お嬢の日記
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私が見つけたラッキー♪

2002年12月24日(火) イブ・・。

今年もやってきたクリスマス・・・。
毎年のように何もなく過ごそうと思って会社を出ました。だけどどうしてもまっすぐに家に帰ることが出来ませんでした・・・。
賑やかな街の駅のベンチでずっと考え込みました。
相手を思いやる気持ちの持てない私はこの先ずっと人を愛する資格なんてありません。何の見返りもなくまっすぐに私を見ていてくれた彼とそれが出来なかった私・・・。私は生涯自分で精一杯な人なのでしょう・・・。
だからこれから先もずっと一人でいなければなりません。
そんなことは最初からわかっていたはずなのに・・・。

仕事の時間はかろうじて何事もなかったように過ごせましたが、悲しくて寂しくて耐えられなくなって反則行動に出てしまいました・・・。
なのに彼はつきはなすことなく冷静に今日の日を一緒に過ごしてくれました。
苦しさに耐えられなくなって別れを言い出したのは私の方・・・。
元にもどろうと思ったわけではありません。わがままだけれど最後に今日だけは一緒にいてほしいと思ったのでした。お店に長居するのは嫌だったのでファーストフードに行きました。さすがに今日この場所はすいていて私たちの他にお客は殆どいなくて貸しきり状態でした。

そこを出てから車で走ってもらいながらたくさん話しました。
今日は久し振りにたくさんたくさん話した気がしました・・・。
私はちゃんと恋をした経験がないに等しい人生を送ってきたので、恋愛感とか知らないこともたくさん教えてもらいました。

今まで繰り返してきたのだけれど、いつも本音は別れなんて本当は嫌だと強く思うのに最後はやっぱり苦しくなってしまうんですね・・・。
何度振り回してきたことでしょう・・・。
堂々巡りの優柔不断で未だ迷っている私に、最後は勇気を持って突き放してくれた彼の選択は間違っていなかったのかもしれません・・・。

これから辛い時間が待っているんでしょうね・・・。
でも突き放されてやっと自分が見えてくることもあるかもしれません・・・。
これを克服出来た時にはきっと少しは強い自分になれるでしょうか・・。
支えを失ってまた以前のように一人で立っていられるのか不安で切ない思いのごまかしのきかない自分とこれから闘わなければなりません・・・。


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