2007年03月03日(土) |
「むしのあいうえお」 |
写真家「今森光彦」氏の 切り絵と文章による昆虫図鑑です。
この方、とても手先の器用な方だったのですね! この昆虫の切り絵、 あまりに精密で美しいので、 ぼれぼれとしてしまいます。
七五調のリズミカルな文章も心地良いです。(^-^)
6年生に読み聞かせる本を探していたときに見つけたのが この本です。
彫刻家である佐藤忠良氏による力強い木のデッサン。 描かれた木々からは、その木の息づかいが聞こえてくるようです。
娘は鉛筆で描かれた木の絵に 思うところがあったのでしょう。 読み終わった後、私から本を受け取って 1ページ、1ページの絵を じっくりと味わって見ていました。
木島始氏の文章も素敵です。 読み終わった後、 木にだきついてのぼってみたくなりました。(^-^)
そうそう、佐藤忠良氏は「おおきなかぶ」の絵を 描いていらっしゃいます。(^-^)
ふだん、配本で来た新しい本を 目立つところにおいてあっても、 「ふ〜ん」という雰囲気の娘。
今日は見つけた途端、「何?この本」と 手に取ってしげしげとながめていました。 おやつを食べた後、宿題をする前に読み出した娘…。 物語の本はめったに手に取らないのに こういう本は好きなんだよね…。
…と思っていたら、帰って来たパパ。 やっぱり手に取ってみていました、笑。 興味が一緒、似たもの親子。
で、「ノラネコの研究」。 研究者って、やっぱり物好きよねーというのが 私の感想。(←身近にいます…(^^;) でなきゃ、一日ノラネコにつき合うなんて 出来ませんです、はい。
「ノラネコの研究 」(たくさんのふしぎ傑作集) 伊澤雅子/文 平出衛/絵 福音館書店
ネコ社会のルールって、おもしろいですね。
この本読んだら、 なんだか「綿の国星」を急に読みたくなりました。(^-^)
2007年02月18日(日) |
「くものすおやぶん ほとけのさばき」(こどものとも2007年3月号) |
秋山あゆ子さんの「くものすおやぶん とりものちょう 」 が好きだったので、 今月号(2007年3月)こどものとも 「くものすおやぶん ほとけのさばき」を手に入れようと 書店に出向きました。
ところが、もう2月も半ばすぎ。 いつもならまだ売っている書店に在庫無し。 本屋さんを4件めぐって、やっと手に入れました。 (このシリーズ心待ちにしている人、多いかもしれません。)
時代劇風「虫たちの絵巻物」。 3月号ですが、内容的には夏向きです。 (本当は夏に出る予定だったのかな?) 蝉の声を聞きながら、暑い季節に読みたい本です。
パパが読むと、舞台の時代劇さながらで 面白さ倍増でした。 語り手は男性の方が、親分の迫力が出ますね。(^-^)
そうそう、今回、秋山さんの作品をググっていたら、 「こんちゅう稼業 」というコミックスがあることを 知りました。読んでみたい…。
こちらは、とりものちょうの方。 これからの季節にぴったりです。(^-^)
あ、もしかして、お話が春・夏ときているから、 次作は秋のお話かも…。(気の早い話、笑)
2007年02月09日(金) |
「ことばあそびえほん」 |
今日立ち寄った書店で見つけました。 今、国語で言葉遊びをしている娘にぴったり!
さかさま(回文)、文字のならべかえ、早口言葉の 言葉遊びが載っています。 文字の並べ替えなどは、思わずクスッと 笑ってしまいます。
飯野さんの絵が、いい味出してるわ〜。(笑)
2007年01月26日(金) |
「にほんごにこにこ」 |
今、娘たちは国語の授業で 言葉遊びをやっていて、 やれ、だじゃれだの、回文など 日夜考えておりますが(笑)、 きのうは、まどさんのこの本を持って行きました。
まどさんの楽しい言葉遊びの世界。 なかなか皆さん、はまってくれたそうです。
「にほんご にこにこ 」 まどみちお/詩 長新太/絵 理論社
今年百歳になられるという石井桃子さんが、 50年ぶりに改訳された「百まいのきもの」の新版です。
娘に読む時期をずっと考えながら なかなか読み出すことが出来なかったのですが、 新版になったのを機に、読みはじめました。
途中で「続きは明日」と言うと、 気になったのか、その後は自分で 一気に読んでしまったようです。 (私は力つき果てて、寝てました…(^^;)
マデラインの心の葛藤、 娘はどのように受け取ったのでしょうか。 娘はこれから高学年になって、 こうした問題に直面することもあるかもしれません。 マデラインのように思い悩むこともあるでしょう。 また、ワンダのように孤立してしまうこともあるかもしれません。 (私自身は実際に孤立し、そして転校した経験があります。) もし、同じような状況に自分が陥った時、 この本を心の糧として、娘が思い出してくれたら… そんなふうにハハは思うのでした。
2007年01月15日(月) |
「シャーロットのおくりもの」 |
映画化されたのを機会に ずっと本棚に置いておいたこの本を取り出して、 娘に読みました。 (冬休み中かかって、のんびりと。。。)
映画の予告編を見ていると、わかりやすそうな英語。 今度は、(私が)英語版を読んでみようかと 思っています。
映画は…DVDになるのを待っている我が家です…(^^;
今日はお知り合いの用事につきあって、 お買い物に行くついでに ひさしぶりに一乗寺の「恵文社」に 立ち寄りました。 (自転車でキコキコと…。寒かったです〜)
彼女が商品を選んでいる間に、 私もいろいろと商品を見て目の保養…(^^; ラチとらいおんの絵合わせキューブがあったり、 新体操の選手がモチーフになったノートが売ってたり…。 やっぱりここはなかなか楽しい。
帰りがけ、彼女が年少のお子さんへの本を何か…と おっしゃっていたので、 思わず「ラチとらいおん」をおすすめしました♪
2006年12月25日(月) |
「どうぶつたちのクリスマス」 |
以前、他の出版社から出ていて 欲しいと思った時に手に入らなくて。 でも、どうしてもこのクーニーのクリスマスの本が欲しかったので、 我が家には小さなサイズの洋書版があります。
今日、本屋さんで、 新しく日本キリスト教団出版局から出ているのを 見つけました。
「どうぶつたちのクリスマス」 冬眠していた動物たちも星に導かれ それぞれの巣穴から出てきて、 イエス様の誕生を祝いに馬小屋へと向かいます。 原題は「HOW THE HIBERNATORS CAME TO BETHLEHEM」。
みなさま、どうぞよいクリスマスを♪
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