□◆□  ひおの在りし日  □◆□

2002年11月07日(木) ★昨日は人を殺しそうになりました。


 ★午前の授業が終わって、水族館へー♪
  だったのに車出す方の一人が欠席。
  ひおが出すはめになりました。
  保険切れてるからどんなもんだろうって
  思っていたんだけれど
  それでもいいんぢゃないってことになって。

  クラスで一番大きい方が助手席にのりました。
  後で聞くと車が傾いてたとか。。。
  そんなことよりも!
  女のコがひお以外なっしーん。
  他男のコ。
  何はなしていいかわからない。
  沈黙が嫌なので何か話題探して口にしたんだけれど
  しずかーになるわけよね。
  そしたら隣からいびきが聞こえてきてさー。
  ひお道わからんのにさー。
  
  頭痛い中車運転したんだけれど
  車走らせて2時間経ったころ
  (ひおが知ってる地域だったので案内してた!)
  音と共に白い煙がもくもくと。。。
  「あいっ!!煙でてるよー!!!」
  大きな駐車場のあるお店が目の前にあったので
  止めることに。
  みんな寝てたのね。ひおの声ではっ!としたのね。
  車5台だしていたんだけれど
  それぞれの道を走っているから
  とりあえず先生に連絡。
  「先生ー。ひおだけれど車から煙でてるー。」
  そのとき気づかなかったんだけれど
  ひお笑ってしゃべっていたらしい。
  先生チームこっちに向かうとのこと。
  道路沿いにひお立って車こないかなーって見てたら
  おねぃさんの車が来るぢゃないの!
  ヒッチハイクの手ーして止めた。
  ちょっと過ぎたところで車を止めたので
  ひお走って事情を説明。
  「はぁー。うそでしょ?」
  おねぃさんのチームの方々も驚き。
  エンダー食してる場合ぢゃないよー。
  先生チームくるまで待機。
  車の中身に詳しくないから何が悪いかなんてわからない。
  どう処置していいかわからない。

  先生チーム到着。
  カメラが出てきた。
  「えーっとこちらの車が煙を出している模様です。
   リポーターさん、お願いします。」とか。
  カメラひお写そうとするわけよ。
  まいるー。
  そんなときどこからか
  「ひおさん80キロも出してブレーキ踏んだりするからだよ」
  って。。。
  急ブレーキ踏んでないよ?
  あううう(ノ_・。)。

  しばらく様子を見てエンジンがかかったから
  (それまでヒンヒンヒヒンって云ってかからんかった)
  様子見ながら行こうってことになった。
  おねぃさまが始めに出て
  次ひお、後ろに先生チーム。

  煙の臭いにおいのせいとやっちゃったーって気分で
  どうしようもない感じになったひお。
  ブレーキもアクセルもしないようにがんばった。
  
  でもね。


  だんだんハンドルが重くなっていくの。
  だんだんブレーキ踏んでも変わらなくなっていくの。
  あれ?アクセルも?って思ってやってみると
  アクセルも変わらなくって
  あぁ。もうだめー。
  ひお人殺しちゃいそうと思って
  変などきどきしてウインカー出した。
  もう運転できないよって。
  それに気がついたおねぃさんの車がお店に止まる。
  ひおもお店に、先生もお店に。
  「どうしたの?」って言われるより先に
  「ハンドルもアクセルもブレーキもきかなくなってる!」
  って云うとお隣さんが
  「パワステさっき見たときあったのになぁ」って。
  人を殺しそうになったひおの手は震えがとまらない。
  ほんとに泣きたい気分だった。
  泣いても変わらないし、みんなに余計に気をきかせるだけだから
  がんばった。
  するとおねぃさんが半分のマフィン持ってきて
  「食べなさい」って。
  気分悪かったのとショックで何も口にできなかった。
  ひおでもこうなるんだーって思った。
  
  近くにおじさんを発見したので連絡を取ってみる。
  先生と、車の運転手とあと2人残して他は水族館へ。
  修理工をみつけたとの連絡があって人を呼んでくることに。
  おじさんは30分あとにくるって。
  
  ひおが落ちているって思ったんだろうね。
  みんな優しいのよ。
  「気にしないほうがいいよ。俺だってベルト切ったもん」とか
  笑わそうとしてくれたりとか。

  おとんに電話もしたんだけれど
  ひお車の中身わからんくておとんが何言ってるか理解できなくって
  おとん怒らせた。
  

  修理工が車を運んで、ひおと友はおじさんに会うまで待って
  それから100m先の修理工に向かった。
  遠足気分でカメラ持って行ったんだけれどそれはただ
  重い荷物のひとつになっていて。
  
  そのときその場に居た方を写真におさめたりしたり
  空を撮ったり元気あるように、気分変えられるように
  したんだけれどね。

  待ち時間ほど長いものはなくって。
  水族館には誰も入れなくって。
  (それはひおのせいぢゃなくってチケット売れちゃったらしいとか)
  もうみんな帰るってことになって。
  ひおの車直った場合と直らなかった場合を想定して
  先生チーム分けをしたり。
  みんなに肉まんとかをあげたり。
  「ひお、何も食べてないんやろ?こう云うときに食べんとあかんよ。」
  って。みんなもそうだよーって言ったり。
  食べたら吐くかもって思いながら食べていたんだけれど
  無事に済んだ。
  車も中古の部品入れて
  「那覇までなら大丈夫だと思うけれど、また破裂するかも。」
  って言われて。
  先生に立て替えてもらって学校に向けて出発。
  休憩もとったりしながら走ったんだけれど
  「カンボジアのコドモのような顔とてるで。とってくったり
  しないって(笑)。」って言われたなぁ。
  右足疲れてたしね。
  へろへろだったしね。
  疲れてるのひおだけぢゃないもんね。
  
  本当にありえんことがあったさ。

  まだまだいろいろあったんだけれど
  ここまでにしておこうね。
  ちなみに。
  ひおが家に着いたのは12:12ごろ。
  ごはんを残りメンバーで食べに行ったので。
  ひおはごはん食べれなかったのでヨーグルトとアイスを
  食しました。
  お腹に優しかったはずね?


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