兎に角日記
三日に一度は兎に角と書いてしまう。

2014年09月20日(土) 嵐です。

そして旦那さん仕事の後に、夕方実家に帰ってきました。
今日はお泊り。
さあ、話ができるはず! と思ったら。

姉が子供連れできました。旦那大好きな姪っ子二人が!
嫌な予感。

あの、まだ生後10日なんですけどもー…。
ああ、あかちゃん、あかちゃんと、周りで歌を歌って踊ってる。この間まで無菌室に居たのに……。
旦那は姪っ子に連れていかれて自分の子を見る事が出来ない。

もう…いや……。

最初は良かったんですが、姪っ子たちが騒ぎ叫び、赤ちゃんを構う時間が長すぎて、海夫はその晩ぎゃん泣き。
眠れなくなってしまいました。
ちょっと刺激が強過ぎたね。

姉もね、自分の子たちを育ててた時には、ドアの開け閉めの音にさえ、やめてくれと怒鳴るほど神経質だったのに、なぜこんなに雑なのかな…。

途中で赤ちゃんを取り上げて、ベビーベッドがある部屋に避難。
ぐずる海人をお風呂に入れて、寝て。
旦那さんも多分寝て。

12時と3時と6時の授乳をしたことしか覚えてない。



2014年09月19日(金) 育児生活スタート

育児生活たった一日目ですが。
案外すんなりと育児生活になじめそうです。
やはり姪っ子2人の赤ちゃん生活を身近に見てきたからでしょうか。

大体、赤ちゃんなので、泣いたらお腹が減ったか、おむつか、ということで。
しかも海夫はいい子らしく、飲んだらしっかりきっかり3時間も寝てくれて助かります。

とりあえず、寝ていても起きていても可愛いです。小さいです。軽いです。

その間に乳を搾り、病院の海子の所に冷凍母乳を持っていく、というスケジュールです。まだ切った腹が少しばかり痛いですが、術後3日目からぐんと楽になりました。母乳のほうは相変わらず絞りだしで、30分粘って20ml出るか出ないかですが、仕方ないです。

病院の海子は、とうとう保育器から出ました。
ああ、良かった。昨日でどうやら低血糖の為の点滴も取られ、手の甲は真っ青ですが、でも、それがないだけで痛々しさが減ります。それに、本人も動きやすそうで、ベッドの上でのびのびしてました。

海子の頭は宇宙人のようにのびのびです。確認してないけど、帝王切開でも頭を吸引したりするのかしら…?
体が細くて肉がついていないので、手足に皮が残っていて身がない感じです。
目もあまり開いておらず、片目がちらっと開いては閉じる感じ。でも、まあ、少ししっかりしてきましたし、看護婦さんが言うには海夫よりも元気一杯らしいです。

鼻筋も海夫より海子のほうがすらっとして見えるけど、頬や鼻の肉がないだけかも……。
ベッドになったので、だっこも初めてできました。
だっこすると、海夫よりも更に軽くて細いのが分かります。身長は同じく生まれてきたんですが。だから余計かな。

抱っこして哺乳瓶から授乳して。
あー…ようやくって感じ。ああ、ほんとに。

こういう場面もできれば旦那と共有したかったな…。仕事してるんだから無理ですけどもー。




2014年09月18日(木) 一人で退院

予定通り退院することにしました。
煮え切らない旦那の態度にちょっと切れたせいもありますが、結局新生児室への行き帰りの距離が体に負担だったのです。
新生児室にいる赤ちゃんは、泣いても時間が来るまでミルクを貰えないし、眠くて飲みたくなくてもお腹いっぱいでも、規定量を詰め込まれて吐き出したりしているので、それも可哀そうに思ったし。

申し訳ないのは家族に負担をかけてしまう事。
そうです、退院したら、海子に毎日母乳を絞ってお届けするのです。
病院まで車で10分程度の距離ですが、自宅に海夫を置いていくということは、父か母に見ていてもらわなければいけないわけで、且つ、一か月検診までは車に乗ってはいけないので、父母のどちらかに車で毎日、海子ちゃんのところへ送ってもらわなければいけないからです。
退院を迷ったのはそのせいもあります。
実家は商売してますから、店を閉めて連れて行ってもらう訳にもいきませんから。

そういうこと、旦那さんは多分実感していないんだろうな……。

さて、助産師さんに手伝ってもらって、おっぱいケアをしていますが、見かけ倒しなのか母乳がちまちまとしか出ない。
これも心配……。
いつか出る様になるらしいですが。毎日必死で絞ってます。絞り出してます。

それでもこの数日、ちまちま母乳をちまちま溜めて、新生児室の海夫に哺乳瓶で飲ませたり、小児科の海子にお届けしたりしていました。その時間のかかることかかること。夫婦の会話がないのはこの母乳絞りの時間もあるからですね。

退院の日ですが旦那さんはやっぱり来ない。
うん、仕事大事ですけどね……。ちょっとさみしいね一人で退院するっていうのは。

海子と海夫の授乳時間に授乳しつつ、退院の手続きを進めると、入院時に支払った10万円の補償金は全部戻って来た。多分、出産一時金は充分足りたので、申請すれば戻ってくると思う。

その他、海夫の入院補償金2万円は戻らず、2000円弱の出費。

海子は低体重、未熟児ということで、市の助成制度を使えるっぽいので申請中。


帰りの車で初めてチャイルドシートに乗せた海夫はぎゃん泣き。病院的にちょうど夕方の授乳の時間だったからというのもあり。退院手続きしてしまったけど、できればもう一度おっぱい飲ませてから帰りたかった。

家に帰ると、哺乳瓶の吸い口(ゴム部分)が用意されていなかったことが分かる。
おっぱいがまだ出ないし、うまく吸わせてあげられないので、おしゃぶりで誤魔化しながら母が買ってきてくれるのを待つ。

なんという準備不足。
それ以外は全部そろっていたんですけど、なんだか盲点でした。

***

ところで、9月1日から、ウォーターサーバーをレンタルしておいたです。
色々調べたうえ、アクアクララにしたのですが、ベビアクアプランというのがあって(大体どのメーカーにもベビープランはあるのですが)、ウォーターボトルが産前に5本、産後に5本、だったかな? あと里帰りが終って、自宅にサーバーを引っ越しするとき2本頂けるらしく、一番もらえる率が高かったのと、サーバーレンタル代にメンテナンス代が含まれている事、一年後にはサーバーごと新品に変えてもらえるらしいこと、などなどからチョイス。

家に帰るとサーバーが設置されていて、粉ミルクの調乳、最初はちょっと温度合わせに苦労しましたが(作る量が少ないので)、これはほんとにレンタルして良かった! と思いました。夜中の調乳も楽ちん。

無料券は一度に1本分しか使えないようですが、どうせ1年かそれ以上は使うので、どんどん飲んでどんどん無料券を使おうと思っています。
母乳を上げているとすごく喉が渇くらしいですし。

***

ミルクを飲ませると海夫はしっかり寝ました。
爆睡です。

周りの状況が変わっても、あんまりわかんないのかな…と、思いましたけど。
私の父母が、ベッド周りで賑やかでも、誰に抱かれても大丈夫みたいなので。
まあ、良かったです。

しかし、動きつづけでくたびれた日でした。





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