2012年03月08日(木) |
ダグエリUP/出世花/獣の奏者 |
ダグエリは、あるあるネタが続きます。 短くて、すぐ読めてしまうもの。 これが表現したい、という長めの話があるけれど、なかなかしっくり来なくて書き出せません。 こっちに動かしたいけど、二人が動いてくれない、みたいな。
*** 高田郁の「出世花」を読みました。 やっぱり良かったです。 湯灌という、亡くなった方を湯で洗う仕事をする少女の話でした。 二三度泣いた。泣けた。
本編とは関係なく、あとがきで 「資料を扱うのが上手い作者だ。だが資料に頼りすぎて、それを使いすぎてしまう」 だったかな。そんなことが書かれていたのが気になりました。 調べたことを描写に盛り込みすぎる、という評なんですが、そんなにそれは感じなかった。 ちょうどいい具合だと思いましたがいかがでしょうか。
ところでこれは電車の中で読んでました。 何時もカバーをかけない派です。 そしたら向かいのオジサンが、高田郁の別の本を読んでいて。 おじさん! それ私も読んだよ。ほらこれ、同じ作者さんのやつ! というアピールをすごくしたくなり、無駄に本を立ててみました。 たぶん気づかれなったようです。
*** 上橋菜穂子の「獣の奏者」を読みました。
暗かったですね! というより、私がネタバレをついうっかり読んじゃって、ああ、こうなるのかと知りながら延々読んだから、余計に暗く感じるんでしょう。 でも、物語としてはやっぱりしっかり終わっていて、良かった。
あとは、刹那を読む予定で借りてあります。 読み終わったら、イルエリ読みたいです。 エリンはNHKのイメージのままなんですが(先に一巻は読んでたんですが、アニメもところどころみたので)でもイアンは、精霊の守り人の、えーと、あれ。…あの、天子を守る的な立場で、川原でバルサに倒される人、あの人のイメージ強かったので、あれで読んでました。
何でか知りませんが、カイエリなサイトがありませんかね。 見間違いかな…別ジャンルを読むと分かるのか、それとも刹那を読むと分かるのか。
***
ちょっと遠い街まで通うようになったので、自転車と電車とバスに乗り継ぎ片道2時間弱が、ちょっと疲れましたー。 まだまだ始まったばかり。
兎に角新しい環境に入る時、話す相手がいないとダメなタイプ。 一生懸命話しかけて、自然に話せるようになるまで必死ですよ。 人見知りするので。 人見知りしてる? って聞かれるけど、人見知りするからこそ、こっちから話しかけるのですよ。 でもあと2,3日したら、静かに聞き役に回ろう…疲れるから。
では、また明日。
2012年03月07日(水) |
忙しくなります / ダグエリUP |
今日から忙しくなります。 久しぶりに外に出てくたくただー。 数年ぶりの、誰にも邪魔されない創作漬けの毎日はこれで終わりですね。 約一ヶ月。短かった……。
書き溜めてあるものを推敲して更新するのが、たぶん毎日夜になります。 後は、書けたらUPする感じになるでしょう。
ダグエリサイトさんが今ほとんどない、と以前の日記でも書きましたが。 現存するサイトさんの小説は、どうやら全部読んでしまったみたい。 大事に大事に読んでたのに…。 といっても、文体的に好きなサイトさんしか読んでないのですが。 まだまだ足りないです。 見たいし読みたいし。 読めないとなるともっと読みたい。 昔の同人誌とか(全盛期の頃の)があればいいのになー。
書くか書かないかはサイトオーナーさんの自由で、こちらがいくら渇望しても、書けるときはどんどん書けるし、書かない(かけない)時はどう頑張っても書けない。 だから、かなり昔からコンスタントに更新しているサイトさんはすごく尊敬してます。長編をきちんと完結させていたりとか。
でも、ほんと、だめな時はダメだから。
自分もアンジェリークの時に散々感じたことです。 サイトを動かすのは、萌えを燃料に突っ走る力ですから、その萌が他のジャンルへ行ったり、何かしらの理由で萌えが萎えになったとき、書けなくなるんですね。 プロじゃないから、続ける義理もない。 自分の場合は、萎えたら同ジャンルの他サイトさんも見に行きたくなくなる。みんな頑張ってるから、自分も書かなくちゃいけないって気になるから。 自分の萌があるから、人の萌を詠むのも見るのも楽しいんですね。 そうなったらモチベーションを取り戻すのは奇跡なんじゃないかなと思います。他ジャンルで再び萌えるのはあると思いますが。
だから、現存のダグエリサイトさんが、更新していないなら、きっとこの先も更新はしないか、少ないかと思います。 それが、つらい……。 自分がすごく読みたい時期だけに、辛い。 自己中ですよ。
でも萌えのモチベーションは、読む側もそうですよね。 自分も、エリーに萌えたの久しぶりだから、昔のサイトさんがなくなってることに気づかなかった。 ずっと応援し続けてたら、なくならなかったのかな。 とも思うけど、そんなのサイトさんの受け取り方次第ですね。 応援になるときもあれば、プレッシャーになるときもある。
自分もね。 最近毎日更新するにあたり。 なーんの反応もない中更新するのはつらいなあと思い始めております。 WEB CLAPは感想が書いてあるのは稀なので、どのジャンルが好きでCLAPしてくれたのかも分からないですしね。 自分のための更新だと言い聞かせつつも、果たして私の書いているものは面白いのであろうか? 誰が読んでくれてるのだろうか? 楽しんでもらっているのかな。次を楽しみにしてくれているのだろうかと思う。 感想が気になるのは、絶賛放置中のサイトならともかく、全力で書いているから当たり前。
よそは分かりませんが、やっぱり自分がサイトに創作をあげるのは、自分の為が3分の2。残りは訪問者さんへどぞーの気持ち。 やっぱり楽しんで欲しいから書くわけです。訪問者さんの喜びが自分の喜びになるわけです。
読んでもらって、何らかの反応が欲しくてサイトにUPしてるんだなぁと、昨日あたりから、もそもそ考えていました。 その辺りはもう枯れたと思ってたんですけどね。
ああ、ダグエリサイトさんほんっと少ない=読んでる人も減少=このまま行っても自己満足だけ100%!! ←いや、それ、本来の形です。
分かってるけど辛いね!
ストックがなくなった頃、どう感じているかなと思います。 書くのも好きだけど、今は読み手になりたいよ!
アニスやれば大丈夫かな!
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ダグエリは、武闘大会が終わりました。 えー。可愛そうにー(大笑)と思われましたかね。
私は勝利宣言をさせてから、ダグラスをボッコボッコにしてた方なので、それをやらなかっただけでも良し!
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確かエンデルク隊長には一度しか勝ったことないです。エンディングを見るためにすごく必死だった覚えがあります。 今ならネット検索で、隊長がローレライの鱗に弱いのが分かりますが、昔は分からなかったですので。 アイテムは何にも持てないし、隊長強すぎて大変でした。 元々RPGは苦手なので、ちょっと難しい戦闘に入ると、苦労するのですよ。
だからアルトネリコやイリスが辛かったな……。 DSアトリエはまだ好きです。 キャラ萌しないだけで。 例の「夢をかなえるために頑張る」感が薄いので、萌えないんだと思うんですよね。やる、より、やらされてる。って感じのほうが強い。 そこがちょっと幼いので萌えないのです。
リリーは良かったんですけど、相手キャラにどんぴしゃ好みな人がいなかった。残念。いたら、散々書いてたと思います。
では、また!
2012年03月06日(火) |
美女と野獣・森は生きている / ダグエリUP |
お昼の「ヒルナンデス!」という番組で、いとうあさこが劇団四季の美女と野獣の舞台に挑戦していて、今日が最終回でした。
テストに不合格になったりその後合格したり、腰を痛めたりしながら、ベル役として舞台に立ったのを見たら、感動して泣きながら見てました。 もともと、美女と野獣が好きなので、音楽聞くだけで泣けてくるんで条件反射だったかもしれませんが。
ああ、久しぶりにディスニーのアニメみたいなぁ。 プラネタリウムみたいな広間で踊るところがやっぱり一番好き。 音楽が盛り上がって、ぶわっと回転する感じのカメラワークから、滑り踊り出るところがたまんないです。 あれを観るために美女と野獣のアニメを見るのです。
四季の美女と野獣は、いつか絶対見に行きたいです。 その時にはお金に糸目をつけず、前の方で見たい!! ……貯金しよう。
ミュージカルを初めて小学生の時に見た時の演目は、「森は生きている」でした。すごく印象が強くて、そのあともことあるごとに原作の脚本を買ってみたり、原作を買ってみたり、絵本を集めてみたり。 また、きれいなんですよ。絵本が。
森は生きている(12月<つき>の精)あらすじ
継母と継姉と暮らしている少女が、ある年の最後の日、雪の中森に薪を取りにやられます。 凍え死にかけたところを、12月の精たちが、年代わりの火にあたらせてくれます。彼らは彼女に1月から12月がめぐるのを見せてくれます。 別れ際、4月の若者が彼女に指輪をくれる。 そして、どうしてもダメなときにはこの指輪を水か雪の中に投げ込んで、こう言いなさい、という。
ころがれ、ころがれ、指輪よ 春の玄関口へ 夏の軒場(のきば)へ 秋の高殿(たかどの)へ そして、冬の絨毯の上を 新しい年の焚火をさして!
春にしか咲かないマツユキソウをもって家に戻った女の子の継母と継姉は、その花を女王のところに持っていきます。 すると、女王は籠一杯のマツユキソウをとってきたらそのかごいっぱいに金貨を上げる、という。 女の子はマツユキソウの場所を言うように、継母と姉からきつく言われても口を割りません。 しかも、指輪は継姉にとられてしまいます。
マツユキソウを取ってきたら指輪を返してあげるといわれた少女は、また雪の森へ出かけます。けれど、継母は姉にこっそり跡をつけさせ、姉の結んだリボンを頼りに、継母と女王と、その臣下たちも森へ入ります。
12月の精のことは黙っているようにと言われた少女は、ただ森の中で歩いているだけ。 それでも、跡をつけてきた姉に気づきます。 言い争う間に、女王がそこに到着し、姉が取り上げた指輪を、さらに取り上げて言います。
「マツユキソウの咲く場所に連れて行かないと、この指輪を投げるよ」
雪の中に投げられた指輪。 少女は叫びます。
ころがれ、ころがれ、指輪よ 春の玄関口へ 夏の軒場(のきば)へ 秋の高殿(たかどの)へ そして、冬の絨毯の上を 新しい年の焚火をさして!
すると凍えるほど寒かった季節が春に、夏に。 マツユキソウを見た女王も継母も従者たちも、毛皮のコートを脱いで世転びますが、すぐに秋になり冬になり。 大嵐と雪に凍える継母と姉に、12月の精がやって来て、なにかほしいかと尋ねる。 継母と姉が「犬の毛皮でもいいから貸して」というと、犬の毛でできた服を着た二人は、犬になってしまう。 一方何とか12月の精たちの集まる焚き火までたどり着いた女王と従者は、12月の精たちと焚き火を囲む少女に気づく。 「金貨や毛皮を上げるから、その火にあたらせて」という女王に、少女は何ももらわずに席をゆずる。 お金でしか人にものを頼んだことのなかった女王は、人に頭を下げて物を頼む、問ことを学ぶ。
…という話。
結構勧善懲悪な話なんですが、女王のわがままな所が、いわゆるツンデレでいいのです。ツンなのにやけに素直なところがあったり。 結構、かわいいのです。
昔読んでいた時には、少女と4月の精のことばかり気になってましたが、今は、女王あってこそのこの話なんだなぁと思います。
もう一度見たいなぁ。 ずっと劇団四季の演目だと思っていたんですが、どうも違うらしいんです。 どこの劇団のものだったんだろう…今はもうわかりません。
ネットで見る限り、有名な「こんにゃく座」のものではないみたい。 なるべく原作に忠実な、メッセージを残した舞台がみたいなと思う。 「劇団仲間」かなぁ。児童書を基にした演劇をたくさんやっているようなので、すごく見に行きたいです。岡田淳原作の「ドラゴンハンター」なんて他では見られないよ、見たいよ、観たいよ!
まぁ、岡田淳なら、「ようこそおまけの時間へ」とかのほうが好きなんですけども。
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ダグエリは一作UP とうとう武闘大会です。 ダグエリアー(er)の一大イベント。 書いててとっても楽しかったです。 明日は後編をUP。
上の記事書いてて、森は生きているでダグエリやりたくなっちゃいました…。
では、また明日。
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