独り言
i p f


2005年10月16日(日) 賢明なる人よ

最近
まるで神の領域に立ち入ったかの様なとても厳粛な位置から
真空に鳴る鐘よりも冷静に自分自身を見ている事があります

そこは幾世紀も未来であるかの様であり
またその逆とも思われる場所で
見ている方の私にとって見られている方の私の存在等は
蝿よりも取るに足らないまるで意味の無いものなのです

私が太陽を掴もうが
その灼熱に焼かれようが
それは私が捨てた残飯に集る蝿のはばたきと同じで
ただ現象としてそこにあるだけで
それ以外の何物でもないのです

賢明なる人よ
全てはきっと
始まった時点で終わっているのですね


yok |HomePage

My追加