独り言
i| p| f
| 2005年04月21日(木) |
『acidrain』 #4/煙草 |
熱く尖ったコーヒーを一口含み そしてゆっくり胃へと流し込む 食道を伝って流れてゆく液体は その強すぎる熱さとは裏腹に 何故かいつも僕をやさしく溶かす
そして深く息をつき 今度は煙草の煙を深く吸い込む 肺の毛細血管が眩暈を起こし 僕は立ちくらみにも似た浮遊感を知る
そしてまたコーヒーを口に含み 同じ一連の動作を繰り返し繰り返す
何の知性も感じさせないその反復運動に 一つの疑問も感じない自分を変に誇らしく思ったりして 僕は驚く程安物の幸福にいつだって陶酔しきってしまうのである
時間はAM7:03
朝が煙る
|