2005年11月27日(日) |
なんでも魔女商会シリーズ |
最近、娘が図書室で見つけてきて気に入ったのは この「なんでも魔女商会」シリーズ。 (実はこの夏、私が図書室に2巻までは入れた。)
それであんまり気に入ったものだから、 家にも欲しいといいだし、 まだ図書室で表紙しか見てないからと言った 「ただいま魔法旅行中。―なんでも魔女商会〈2〉 」を、買いました。
とりあえず、自分でお気に入りを見つけてきてくれたのは 嬉しいことです。 それになにより、私が読み聞かせるのでなく、 自分で読む本として欲しがったのもよい傾向。 (彼女が今まで欲しいと言った本は、図書館で私が借りてきて 読み聞かせて気に入った本だったから…)
この魔女商会シリーズ、 あんびるやすこさんの絵がかわいくて、 魔女好きの女の子が手に取りやすい表紙になっています。 シリーズは他に、
「お洋服リフォーム支店―なんでも魔女商会 」
「いちばん星のドレス―なんでも魔女商会〈3〉 」
「ドラゴンの正しいしつけ方―なんでも魔女商会〈4〉 」
あと、今見たら11月28日発行で 「きえた魔法のダイヤ―なんでも魔女商会5 」も出たようです。
「ドリトル先生アフリカ行き」を読んだ後、 さていよいよナルニアを読んであげよう!と いさんで「ライオンと魔女」を読み出したら、 第1章を読み終えたところで、 「おかあさん、この話はこわいからいや。他のを読んで。」と あえなく却下されてしまいました。 (相変わらずこわがりなわけで、ナルニアはまた間をおいて 再挑戦することにします。) それで、パパが読みかけていた 「ハリーポッターと賢者の石」の続きを読もうとしたら、 「この本はお父さんに読んでもらう。」とまたまた断られました、笑。 (これも自分で読むのがこわいから、パパに読んでもらっている、笑。)
そこで、何を読もうか…と思いめぐらして、 思い出したのが、この本でした。
娘はジブリの映画版は少なくともビデオで数十回は見ています。 しかし、この本を読み出してみると、 映画とは違ったおもしろさに、親子ではまってしまいました。 娘曰く、「映画よりこっちの方がおもしろい!」
コリコの町で1年修業を積んで成長して行くキキを 時にはハラハラし、ときには頼もしく、 ときには大笑いをしながら、読み終えました。
続きも読みたいので、 今日、「魔女の宅急便〈その2〉キキと新しい魔法 」を注文しました。 さて、次はどんなお話かしら…楽しみです。
「魔女の宅急便 」 角野栄子/作 林 明子/絵 福音館書店 (我が家にあるのはハードカバー版)
2005年11月12日(土) |
おばけのたんじょうパーティ |
先月、パパが仕事で10日程の間、 ベルギー〜フランス•マルセイユに行っていたのですが、 その時の本のお土産がデュケノワのおばけの仕掛け絵本でした。 今までのおばけの本のおいしいところを仕掛けにしてあるといった感じです。
フランス語版なので、最初は何のパーティだかわからなかったのですが、 ほるぷ出版のサイトに行ったら、日本語版が出ていることに気がつき、 アンリの400歳のお誕生パーティだったことがわかりました、笑。
飲み物を飲んでアンリの色が変化する仕掛けが 我が家のお気に入り。(^-^)
おばけシリーズの好きな子へ、 ちょっとしたプレゼントにシャレているかも♪
「おばけのたんじょうパーティ 」
2005年09月21日(水) |
幼稚園で読んだ本(9月) |
本当なら、Kazeの絵本棚にまとめなければいけないのだけれど、 あちらが手つかず状態なので、こちらにメモしておくことにしました。
今年度は月に1回のペースで幼稚園に出かけています。
「アリからみると 」 まず最初はこの本を読みました。 アリになった気分になったかな?
「やまださんちのてんきよほう 」 幼稚園生にわかってもらえるかなぁと思う微妙なギャグもあるのですが… 子どもたち、妙にヨン様に受けてたなぁ…笑。 見返しは、なかなか参考になります。 「あかぎれがいたむとよくじつははれ」なんて、へぇと感心してしまいました。
「おつきさまは、よる、なにしているの? 」 18日が十五夜なので、1冊、おつきさまの本を。 日本のお月さまとはまたイメージが違うエルボーのお月さま。
「ジャイアント・ジャム・サンド 」 今日は蒸し暑かったので、ちょうどよい1冊でした。
二宮由紀子さんという作家さんを知ったのは 2001年度のかがくのとも8月号「おおきなおなべとちいさなおなべ」 という本だったのですが、 それ以来、このかたのお名前を見ると、どんな本かしら〜と気になっていました。 (↑この本、ハードカバーにならないかしら…と、ずっと思い続けている1冊)
そのうち、「トゥートとパドル―ふたりのすてきな12か月 」の トゥートとパドルシリーズの翻訳でお名前を見つけ、 これも一通り、娘と楽しみました。
先週、今江さんの講演会のおり、 二宮由紀子さんのご紹介がありました。 そしてこの「くまくん」を読んでくださったのです。
すっとぼけたくまくんと動物たちのやりとりが楽しく、 娘にと借りてきたら、大受け。 ま、よくパパと言葉遊びしているから、 この本もその延長で楽しめる1冊かなぁと思います。
そうそう、 くまくん、いや、まくくんも言いにくいと言ってましたが、 私も「しらあまや」くんはソラではなかなか言えません…(^^;
「くまくん 」 二宮由紀子/作 あべ弘士/絵 ひかりのくに
眼科での待ち合いの時間、 この本を読んでいます。 今、いよいよ佳境に入ってきたところ♪
さて、そんな中、 今日は「お!」というささやかな発見がありました。 実はきのう、とあるフレンチのシェフに 「特製バンバーグステーキ マデラソース」というのを 習ったのですが、 そのときはじめて「マデラ酒」というお酒を教えていただいたのです。 そうしたら、今日「床下の小人たち」のお話のなかに この「マデーラ酒」というのが出てくるではありませんか。 マデーラ酒、おとついまでなら、 どんなお酒か想像も付かずに素通りしていたところだったのですが、 きのう実物を見ていたおかげで、 クランプファールの飲んでいたお酒の味を 思い浮かべながら読めました。(^-^) そんなささやかなことが嬉しかったりします…♪
「床下の小人たち 」 メアリー•ノートン/作 林容吉/訳 岩波少年文庫
と書いてしばらくして、「床下の小人たち」は読了。 次の「野に出た小人たち」も早く読みたくなりました♪
2005年09月05日(月) |
「ドリトル先生アフリカゆき」 |
何日か前から、ドリトル先生を読み始めました。 きっかけになったのは、 某通信教育の夏休みの読書感想文の添削モデルとして載っていた ドリトル先生を読んでの感想文でした。 それを読んだ娘、 「ドリトル先生って、どんなお話?!」と興味津々。 (肝心の読書感想文の書き方はそっちのけ、笑)
そこで、いい機会だと思い、ドリトル先生を読み始めることにしたのです。 ドリトル先生のお話、たくさんあるけれど まずはじめは、この「ドリトル先生アフリカゆき」。
私自身はたぶんダイジェスト版のドリトル先生を読んだような読んでないような… ともかくオウムが出てくることしか記憶にありません。 パパは「ダブダブ」とか「オシツオサレツ」などといった動物の名前を 覚えているらしい…。(ちょっと悔しい…(^^;)
そんなわけで、私も一緒にドリトル先生を楽しんでいます。 今日はいよいよアフリカにむけて出航したところ♪ さあ、ドリトル先生の長いお話の出発です。(^-^)
「ドリトル先生アフリカゆき 」 ヒュー•ロフティング/作 井伏鱒二/訳 岩波少年文庫
ところで、余談ですが、 学校の図書室の本って、ボランティアが入るまでは なぜかカバーがはずされて入っていたのです。 だから、この岩波少年文庫などはまことにそっけない表紙で、 せっかくドリトル先生も全シリーズがそろっているのに、 だれも借り手がありませんでした。 この夏前、一緒にボランティアしている方が、 岩波書店に問い合わせてくださり、 なんと快くカバーをおくっていただけることになりました。 すてきな表紙をブッカーでつけたとたん、やっぱり借り手があらわれましたよ♪ カバーの威力ってすごいわ。 本が生き返った〜と、皆で大喜びした次第です。 (だってせっかくあっても借りてもらわなくちゃ、宝の持ち腐れですものね。) その後、ほかの出版社の分もカバーをいただきました。 いやはや、出版社に連絡とってみるものですね。
「宮沢賢治のおはなし」シリーズ、 今回は星めぐりの旅をするために 「ふたごの星」がやってきました。 「ふたごの星」には、二つのお話が納められています。 実は一つ目のお話は、(私が)学校から借りてきた本で読んでいたので、 今日は二つ目のほうき星のお話の方を読みました。
読み終わった後、 娘曰く「このふたごのお星さまのお話って、もっとないの?」 確かに。 このふたごのお星様のお話がもっといろいろとあれば素敵でしょうね。 後のお話は、ゆうちゃんが自分で作ってくれるといいかも…。
そんな訳で、ふたごのお話を楽しむため、 明日はもう一度、さそりのお話を読みます、(^-^)
ところで、娘ったら、「なまこって何?」ですって。 「あなた、グアムで巨大ななまこ見たでしょう〜?!」って言っても 「覚えていない」んだそうで…。 ま、グアムに行ったのは幼稚園の頃だし、仕方ないか…。(ちょっと、がっくり。)
「ふたごの星 」 宮沢賢治/作 あきやまただし/絵 岩崎書店
2005年07月24日(日) |
「おばあさんの飛行機」 |
先日、こっそり目立つ所に移動させておいた(笑)「だれも知らない小さな国 」を パパが手に取ってながめていました。 彼はかつて自分が子どもだった頃に、 この本をはじめ、いくつか佐藤さとるさんの作品を読んだ事があるそうです。 その中で「たしかおばあさんが編み物かなんかで飛行機をつくる話があった」と 言い出しました。 「あ、それは、もしかして『おばあさんの飛行機』ね」と、ピンと来たので、 この本を借りてくることに…。
私の母は、今も細々と編み物の教師を続けています。 この本を読んでいると、自分の子どもの頃を思い出しました。 母が編んでくれたセーターやカーディガンのこと。 古くなった毛糸をほどいて、巻き直したこと…。 そんな母が横にいながら、私は編み物をすると肩こりがひどくて、 結局、編み物はセーターを1枚か2枚編んだだけでした。 (嫁入り道具に編み針一式・輪針一式持ってきたけれど、 クローゼットの中で眠ったままです…(^^;)
自分では編まないけれど、 このおばあさんの編み物に対する探究心は なんとなくわかるような気がしました。 そして、その後のことも…。
でもいいなぁ♪ こんな飛行機で夜空を飛ぶなんて、 考えただけで、ワクワクしちゃいます。(^-^) 娘もきっと夜間飛行を楽しんだことでしょう♪
パパも読んでいて、懐かしそうでした…ふふっ。 (もっとも偕成社の絵本版とは、絵が違っていたようですが。 今度、福岡に帰省したら、本を探そうかな…。)
「おばあさんの飛行機 」 佐藤さとる/文 村上勉/絵 偕成社
2005年07月16日(土) |
「リサとガスパールのデザートブック」 |
去年、フランス語版のこの本を見かけ、 わぁ欲しいなぁ…と指をくわえて(笑)ながめていたのですが、 日本語版が出たようです。
冷蔵庫に貼れるかわいいマグネットもついているようで…。 ほ、欲しい…♪(でも高い…(^^;)
「リサとガスパールのデザートブック 」
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