真夜中24時の電話受話器の向こうで君の声が泣いているたまにこぼれる擦れた笑い声は刹那さを増すばかりだった抱きしめて『大丈夫だよ』って言ってあげたかった(それとも私がそうしてもらいたかったのかな?)哀しく切ない声でさえも愛しく思うもちろん心配にはなるんだけど不思議と落ち着いてしまう君の声を聞くと早く帰ってこないかなそしたら一晩中でさえも君とずっと話せるのに