独り言
i| p| f
もしも僕が天才Voだったら 飲み物さえ通らなくなる程の この喉の痛みも知り得なかったろう
もしも僕が天才Baだったら 人知れず繰り返される独り演奏会に 絶望を招待する事も無かったろう
もしも僕が天才ソングライターだったら ギターを抱いたまま眠り その夜の中で夢に置き去りにされる事も無かったろう
僕は きっと 誰より めぐまれている
だけど もしも僕の願いが叶うなら 僕は音そのものとなり 君のその純粋な耳から侵入し 君のその純粋な魂に寄生し 生きていたい
そして 愛して欲しいんだ
あと369
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