うなごと
nyauko

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■ 【時々】のコト

人を 傷つけないように
人に 嫌われないように

間違えないように
しくじらないように

出来ないヤツだと 思われないように

気を遣って 言葉を選んで
すり減っている自分に気付いた時

公共の場で 大声で奇声をあげたり
独り言を口に出して ブツブツ言ったりしたら

周りの人は 私を気が触れた人として
遠巻きにみるんだろうなとか
変なオブラートのような空気に 
柔らかく包んで 接してくれるのかなとか

逆にその方が そういう空気の方が
楽に生きられるのではないのかなとか

思う訳です。

痛いヒトには なりたくないから
頑張らないし まだ 倒れないよ


2004年12月21日(火)

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■ 【駅で会う彼】�兇離灰函�

仕事が忙しいと 彼になかなか会えない。

先日残業して、20時過ぎてから帰路へ。
地下鉄の駅へダッシュ。

改札に人だかり。駅員が説明してる。
立て看板にはマジックの汚い字で
「●線人身事故のため、全線見合わせ」と。

復旧の見込みが無い、とか、
下りはもうすぐ動きそうだ、とか。
情報が交錯してるカンジ。

この駅は何処の路線とも連絡がないから
こういう時ホント困るよ。

万が一動き出しても、間引き運転で
なかなか次は来ないらしいし。はぁ。

しばらくして、下りがもうすぐ動きそうって情報は誤報で
どうやら上りが来そうな構内放送。

私も必死で上りホームへ。

と、そのホームのベンチに彼が居た。

「●●さん!私●●です!上り電車来ましたよ!
 乗らないんですか?次、又いつ来るかわかりませんよ?」

「あぁ、●●さん、ありがとうございます!
 でも、混んでるんでしょ?駅員に
 しばらく混んでるって言われましたよ」

到着した電車は、2人位余裕で乗れそうな隙間。

「大丈夫ですよ、思ったより空いてます。乗りましょう!」

ギリギリセーフ。地下鉄の情報って、全然あてにならないよ。

車内で彼に
「残業だったんですか?珍しく遅い時間にいらっしゃるんですね」
なんて、話を聞いたら
「人身事故の影響で、しばらく電車が混む。
 見えないコトで迷惑が掛かるから、空いた電車が来るまで
 ベンチで待っていた」のだと言う。

なんと、19時頃から1時間以上もベンチに座って居た、と言うのだ。

それなのに、笑って私に
「あぁ、●●さんに会えて良かったなぁ。助かりました」
なんて言う。・・・泣きそうになった。

どうして、見える人が教えてあげないのかな?
駅員もホームまで降りて来いよ!言葉に責任を持てよ!

「乗れるケド乗らない」のか「乗りたくても乗れない」のか
彼の杖を見て、一言声を掛けるコト位、出来るでしょ。

もし私に会えなかったら?
彼を知ってる人が、教えてあげなかったら?
彼が家に着くまでに、どれだけ時間が掛かったのか
想像しただけで辛くなる。

もうちょっと周りに優しく出来ないのかなぁ。

彼と駅で別れてから、思った。

2004年10月19日(火)

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■ 【駅で逢う彼】のコト。

雨が降ると 思い出す 気懸かりな人がいる

通勤する駅で 時々一緒になる
地下鉄を降りて 改札を抜け 地上への階段を上る

その何分かを共有する 男性

逢えば 並んで歩き
仕事の話をして 趣味の話をして 別れる

それ以上でも それ以下でもない 関係

彼は 40代前半で 白髪混じりの髪
背は高く 中肉中背で  
いつも大きなリュックを 背負っている
その右手には 細長い杖

彼は 目が見えない

「お手伝いできますか?」
いつだったか 私から声を掛けた

「ありがとうございます 助かります」
彼は とても嬉しそうに笑った

杖があっても 見える人の腕を掴んで歩く方が
スピードは断然 速くなる

「次 段差ですよ」「前方から人が来ます」
等と私が言うと 手探りよりは多少
安心感が違うと思う

「毎日歩いている道でも
時々ぶつかったりするんですよ」
その一言に [見えない]という怖さを想像させる

何度か駅で逢ううちに 私の声を覚えてくれた
「その声は●●さんですね いつもすみません」

彼の住んでいる街の駅から 通勤する駅まで5つ
「乗換がないから 楽ですよ」と笑った

彼は 行動力がある人で 趣味も広く
日本酒の会や 蘭の会に入っている

ある時は その大きなリュックに
一升瓶が 入っている事があった
「めずらしい日本酒を入手したんです」と
嬉しそうに教えてくれた
日本全国を 旅したりもするそうだ

音源テープを聴いて 文章に起こすという仕事
音の出るキーボードで 打つとの事
耳を頼りにするので とても集中しなければならない

彼は人当たりが良く 知り合いも多い
誰かと並んで歩いている時は 敢えて声を掛けない
混乱させてしまうかも しれないから

「何年か前までは 見えてたんですけどね」
見えないという現実を 受け入れるまでには
どれ程の苦労が あったんだろう

想像だけでモノを言ったりは したくない
同情でも 偽善でもなくて 
何か お手伝い出来る事があれば
いいなと思う 少しでも

世の中には 色んな人がいる
杖 車椅子 盲導犬と一緒の人達
そして それを 遠巻きに見るだけの人達

普通に見えるという事に 私達は甘え過ぎていないか

不自由を感じながら 生活をしている人達が もし
大切な身近な人だったら 遠巻きに見て居られるのか

彼に出逢ってから 私は 
転がる空き缶や ゴミを拾ったりするようになった
彼が それらで 躓いたりしないといいなと思って
私に出来る事は それ位のこと

雨が降ると 思い出す 気懸かりな人がいる
その右手には 細長い杖 左手には 傘をさすだろう

両手が塞がった状態で 歩く
晴れの日よりも 大変な思いをして居ないか

彼に逢えるか きょろきょろして
通勤する駅で今日も 挙動不審な私は
出来るだけ 雨が降らない事を祈っている


2004年06月13日(日)

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■ 【小さなセンチメンタリズム】のコト。

30年近く そうだったのに
明日 手続きを済ませたら もう違う

全てが 変わる訳ではなく
変わるモノと 残るモノと あるケド

たぶん 慣れて いくんだろう
少しずつ 少しずつ

顔が 変わる訳では ない
仕事が 変わる訳でも ない
性格が 変わる訳も ない

でも 新しい私になる

納得しているつもりでいたのに な
最後の最後で 小さな センチメンタリズム

今日まで慣れ親しんだ 私は
明日には 何処にも 居ない

男の人には 決して 解らない感情

彼を 否定するのでは なく
自我を 通すのでも なく
ただの 小さな センチメンタリズム

今日の気持ちを 忘れないと思う
そうやって 一歩 踏み出すんだ きっと

娘でゴメンね お父さん
貴方の付けてくれた名前が 大好きでした


明日 私は 名前が 変わる

2004年04月23日(金)

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■ 【18782】のコト。

久しぶりに イヤな奴に 会いました。

先月まで通ってた 学校の仲間と 
打ち上げも兼ねた 忘年会。

毎週二回 5ヶ月近く 顔を合わせてて
それなりに 性格も知ってる。
和やかな 人間関係だった ケド。

そこに とあるゲストが。

学校最終日近くなって 挨拶をするようになった
性格を 良くは知らない 殿方。

ま、彼も呼んだワケですが。

寡黙で 真面目そうな印象は
酒が進むにつれて 崩れ落ちました。

メンバーの1人が 既婚で持ち家 という
話題が出るやいなや
「幾らで買ったんすか?」
「何坪?」「狭いんでしょう?」

・・・普通聞かないだろ そういうコト。

ファンスキーに はまっている メンバーの話では
「ファンスキーの 何が 面白いんすか?」
「ファンスキーなんかに 何年もはまってる人の
 気が知れないっす」

・・・私はお前サンの気が知れません。

3年の同居の末 婚約に至った メンバーの話では
「3年も一緒にいて 何で 結婚しなかったんすか?」
「同居? 同棲と どう違うの? 教えて下さいよー」
・・・色々 人には 事情ってモノが あるでしょう。

よく言えば『歯に 衣着せぬ』?
『ストレートな人』って言えば 良いかしら?

でも 悪く言えば
『無神経で 口の利き方を知らない 大馬鹿野郎』だ。

そのくせ 人の話題には 首を突っ込みたいんだ。
構って 貰いたいんだ。 淋しいから。

最後の方は もう 皆 笑顔が 引きつってましたね。
1人も 怒らないのがスゴイ。皆 優しいなぁ。

私 思わず「友達 少ないでしょ?」と 毒を。
帰ってきた 返事が
「いや俺 男友達 多いっすよ。女子は 少ないけど」
・・・確かに、女子を 敵に回す タイプだ。

リーダー格の方が 必死で フォローに回っても
積み上げた端から ガラガラと 崩しちゃう。

勉強が 出来てね 仕事が 出来る人らしくてもね
結局最後は 人間関係なんだよ。
自覚が あるのか ないのか。もういい歳 なのにね。

彼を見ていて ふと 思ったコト。
そういや 久しく こんなイヤな奴に 会ってないわ。

昔必ず こんなタイプの奴
クラスに1人は 居たと 思うんだケド
友人って 淘汰される からね。

気付けば 私の周りは イイオトコ ばっかりだ。
職場も 友達も。皆 優しい人達。
無神経に 人を傷つけたりする人 1人も居ないよ。

そう考えると 良い勉強になったかも。

私は 恵まれているのだわ。なんつって。

2003年12月17日(水)
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