独り言
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2005年10月22日(土) はじめてのお舞台

今日初めて舞台という物を見ました

張り詰めた空気の中
そこでは無駄な呼吸の一つさえも許されない様に見受けられ
演じると言う事を若干軽視していた私にとっては
とても意味のある時間でした


一瞬の隙も許さない空気
誤魔化しのきかない静寂
視線と足音

あの二時間弱の為に彼らが費やした時間と労力を計る事は容易ではなく
下手な鉄砲を馬鹿みたいに乱発する行為が例え人の心を掴んだとしても
それは彼等に対する私の尊敬の足元にも及ばない

時間と誇りを捨てれば金は幾らでも稼げる
しかしその誇りを取り戻すのは容易では無い


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