似ている言葉なのに、全く対照的。 どちらも、望みという文字を必要とするのに・・ 明日のことなんてわからないけど、少なくともあたしは毎日わずかばかりの望みを持ちながら生きている。 とってもちっぽけで、どうでもいいような希望だけれど。 お店でお肉が安いといいなぁ。 昨日元気のなかった花が、今日は萎れていないといいなぁ。 友だちと楽しいおしゃべりができるといいなぁ。 でも、日々の暮らしが自分の思い通りにならなくなったときにも希望って持ち続けていられるのか。 自信はないんだよ。 わからないんだよ。 だから、あなたの苦しみが本当のところはわからないんだ。 ごめんね。 ごめんなさい。 あたしはね、たぶん今のあなたよりももっとずっと弱い人間だと思うんだ。 ぬるま湯の中で毎日ぷかぷかしているあたしは、あなたの足元にも及ばないんだ。 それでも、あなたに希望を持っていて欲しいと願うのはあたしのわがままなのかもしれないね・・・ 悲しくて苦しいのは、あなたなのだから。
親類が小脳の病気になったらしい。 遺伝性のその病気は、その人の母親が発病していたものだ。 もう亡くなったおばさんの症状がかなり進行してからお見舞いに行ったとき、自分が言葉をなくしたのを覚えている。 もう20年ほども前のことになるだろう。 医学は日に日にめざましく進歩しているのに、20年経っても治療法はない。 今のところ進行を遅らせる薬と、特定疾患としての認定があるだけだ。 完治しない病とは、これから何年間もつきあってゆかなければならないから大きな病院に移る事もなく、日々の暮らしをしているそうだ。 歩行や言語が徐々に麻痺してゆく。 それでも、自分にできる仕事をしていくのだと。 それでも、夫にできる仕事をさせたいのだと。 大恋愛で結ばれた夫婦。 あたしが幼かった頃の遠い記憶の中で、若い2人は輝いている。 胸が痛い。
休日だけど、特にこれをしようという目的もなくだらりんとした1日。 仕事で疲れてしまっているだんなは、入浴もせずぐっすりと仮眠中。 あたしは夜になるに従って、やけに覚醒中。(爆) じっと家にこもっていても、安定した気持ちでいられる空間があるのならそれはもう幸せなことなのだろう。 特筆すべき出来事なんて、本当はそんなに転がっているわけじゃない。 演出されたドラマを演じる俳優ではないのだから。 非現実的なものへの憧れがどうしようもないときには、空想色に溢れた本でも読めばいいのだ。 決して強がりではない。 あたしは、毎日を満喫しているのだよ。
ああ、眠かった! 感想はそんな感じ。 子供の授業参観で、科目は現国。 学生時代、一番好きだったし得意だったんだけど。 あんなに眠気を催すものだったっけ?? 頭がさびついてて仕方がないように思えるのよ。 何か、学ぶって事をことごとく否定しているみたいに思っちゃう。 これって、非常によくないことだよねぇ。 もう今じゃ50分授業に耐えられるような集中力も、持ってないのかもしれない。 情けなかぁ!!
世間様は連休らしい。 うちは、だんなが仕事だったし。 子供は悠悠自適に、友だちと遊んでいるし。 自分は、ひとり。 寂しげな言葉の響きだけど、全然! 一人きりの時間って大好きなわけ。 音楽かけて、手芸に勤しんで。 も、本当にほっこりとした幸せな時間って感じ。 あなたの連休は、いかが?
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