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■ 南天
目が覚めた時
外は雨で
冷え冷えとした庭には
赤く赤くぎっしり実をつけた
南天の木
雨露に濡れて
いっそう重たそうに枝をもたげて
小さく小さくきしんでいる
私はもう果てることのない 夜明けをむかえている場合ではないのです。
ただ、何となくという言葉はもう 考えないのです。
あの子もあの人も 皆が心地よく生きて行きたいだけなんです。
でも、私は私のやりたいように 生きて行きたいのです。 それは多くの事を失う事のなるのでしょうか? それは私の価値を下げるのでしょうか?
私は 私は
途方もなく悩める渦の中に吸い込まれようとして いるのでしょうか?
2003年11月29日(土)
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