初めて出会った父のいとこに腰を晒す感覚‥‥。
うー‥‥ん‥‥。
父といとこさんは、付き合いもあるみたいですが、父の性格上、ごり押しで仲良くしてるんじゃないかと‥‥。

仕事をサボりたい父がくっついてきたので、治療中落ち着かず、なんていうかこの年になって、恥しくて嫌だった‥‥。
勿論、嫌だなんていったら罰が当たるのは、わかってるし、大人気ないと思いながらも、色々やる気がなくなってしまった‥‥。

では、また明日。



2005年04月10日(日) 桜は満開私は寝てる

いい天気だなーと思いつつ、鶯が徐々に上達していくのを耳に楽しみつつ、寝転がって一日が過ぎる‥‥。

昨日やっぱり少し無理して車に乗ったりしたから、ガックンと腰が抜けてしまいました。
少し熱いくらいの部屋で、ずーっとずーっと布団の上に寝るばかり。

今日初めて、鶯が「ほー‥‥」で溜めて「ホケキョ、ケキョ」まで何とかこなすのを聞いた。
がんばってるなぁ。たった数週間で声も格段に潤んできたよ。

病気でもないのに、腰から下がだめなせいで、色々モノを考える。
あ、いやだ。


昨日外に出た時には、桜が重たいほどに満開だった。
週末にこんなに満開になるのは、数年ぶりだと思います。
是非いきたい!是非みたい!と思ったけどこれじゃな‥‥。友人からの誘いも泣く泣く断って、ボーっとする。

明日になればきっと、少しの距離なら歩けるようになるからと思って、明日の夜の散歩の約束だけ取り付けた。

数日後には、散る姿もきっと夢のように綺麗だろうなぁ‥‥。


あー‥‥いきたいよ。


では、また明日。



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