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艦長日誌 西暦2006年5月4日 道の駅の前の大山川では、NPO主催のカヌー体験をやっていた。こちらのNPO,日田市カヌー協会の方がやっていたので、うちの会長のO氏がいろいろ話し込んで情報収集していた。大山川もカヌーが出来るよう大金注ぎ込んで整備したらしいのだが、台風?による増水で配置した岩が移動してしまい逆にカヤックで下るが難しい川になってしまったとか。そりゃ自然の川なんだから、なかなか人間の思い通りに行かないものだわな。 その後、ゴールデンウィークで渋滞中の日田に向かう国道を避け、広域能動で天瀬に抜け、水分峠で解散。2日間、予想外の苦戦で疲れたがなかなか濃密なツーリングでした。
艦長日誌 西暦2006年5月3日 最初は川から見る景色を楽しみ、深く浸食されて切り立った両岸を見上げたり、奇岩に映える青空を眺めたりしていたのだが、なかなか先に進まない。全体的に浅く、岩だらけの間を縫うように進むのでとにかく時間がかかる。小さな瀬や落ち込みも続き、瀞場が少ないのでなかなかテクニカルな川だ。メンバーが多いのも時間がかかる要因。気がつけばもう午後4時を回っている・・・おそらくゴール地点まで半分も来ていない。これはまずいということで、メンバーの中で比較的上手な3名(O会長、N氏、そして俺)が急いでゴール地点まで下って車を回収、残るメンバーは岸に上がって車を待つことにする。 ここからはマゾ的な川下り。先頭を行くN氏の後を間隔を空けて下っていくが、とにかく瀬の下見はほとんど無し。川は先ほどまでよりも難易度が少々上がっているが、それもお構いなし。これはこれでテンポ良く下れて、ほどよく瀬もあり楽しいのだが、チト怖い。 そして先頭を行くN氏がある落ち込みで岩に張り付く。幸い自力で脱出。さすがにヤバイかなと下見するが、1mほどの落ち込みの先に、ど真ん中に岩がありこれに張り付いた模様。俺の腕では同じ結果になりそうなので俺はここは船を担いで下りる。O会長が果敢に挑戦するのを下で待つことに・・・O会長沈!・・・なかなか出てこない・・・あわててレスキューに向かうが本人は沈脱して無事。艇もすぐに流れ出てきたが、パドルが見あたらない。パドルだけ水中で岩に張り付いてるのか?足で水中を探り探すと・・・あった!拾い上げたら・・・見事に片側のブレードが折れてました。なんとか片パドルで下ろうとするO会長だがさすがに厳しい。ここでO会長もリタイアし車道へ上がる。 残るN氏と俺でさらに下る。日も傾き水面が見にくい、水面下の岩が見えない、さすがに疲れてきた・・・悪条件が重なり、焦りも加わる。また1m程の落ち込みがあり、ここも落ち込みの先にに岩があって難しそうだが挑戦することに。俺は水面下の岩に船首が当たり沈、N氏はスターンを食われつつもクリア。俺の艇を水抜きしながら周囲を見ると、おそらくゴールまであと30分もあれば下れそうな場所。この時点で午後6時半を回っている。なんとか7時までには下れるか・・・そのとき、どこからか呼び声が・・・ん? なにやら道路から大声でこちらを呼んでいる・・・途中で上がったメンバーがなぜかそこに!ヒッチハイクして車を拾いに行ったのか?とにかく、ゴールまでたどり着くことなく、ここで川から上がる。 話を聞いたら、先に上がった5名がいた場所はスタート地点から歩いて15分の所だったらしい・・・illi_| ̄|○illi 1時間ほど待っていたが、これは絶対にスタート地点の方が近いからスタート地点の車を回収した方が早いのでは?と言うことで歩いたそうだ。 そこから我々を捜して車道を走ったら、まず途中リタイアのO会長を発見、その後我々2名を発見したんだとか。それにしても、歩いて15分の距離を、3時間以上かけて下ってたとは・・・長さにして2km弱、その後3名で下った距離が4kmほど。少数精鋭だと如何に早いかというのがよく分かりました(笑)それにしても、今回は見通しが甘すぎでしたな。メンバーの誰も下ったことがない川だったので、もっと短く設定するべきだった。俺は長すぎるんじゃないかなと思ってたのよ。ホント。でもより上級者の提案に従ったのでした。長い物に巻かれるのも時と場合によりけり(^^; ともあれ、無事全員川から上がり、別府市カヌー協会のK氏はここで解散、残るメンバーは切株山のキャンプ場内にある宿泊室で1泊。食材を買い込んで、鍋を囲んで酒を飲みながらカヌー話に花が咲く。俺はさすがに疲れて途中フェードアウト気味でした。明日は漕ぐのか・・・?
艦長日誌 西暦2006年5月2日
艦長日誌 西暦2006年5月1日 1時間ほどで観音滝に到着。落差74mの見事な滝が、新緑の向こうに現れる。ここでしばし休憩。ここまで左ひざはなんとか大丈夫だが、右足の筋肉が結構張っている。やはり左足をかばうようにして歩いてるからかな。この先、ここまでの倍以上の距離を登り、しかも傾斜はきつくなる。さらにおなじ道を今度は下っていかなければならない。さすがにそこまでは膝が持ちそうにないので、俺はここまでにして二人には山頂に行ってもらう。まぁリハビリ登山としては良い汗もかけたし、観音滝初めて見れたし、良いトレッキングができたということで良しとしよう。 1時間ほど、沢音と鳥の鳴き声を楽しみながらこの滝の前で過ごし、下りにかかる。くだりになると膝の痛みはやはり堪える。観音滝まででやめておいて正解だったようだ。美しい渓谷の写真などを撮りながらゆっくり下る。 下ってからは、二人が降りてくるのを河原で昼寝しながら待つ。15時前に二人が下山してきたので、近くの湯ーとぴあでお風呂に入り、帰路に就く。
艦長日誌 西暦2006年4月30日 10時過ぎにキャンプ地を片付け開始、ゴール地点に車を回して、11時前から2日目のツーリング開始。2日目なので、みんな漕ぐのにもなれてツーリングは快調に進む。ポリ艇初卸のKさんもすっかり慣れたようだ。みんなこの美しい川で優雅な時間を過ごし、ときおり「きれいだな〜」とか「いいなぁ〜」という感嘆の言葉を口にしている。 昨日からこの清流を漕いでいるが、本当にどこでも川底がクッキリ見える。深いところでは7〜8mはあるだろうか。飛び込んで泳ぎたくなるが、さすがにまだ寒いのでやめておく。その代わりといっては何だが、ロールを試みてみる。見事一発で成功。まだ感覚は忘れていないようだ。 1時半ごろにはツーリング終了。艇を積み込んで河原の木陰で昼食。風が気持ちよくて今にも寝てしまいそうだ。少しマッタリしてから大分へ戻る。2日間、清流に癒され素晴らしく贅沢な時間を過ごしました。
艦長日誌 西暦2006年4月29日 流れのない場所で一通り漕ぐ練習してからツーリング開始。水量は少なめでところどころ底をする場所もあるが十分漕げる。 新緑まぶしい自然の岸が後ろに流れていく。暑くもなく、寒くもなく、清流と緑に包まれ気持ちいい・・・なんとも贅沢な時間が過ぎていく。 ツーリングは3時間ほどで終了。本日のキャンプ地にてテントを張り、夕食の準備。まだ明るいうちから鍋を囲んでビールでぷは〜〜♪ 最高ですな〜。暗くなってからは流木などを集めて焚き火。炎を見ていると本当に飽きない。いろんな話をしながら夜が更けていく。
艦長日誌 西暦2006年4月28日
艦長日誌 西暦2006年4月27日
艦長日誌 西暦2006年4月26日
艦長日誌 西暦2006年4月25日
ぐん
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