寝不足がたたって、午後11時に寝た。
いつも通り4時間で起きてしまったが、頭はさえわたった。
提出した一文が拒否されたのは、毎日研鑽を続けていなかったからではないか
もっと属人接触を増やして、根回ししておけばよかったのではないか
そんな風に自我を責め、責める意識で起きてしまった。
相手を完全な人として評価し、己の未熟さのみに注目する癖。
幼少期から変わらない。
それでいて、好きなことが次々と替わっていく癖。
幼少期から変わらない。
このまま、死を迎えていいのだろうか
何物もなさぬまま、いや、なにかをなしたものはどういうものだろうか。
今年に変化をした。
一文が受領されなくとも、書き上げたことは私自身の成熟であった。
次の一文のために、小さく刻む一歩と私にはなった。
ならば、次にはもっと良いものを書き上げよう。
そうして己の成熟に注力しよう。
組織は案外、あいまいなものだし、うつろぎなものだ。
自分の中の成熟と、世間一般の競争の二つの中庸をはかりながら、伊藤仁斎の「忠恕」と「反求」を心にしていこう。
と言うのだけれども、どうもこの頭の痛さは、寝不足だけでなく、花粉症のようだ。