独り言
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2004年10月29日(金) Paranoia paragraph

僕は君で、君は彼
彼は彼女とその母親でもあり、ヒステリックな事以外は完璧だった

僕は母親となり、父親を奪い、いずれ私生児を身籠る事になるんだけど、生まれてきたのはかつての恋敵だった

僕は盲目の双眼鏡で、海鳥の亡骸を探している
僕は大海に漂う羅針盤を手当たり次第集めて、繋ぎあわせて、教会に飾るステンドグラスを用意するので必死だった
モチーフは薄汚れたセラピスト
それは僕であり君でもある
裁く方も裁かれる方も罪人である事に変わりはないんだから

そしていづれは僕は身籠り
生まれてきたのはかつての恋敵だった


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