Deckard's Movie Diary index|past|will
マジでイイ女じゃん!え゛?ケイト・ブランシェットですよ。久々だなぁ・・・・えーっと、『狂っちゃいないぜ』以来かなぁ・・・。まぁ、それしかイイところ無かったなぁ・・・・『バンディッツ』。今年最初の映画。まず長いです。どうでもいいシーンが多すぎる。日本のCMみたいな、素敵な音楽流して楽しそうに遊んでてみたいな・・・・。だから最近の映画らしくヒット曲を食べ散らかしております。どうもバリー・レビンソンは長くなる傾向が・・・・、丁寧に作る事と無駄に長いのとは紙一重ですからねぇ・・・・。内容は『明日に向かって撃て』と『スティング』を混ぜ合わせた現代版のストーリー。もちろん元ネタに遠く及ばず。あたりまえか!2本を足して2で割ったら、何故か余りがたくさん出ちゃったみたいな・・・以上!
トレンディー大河と云われている「利家とまつ」を観ました。詰まらないなぁ・・・・。大袈裟な演技に、ただ先に進むだけのストーリー展開。これで掴みはOK!とか思っているんでしょうか?もう少し観続けますが、どうだろう・・・・ボソ。今期のドラマは「漂流教室」に期待だなぁ・・・他、観る気ないし!
いやぁ、もう2002年ですよ。2001年が過ぎちゃいましたよ。どないしまひょ?次は2010年ですか?どうでもいいや!そういう意味でいえば、次は2019年ですよ。とりあえず、昨年はいい年でした。今年もいい年でありますように!皆様宜しくお願いします。って、他力本願かいー!
「デッカードさん!リリィ・シュシュはダメですよネ!」酩酊状態のNさんが握手を求めてきました。オフ会に参加して良かったぁ!(そういうコトかよー!)っつーコトで、欠席を決めていた映画オフ。家で掃除をしていましたねぇ。シコシコと・・・。でも、時間が近づくにつれて、どうにもこうにもウズウズしてきまして、土壇場で参加しちゃいました。夏のオフ以来の人も、初めて会う人も、熱く映画を語り合あった銀座の夜。皆様、本当にありがとう御座いました。それにしても「夫人」は名前じゃないですよねぇ!(謎爆)
たぶん今年最後の映画です。何でもイスラエルの鬼才と言われているアモス・ギタイ監督の『キプールの記憶』。映画は第4次中東戦争で救急部隊に配属された人々の物語りです。始まって3カット目あたりから睡魔が・・・で、その後、前半戦はウツラウツラしてしちゃいました。でも、別にどうってコトなかったなぁ。確かに戦闘シーンもなければ、敵も出て来ません。全編ドキュメンタリー手法で描かれていて坦々と進んでいきます。それだけ!とりあえず生身の人間の重さを感じる事は出来ます。でも、こういう映画が好きな人っているからなぁ・・・・ボソ。
ホンマに年末の銀行は混んでますねえ・・・・そう言えば「Ginko」って昔、居ました。確か久保田利伸の妹!みたいなノリで。全然関係ナイですけど、とうとう今年200本目です。バカだなぁ・・・・。200本目は『フル・モンティ』と同じの脚本家の『シャンプー台のむこうに』。昨今のイギリス映画が得意としている人情味溢れるお話でした。ベタな話しなんですよ。でもこの手の話しに弱いんだなぁ・・・。何を書いてもネタバレになりそうなので、何も書きません。『ギャラクシー・クエスト』のアラン・リックマンも、ヴァネッサ・レッドグレーヴの娘で旦那がリーアム・ニーソンのナターシャ・リチャードソンも、『本当のジャクリーヌ・デュプレ』のレイチェル・グリフィスも、『パール・ハーバー』のジョシュ・ハートネットも、『サベイランス』のリー・クックも良かったです。ちなみに製作総指揮はシドニー・ポラック!で、こんなに褒めててアレなんだけど、別に観なくてもいいかもよ(笑)
さぁ、追い込むぞー!って、何がだよ!まずは『修羅雪姫』ですー!これはネ、すんげぇ良かったぁ〜♪ 別に小生は釈由美子のファンでも何でもないですが、釈由美子はメチャメチャ良かったです。確かにアクションの甘いところもありましたが、そんなコトはさて置いて、素晴らしかった!キチンとした発声も好感が持てますし、ラストの号泣には思わず魅入ってしまいました。美少女アクションもの(こんなジャンルがあるのか?)としては邦画の歴史に残る傑作だと間違いなく断言出来ます。観ていてゾクゾクしてしまいました。それはアクション監督のドニー・イェンの功績に追うところが大きいのですが、それに答えた本人の努力を買いたいです。一番の不安材料だったベタな甘さ(伊藤英明との絡み)もスマートでしたし、ストーリーはストレートで何の捻りもありませんが、展開も早いので気にもなりませんでした。また無国籍映画の雰囲気作りに欠かせない押井組・川井憲次の音楽も例によって憂いがあり、ハマってました。ラスト・シーンから続編の可能性を感じたのですが、釈由美子も続編までに身体を作って(無理だろうなぁ)おいて下さい。結局は、何だかんだ言っても、ただの美少女好きのオヤジなんだろうなぁ・・・自分再認識。
本日は『耳に残るは君の歌声』。もちろんビゼーの名曲の名です。監督は『タンゴ・レッスン』『オルランド』のサリー・ポッター。とにかく全編に渡って曲がいいですし、静かに流れているBGMも緊張感があって思わず観入ってしまいます。主役の少女(クリスティーナ・リッチ)の幼年期から始まるオープニングは、これから少女が出会うだろう過酷な運命の歌いだしとしては実に良く出来ています。だから思いっきり期待しちゃいます。ところが物語が進むに連れて、だんだん、何が言いたいのか分からなくなって(英語は非常にわかり易い(笑))、焦点ボケしていくんです。「心に残る歌」によって父の元へ導かれていく少女。って、話しだと思っていたんですが、どうもそうではなかったですねぇ!少女が女になる話でした。じゃんじゃん。
本日で終わってしまう『サベイランス』。コンピューター言語のタイトルバックから、出だしは快調でしたねぇ。ビル・ゲイツをパクったティム・ロビンスの演技もハマってるし、ガレージでコンピューターに向かう学生達とティムとの接点の作り方とか、テンポ良く日進月歩のコンピューター世界をシャープにあぶりだしています。ところが事件が起きてからは、どうなんだろう?っつーか、こんな事件起さなくてもいいだろ!だってさ、頭はめちゃめちゃイイ人達なワケでしょ!特にティム演じるビル・ゲイツ風ゲーリーはビジネスマンとしても一流なんだからさぁ!ちょっと無理がありすぎ!特に後半はベタベタな演出で興ざめでした。また、レイチェル・リー・クック、クレア・フォラーニの女優陣が全く存在感がなくて、汗マーク3つ!
久々にカミさんと映画です。何を隠そう(何も隠してないってば!)『ハリー・ポッターと賢者の石(吹替え版)』。カミさんは熱心な読者で、小生は全く読んだ事はありません。終わってオレとカミさんの会話「どうなの?この映画・・・」「・・・・・・」「つまらないよねぇ!」「・・・・・・」「だいたいさぁ、なんでポッターは、家族にあんなに嫌われてるの?それなのに、全然手放さそうとしない、あの家族は一体なんなの?あの学校はなんなの?メチャ差別してるやん!シズラーだかシズリンだかの組に入ったら、最悪じゃん!先生からも生徒からも鬱陶しがられてるし。で、賢者の石って何?どういう物なの?あのゲームも良くわからないなぁ・・・・。なんで皆であの小さな玉を追っかけないのかなぁ・・・・」「・・・・・・・眠たかった・・・ボソ」。まぁ、こんな会話の連続で久しぶりのランチ・デートは終わりました。・・・トホホ。大方のストーリーは把握出来ますが、ハッキリ言って出来損ないじゃないの?この映画。あ゛!それからね、吹替えなんだけど、これがまたショーモナイ出来でした。なんだかなぁ・・・・寂しくなっちゃうよ。
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