こぺろの日記
こぺろ



 yume

夢の中で
私はわたしを見ている

わたしは精一杯肩に力を入れて
彼の言葉の一言一言を
耳に染みこませる。

「一度イヤになったもんは一気にイヤなんだ」
「それはもう止められなくて、もとには戻れない」

そう彼は言ってまっすぐ冷めた瞳で
私を見てた。

私は心に蓋をかぶせて

笑って

バイバイ



叫ぶ。

彼は左に

私はまっすぐに歩き始めて

振り返っても

もう

彼の姿はなかった。




終わったんだ・・・・





そう実感する
夢だった。

これがホントに
終わりの知らせなんだ。




2004年03月10日(水)
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