―No,―

2004年11月09日(火) マンホールの下

儚いものは短命で魅力的
長く続くほど愛着が湧いてくる

されど短命なものには勝てなくて
愛せないものばかりを手に握りしめてる

手に入ったと思えば求めれない
その余裕こそがすべての落とし穴



2004年11月05日(金) 詩歌(しいか)

ぬかるんだ足下に
足をとられてしまう
蟻地獄へ落ちたかのように

傍にいられたら
貴方のところにいってしまう
想像の貴方に 虚像の貴方の処に

何も変わらない実情との
狭間に出来た空虚と云う空間
皆無にならず待ってる あの日から



2004年10月15日(金) 期限附き

時に幸せで 時に突き放すほど残酷で
抜け出せない迷路のように誘い込まれる行手
一時だけ甘く突き刺さる傷跡という痛み
望まないものばかり選りすぐってはいられない



2004年10月14日(木) 人

何もなかったあの頃にはきっと戻れはしない
もう知ってしまったから お互いのこと
他人であっても他人ではないから



2004年10月13日(水) 第三番目

嘘つき。は僕かもしれない 君も嘘つき。かもしれない
今はどちらでもよいことになってしまったまま

でも逢いたい 押しつぶされそうで
夢で手紙を書いていた僕

現実よりも過去の現実の方が真実に思えてしまう
虚像が見せる隙間が僕を現実へ引き戻す


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まじゅ

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