Subterranean Homesick Blues...YANG(ヤン)

 

 

いまだ夢の中 - 2002年02月17日(日)

午後2時半に起きた。
また、寝た。寝た。寝た。
まだ、朝の10時ぐらいだと思ってたから驚いた。
昼飯の約束があったからすぐ電話した。
なんとかなった。
くずれてるな。完全に生活が。
俺がどんなに疲れているか、どうしたらこうなれるか
を説明するのはめんどくさいな。

見た映画がまた悪かった。
フィリピンにアメリカ人が行く。
南の島で理想郷をつくろうとして、
家族をすてる。
島でしりあった女と恋に落ちる。
ディカプリオの映画と非常に似ている。
俺の映画だ。
西洋人と日本人は同じ感覚を求めて、
アジアへ向かうんだろうな。
自分たちにはない、いわゆるエキゾチックなものを。
日本にもあったはずだがな。ずいぶん西洋化したもんだ。
あやしいものがなくなってしまった。



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コカコーラ - 2002年02月16日(土)

午後の4時に起きた。
寝た。寝た。寝た。
すぐに音楽をかける。
ここ1週間このアルバムばかりだ。
コカコーラの特別コンピレーションアルバム。
東京では買えない。
女が唄う歌はほとんど嫌いだが、
この中のほとんどが心地よく響く。やさしすぎる。
なんだこの感じは。フレンチでもないボサノバでもない。
どうしてそんな声で歌えるんだ。とけそうだ。
人種が違うせいなのか。
きっとそうだ。
今、分析する力はないが、きっと証明できるはずだ。
特別な科学物質が分泌される秘密が
歴史的、科学的、歌い手の育った環境などから
わかるはずだ。
そして、最終的にまた確認されるんだろうな、
この国がだめな理由が。



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空間 - 2002年02月15日(金)

一日中眠かった。
暇ほどつらいものはないというのはやはり正解だろうな。
昼、高層ビルの一番下。かくれた穴場に行く。
ここだけはsmoking OKだ。
こんなとこにくるのは相当なへヴィスモーカーか。
いる場所がないやつか。
いや、そうでもないな、普通の会社員だ。
なんにもない、ちょっとしたプラスチックのイスと自販機。
コンクリートにかこまれた閉じた空間。
となりには、巨大な駐車場がある。
駐車場のチケット管理室みたいのがある。
とじているからこそ、でていくという欲求がおこるのか。
飛び出していくという衝動がおこってくる。
俺は、ここにくると空港にいるような錯覚におちいる。
見知らぬ人々が会話していたり、ただ、黙ってすわっていたりする。
人が入れ替わり立ちかわりはいってくる。
互いに干渉はしない。
とってもいい世界だ。
一人もしっているやつがいない。


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