立て続けに「味はいいんだけど……」という店に遭遇してしまった。 サービスって、無形だから難しい。
一軒は新丸ビルにあるフレンチの店で、着席するかしないかのうちに背後から本日のメニューをしゃべりだされてびっくり&何言ってんだ? さらにドリンクメニューを出さずに「お飲み物どうなさいますか」って何言ってんだ。 ドリンクメニューをくれと言うと心外な顔。もうなんでだw ウェイトレスはメガネっ娘でポイント高vと思ったら超ふし穴。店内ぐるぐる見回してるのにちっとも気づいてくれないw
もう一軒はさいたま新都心のけやきひろばのトラットリア。 パスタもピザも美味しかったけど、ビールの泡も超きめこまかくてよかったんだけど、料理の出てくる間隔がバラバラ。前菜・パスタ・ピザ・ドルチェのコースでみんなで色々食べるかという形にしたら、パスタとピザの間が15分くらい空いた……。ヒマだろ……。 店員が長袖で店内が寒いのも納得いかないw主役は誰なんだw
まあさいたまはさいたまだからさあ。ぐるなびバー部門2位って言われても、さいたまレベル低いwですむけどさあ。丸の内はどうなのよ。
両店とも味もよくお値段もお手ごろだったのに、2度と行く気がしない。非常にもったいない。サービス面が改善されれば普段行きたい。
「沙門空海唐の国にて鬼と宴す」が文庫化してたのでまとめてゲト。2巻の真ん中くらいまで読んだけど、空海と逸勢のコンビはワイルドな晴明とセンシティブな博雅ですね。まだ全体的な流れの入り口からちょっと入ったとこくらいだと思うけど、ひとつひとつのエピソードにわくわくさせられます。
個人的に唐の時代の長安という都が好きで、橘逸勢という人物には敬意を抱いていたので、こんな形でそこを舞台にした活躍(かどうかはともかく)が拝めて嬉しい。 字が下手なので書聖と呼ばれる方々には非常に弱いです。王義之もすごいけどあそこまで行くと私にはただ上手だなーとしかわからない。 とりあえず王義之は読みやすい字だと思う。漢文の読み下し苦手なもんで内容はわかんないけど。
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