のんべんだらりら


2006年12月21日(木)  ルーズボール

今朝の「スッキリ」で、クリスマス映画を紹介していました。
クリスマス・キャロルや34丁目の奇跡やら定番ものが紹介されていましたが(そういえばグレムリンもクリスマス…なのか。絶対観たくないが)、実はわたしはシュワちゃんの「ジングル・オール・ザ・ウェイ」が一番好き。

初めてこれ観たとき、それまでやっぱりターミネーターのイメージが強かったので、こんなアットホームパパができるなんてというニンマリと、アクションありホロリありガハハありで大満足。
同じくシュワちゃんの「トゥルー・ライズ」も大好きなんだけど(てかあれは奥さん役のジェイミーがこれまたいいんだな)、ハードなアクションものより、ときどき気の抜けるはなしのほうがやっぱ好きっぽい。ターミネーターも好きだけどね。

話はそれましたがクリスマス映画。最近やっぱり見たいなと思ってて、火曜にビデオ屋行った時に観たんだけど案の定貸し出し中だった「三十四丁目の奇跡」。
卒論やっててわたしが以前観たのはリメイクだったと知ったんだけど、思えばリメイクを先に見てからオリジナルを意識して観るのって始めてかも…。というわけでよりいっそう観たいんだけども、今度ビデオ屋行くときクリスマス過ぎてるんだよな…(´ー`)ビミョウ
ま、いいか。もともとそんなこと気にして映画観てない品。正月にだってクリスマス気分だぜ。


で、代わりというわけではないんだけど借りたビバップ8巻まで。ああ、残り1巻になっちゃったよ…。あと2話と劇場版。
ビバップはほんと観ている間に浸ってしまうので、ついつい一気に観てしまいます。てか本編の前に全曲フンイキ英語を口ずさめるほどアルバムを聴きこんでしまっているので、純粋なBGMとして劇中歌を聞き過ごせません。うっかり集中してしまう。つかほんと良曲揃いでどうしましょう。もうわたす菅野教でいいです。一生聴きます。今持ってる3枚のアルバムを1枚のMDに突っ込んでずっと聴いてるんですが、おかげでジャズブルースヘヴィメタロックバラードじなどジャンル問わず楽しめてたまりません。まったく飽きない。

そういえば本編は、地上派で放送していたものしか見ていないうえに、相当経っているのでどれも新鮮です。
ただ「道化師の鎮魂歌」はヘビーだった…。とんでもなくやるせない。こりゃ地上波じゃ無理だよむごすぎという内容。でも、

「今回ばかりは俺も年貢のおさめどきかなぁ〜、なんて言ったら助けに来てくれるのか?」
「ばか」

ていうスパイクとフェイの会話がごっさ好き!ジュリアを気にしだしたあたりで、フェイがスパイクに少しずつ気持ちが…、みたいなことは見え隠れしてたけど、男の勝手な甘い考え、例えそれが嘘でも本気でも、そういった考えを口にしたことが、ほんの少しでもスパイクからフェイを気にかけているみたいな兆候には捉えられまいか!いやきっとそうだ。
そして間にエドを入れることで緩和している感じがまた憎い。いかんちょっと萌える!

そして何より、いつしかビバップ号の中に、ナチュラルに溶け込んでいるフェイを、甘んじてかどうなのか、結局受け入れているスパイクがまた緩くて甘くていいんだよなぁ。

とか思っていただけに、「ハード・ラック・ウーマン」で女子ふたりとアインがビバップ号を降りるのはせつないね〜。
残されたふたりがまた無言でゆで卵をむさぼるのが、また、いい。

そういやテレ東版の最終話「よせあつめブルース」、たぶんどっかにビデオ録って残ってると思うんだけどどこ行ったかな…。
苦言とはいえ、DVD化されないと思うと観たくなる天邪鬼。



そういえば火曜の話ですけど、僕の歩く道が最終話でした。
別に見るつもりはなかったんですが、たまたまこのドラマの放送前日かなんかに、ドラマのロケが行われている千葉の動物公園の職員と同じ電車に乗り合わせ、なんかいろいろ話しているのを聞いてちょっと気になったので、とかいう理由で最終話まで見ちゃったよ。
(ちなみにドラマの話はわずかで、主に風太くん話でした。やっぱり専用の広報みたいなひと、いたんだねw)

なんの都合かは忘れたけど、1話減らしたらしいね。ドラマ自体の問題か、それともブス恋をそれほど放送したかったか(超余談ですが、最近の再放送ではじめてブス恋を母と見たところ、母が今頃おもしろがってました)。まぁそんなわけで、最終回はハリウッドばりのスピード感でしたな。フリがきちんとふりきれてないところに畳み掛けるように解決していくもんだから、全部が全部知りきれトンボ。毎週耳になじませてきた音楽は、それぞれ盛り上げたいんだな、訴えてるんだなという効能はわかるんだけど、いかんせんぷつぷつ切れまくるので全然沁みてこない。

冒頭15分すごかったですよ。ジェットコースタームービーかって言う。3つの問題がいきなり提起されるんだけど、その後の解決にかける時間もやっぱりキチキチで、すべてが唐突。
特に園長の進退(?)問題なんかは、総合して作中で5分も語られてないんじゃないか?22時15分に本部に戻れというフリがあって、20分で小日向さんに動物園に残る」と語り、中盤で突然職員たちみんなに「本部に行って下さい!」。
これはひどかったわ…。たとえばエンディングで、その後のみんな…みたいな映像を挿入したかったんなら、意固地になってでも動物園を出る園長を描かなきゃいけないのはわかるけど、そうじゃないんなら、1話分減った犠牲を園長に請け負ってもらえばよかったんじゃないか?と思う。それでもなくなれば5分程度稼げるんだし。
確かに園長の物語が広がらないまま終わってしまうだろうけど、それにしてもドラマの最終回自体がくしゃくしゃになるよりよっぽどマシじゃないか…?1話減るとこうなんでしょうか…。

逆に14歳の母は1話増えたらしいですね。こっちはまったく観てないんでわからんのですが、増えるのもどうなんだろう。ほとんど完成に近づいていく最中で追加が決定しても、うまく時間使わなきゃ間延びするだけになるだろうし。
以前情熱大陸でクドカン特集やったとき、放送時間の都合で突然90分を60分に減らせとか言われてて大変そうだなぁと思ったけど、視聴率云々で展開を臨機応変に変えていかなきゃいけないドラマ制作って大変だなぁとしみじみ思ったとか言う話。



さて超長くなってしまった最後になんですが、とうとう銀魂取り扱うことにしまんた(^ω^)
銀魂もそのうち独立すんじゃねーかなという予感ムンムンですが、まだしばらくは小さく生きていこうと思います。

てかこのサイト手を広げすぎたなと正直思ってます。でもわたしみたいに周期的に再熱期がめぐってくる人間だと、ほんと3ヶ月単位くらいでサイト閉鎖して立ち上げて…みたいな繰り返しになりそうなんで、だからまたサイトをたたむタイミングが見つからない。一度リセットしたい気持ちはあるんだけども…(ヲタクを離れる気はサラサラないらしい)。


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