2012年12月14日(金) |
今週は結構お仕事 / 世界の料理ショー |
今週はフル出勤+残業。 先月末までのフルだったから、ここの会社の「明日休みたければ休んでいいよー」的なスタンスは、会社としてはありえないけど、超楽。と思っていたんですが。
やっぱり仕事には締切というものがあるもので。 今週末が一回目の提出期限だということで、早出と残業です。 その分稼げるからいいんだけど。
けどね。 今日は会社に来てた人が、「私は今週は今日しか呼ばれてないし、週3くらいは働けると思ってきたのに、おかしい」と言い出した。
そりゃそうだね。実際契約を考えるとおかしい。 だけど、契約時に「会社の都合で急な休みに入ってもらうこともあるよ」とも言われている。だから私は気にしないことにしてるんだけど。
その方、話を聞いているとだいぶネガティブ。
医療事務を取ったけど、未経験者は働くところがない。 パソコンは習ったけど、実務をやっていないからわかんない。だから今回の仕事に呼ばれないんだ。 実務をやったことがないから、事務仕事も電話で落とされる。
昼休みの間中、3つの延々とループして聞かされた。 最後の方はフォローの言葉も尽きた。 だって何を言っても、それ以外の方向に気持ちがいかないみたいなんだもん。
そりゃまぁ、資格持ってるだけじゃ面接通らないよね。 でも、資格は同等のライバルに勝つ手段にはなるんだよ。 取ったのに損、みたいな話し方をされるとなんだかなぁと思う。
実務やったことない、って……今回の仕事事務系ですよ。だから今回みたいな仕事にくらいついて、ここをとっかかりに上がってくのが一番楽なのに。聞けば丁寧すぎるくらいに会社の人が教えてくれる、って感じですよ。他じゃこんなのありえないですよ。
もう、新卒でもなければ20代どころか30代も後半のわたしたち。 ここから新しい分野に入ろうという気持ちがあるなら、若い人の数倍努力したり、元のスキルを生かした回り道をしたりしなくちゃいけないのにね。
今日はその方、周りの人に質問ができなくなっちゃってて。 かわいそうに、気持ちが縮んでしまっているように見えた。 私もそうなった経験があるから、余計目に入るのかもしれない。
教えてくれる人は、自分の仕事の手をしっかり休めて、全員から質問をちゃんと受けてる。めっちゃ質問攻め。 本人が、周りを見て、質問するのにそんなに怯えなくてもいいんだ、人に聞いても大丈夫なんだって思うまで、あれは続くんだろうなぁ。
優しいのかもね。 忙しそうだから、質問しちゃいけないような気がしちゃうんだろうね。 わかるわー。 でも、質問していいんだよってみんなで言ってるんだけど。
パソコンスキルではなく、仕事を積極的にこなす姿勢があるのかないのか。 会社の人はそういうところを見ているんだと思う。
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先週の話だけれど。 グラハム・カーの「世界の料理ショー」という番組が、朝テレビ東京で再放送されているのを見た。 たぶん毎朝やっているんだと思う。
懐かしさに食い入るように見てしまったわ。
小さいころ、といっても小学生のころ、学校から帰ると夕方放送していて、おばあちゃんの部屋で一緒に見てた。
軽快な語り口がたまらなく好きだった。 最後に、客席からお客様を一人選んで、作った食事を一緒に食べる。という演出のことは、すっかり忘れてた。
結構嫌味いうのねw スタッフに向かってねw わざとか本気なのかわからない簡単な失敗をよくする。 でもわざとかな。 だとしたらすごいテンポでそのボケが入ってくるんですけど。
今じゃ古いレシピなんだろうなとも思ったし、「世界の」料理ショーだから、ちゃんと「世界各国に取材に行って」作ってたんだって初めて知った。
〜スイス風とか、〜イタリア風、とかいう料理がたくさん公式サイトに出てますね。
なんだろ、見ていて思ったのは。 ZIP! の速水もこみちの料理と似ている。
もこみちの料理 ・けっこう(かなり?)雑 ・しゃべりながら一人で作る ・なかなか一般家庭にない食材が混じっている。
グラハムさんの料理 ・かなり雑(でも下ごしらえとかは丁寧) ・しゃべりが面白い。(吹き替えの人のせいか、オカマ口調で楽しい) ・ふだん使わない食材だらけ
もこみちファンには申し訳ないですが、もこみちさんの料理の仕方は好きじゃないのであります。 でも酷似したグラハムさんの料理は、幼心に染みついたと言いますか、やっぱり好きかもしれません。再放送一回しか見てないけど。
ああ。 もしかして。 単純にスーツの人が好きだから? (グラハムさんはYシャツネクタイだから)
では、また明日!
2012年12月07日(金) |
主婦とお仕事 / コミュニケーション |
先月末からまた職場が変わり、今は派遣且つパートで働いています。 男子だったらこんな働き方はできませんね。
初めてのパート。 一番、あ、なるほど! と思ったのは、みんなお子さんがいて、主婦で、家を切り盛りしている第一線の人たちだということ。
今までは職場に結婚していない人がいることが当たり前だったので、主婦トークに花を咲かせすぎるのもどうかと遠慮していた面があったのですが、今回はそんな遠慮など全くすることもなく、楽しく会話できています。
食費はどうなのーとか 今日の夕食どうするのー。とか。 洗濯漕掃除どうしてるのーとか。
た の し い 。
ホントはもっとたくさん話したいけど、仕事中は無理だし(ミスするにきまっているから)、なかなかいきなり親しくなるのも難しいなと思っています。
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とはいえ、今も昔も新しい人と話すのは苦手なんです。
「私、人見知りなんですよ」 と言う人を一杯見かけます。 そんなの、あたり前じゃない? と思えるようになったのは数年前から。
心から人見知りじゃない人なんて、10人に一人いるかいないか。 いろんな人に出会ってきて、一緒にお仕事をして、その10人に一人をすごく羨ましく思うけれども、それでもお仕事の時に、「仕事用の自分」で人に接することができるようになったのも数年前から。
私は初対面の仕事場の人に話しかけるときにすごく勇気がいるんですが、でも、挨拶と笑顔と、取り合えず「質問」しつつ「ありがとう」と「天気の話」をすることが初日にできれば、何とかなるみたいです。
最近は面接や書類選考で「コミュニケーション能力」がものすごく求められます。逆を言うと、書類の「自己PR」部分に、コミュニケーション能力が高いことを示すエピソードや、「職場の方とコミュニケーションを取りながらお仕事をしていきたいです」というような一言を書けば、案外書類は通ります。 嘘じゃなくてね。ホントにそう思って書かないといけないんですが。
今の時代、コミュニケーション能力を求めることが、加速しているというか、過度な気もしなくもないです。 ふつう程度に話せればいいんですが……ところが、様々な会社に行ってみて、その「ふつう」ができないというか、周りに合わせることを放棄していたり、恰好を付けてやろうとしないような人も良く見かける。
1.「現代っ子」タイプ ウザイ・ダルイ・やってらんない、つまんない、と言って腰が重く、周りのやる気をそぐタイプ。でも基本は話せるので、教育次第でどうにかなる。
2.「オタク」タイプ 話しかけても漫画やアニメの話に持って行かれてしまうタイプ。自分の萌えを語るけど、人の話は全然聞かない。回りが大人だったらちゃんと職場に溶け込める。でも自分のためじゃなく人のために視野を広げたほうがいいかな。
3.「不思議ちゃん」タイプ 質問に対して、わざと妙な返答をしてくるタイプ。いやいやそれじゃないでしょ、変わってるね。というツッコミを待ってるみたいなんですが、仕事中にこれをやられるとイラっとする。これも周りが大人なら溶け込める。でもオンとオフを分けたほうがより愛されるかな。
4.「タイミングが悪い」タイプ 単純に人と会話することに慣れていないタイプ。他のタイプと並行していることもある。人とかぶり気味に話だしてしまう。職場ににぎやかな人が似三人いるとこれになりやすい。とりあえずタイミング狙って頑張って。
私は4のタイプ。 会話に入ろうとして、一杯頭の中でシュミレーションしている間に、別の人がそれを言ってしまったり(しかもウケてたり)、一生懸命話そうとして口を開くものの、人と丸かぶりであきらめてしまったり。 聞き役に徹しすぎると会話に交じってないような気がするしなぁと、頑張って相槌を打ったりします。
もちろん友人との話し方は全く違います。たぶん話のタイミングが合う人と友人になるんだろうなぁと思います。
5.「ただの無口」タイプ というのもありますが、これもなかなか難しいですね。 飲み会ならモテ要素かもしれませんが、色々調整しながら進めていくタイプの仕事では気を使ってしまいます。考えていることを口にしようね。でないと何も考えてないと思われるよ。子供じゃないからね? と思う。
こう書いてくると、企業がコミュニケーション能力を……と求めるのも仕方ないかなと思う。 けど……当たり前にできなくちゃいけないこと=もともとできること、ではないから、それぞれの人がお互いに気をつけなくちゃいけない、その気持ちを企業は求めてるんじゃないかなと思う。
おっと、もう一つありましたね。 6.「人の話を全く聞かず話し続ける」タイプ。 聞き間違いをするのもこっちのタイプなので、これも難しいタイプですね。
では、また明日!
今日はお仕事。 一日が一瞬で終わるね。でも肩がものすごく凝るよぅ。 だから頭痛くなってるのかなと思いつつ、湯たんぽを背中に当てて温めてみたら少しよくなった……かも。
明日はお仕事休んでもらっていいですか? と言われて。 喜んでー! と。
でもふつう、前日にそういうこと告知しないよね。 ちょっとびっくり。これがパートというものか。
人によっては、えー!? ですよね。
では、また明日。
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