まゆ日記
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2009年03月10日(火) 長い一日だった

毒舌姐さんの体調が思わしくなく今日はお休み。

ええ、もちろんど素人まゆぼうはてんやわんやの大騒ぎ、いや本人だけがもうガチガチになりながら必死こいて入力、お昼をまたいで発注となんとかかんとか、午前中の業務を済ませた。

ガン見しながら入力したから完璧だと思ったのに絶対にでてくる左と右の入力ミス(^∀^)
それでも三箇所くらい、だったかな┐(´∀`)┌

すこし残業してたらお子から、
「ママ、今日何時になるの?」
と電話。
「すこぉし遅くなるかな。
早く帰って欲しいの?」
「うん…」

でも今日はお子の制服のスカートが出来上がるからそれを取りに行くと話をして電話をきった。

その後、旦那義理母から電話。
今日、日中2回ほど携帯に電話してたんだけど出なかった。
例の、土地を購入したときの契約書がどうなったのか聞くためである。
というのも夕べ遅くに会計事務所から電話が来た。
「確定申告どうしますか?」
って。
土地を購入したときの契約書がないから、売り手の人にいま聞いているところだというのが先週の月曜日のことだったが、その写しが手に入って会計事務所に旦那義理母が持ってきているよってお知らせだった。

旦那義理母…
最初に言えよと思ったが、旦那義理母に一言言った上で、写しが欲しいって行ってくれればあげるよってな会計事務所の話だったから気持ちを落ち着けてから電話がきたときに改めて言ってみた。
それについて会計事務所の人から聞いたとも何にも言わず、
「土地の契約書、どうなりましたか?」
と聞いたら旦那義理母、
「やっと手に入ったから会計事務所にもって行ったの」
「なら旦那の確定申告のため写しもらえますね?」
「そうしてちょうだいね」

会計事務所に電話して旦那義理母のOKでたからと写しをもらいに退社後に行くと話をした。
会計事務所でその契約書の金額を見て、旦那は無税の確定申告が出来るのがすぐにわかった。

正直、払わなくてすむものなら払いたくなんかなかった。

けっこうまとまった金額の所得税を払う人になれば旦那は住民税も国民健康保険料もかさむ人になってしまうのは目に見えていた。

正直、お子がねだるものを買えない状態ではない。
明日食べるものが買えない状態ではない。
お子の中学校進学にあたって必要なものを買えない状態ではない。
旦那の施設入所費用が支払えない状態ではない。
借金はない。

つまりは我が家の経済状態は世間様にくらべてどうこういうレベルではないのである。
だけど合法的に支払わなくていいものなら支払いたくないのが本音だ。

会計事務所で契約書の写しをもらったあとお子の制服のスカートを受け取って帰宅した。

お子はこたつのテーブルに顔をつっぷしていた。

「ママ…遅い…」

お子は今朝私が洗って伏せておいただけの茶碗や皿をすべて拭いて食器棚に収めていた。
八朔とパール柑を剥いてすぐに食べられるようにしていた。
茶の間もなにげに片付けていた。

夕飯のために買っていった押し寿司と、八朔とパール柑、今朝のお味噌汁の残りが私にはとんでもないご馳走のように思えた。

「ママが帰ってきたらなんにもしなくなるお子なんだけど、ママがいないとママが疲れてるかなあって思っていろいろしてみようかなって思ったの」

今日の私のこと、この子わかっていたのかってくらいに嬉しかった。
お子にはなんでそんなに喜んでるんだろうって首をかしげるくらいなんだろうけど、私をどんなに癒してくれたか…

いまのお子にはわからなくっていい。
そう思った。

明日かあさってに届けに行くための確定申告は、数分で終わるようさっくり書き終えた。


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番目に読んでいただき多謝 いい加減なカウンタです^^;